今日はあおぞら後援会の有志10人で福島県の飯舘村に行ってきました。
昨年も行きましたが、今年も昨年避難解除された実態を見て聞いて感じてきたいと思いました。
今年も佐藤八郎村議にお世話になりました。ありがとうございます!
飯舘村に戻った人は約1割の500人、野菜をつくる人1人、花をつくる人2人、牛を飼う人3人、後はただ家にいるだけ、仮設よりは自宅に戻った方が良いという人々。
帰還に関しては、放射線量が下がっていること、インフラ整備が整っていること、本人たちの同意とありますが、
放射線量はモニタリングポストでは0.25マイクロシーベルト、しかし線量計で少し離れた所をはかると0.75シーベルト、
インフラ整備はコンビニ2店舗と訪問介護の体制あること、
本人の同意が得られず、帰還しなければ自主避難とされ支援は受けられない
などなど帰還とは名ばかりの状態でした。
学校は4月からスクールバスを出して他の地域から飯舘村の学校に通う子は教育費が0になるとか…
実態を聞く中で避難者の方々の分断を広げる政府のやり方に切なくなってきました。
フレコンバックがずいぶんきれいにされていましたがこういうものと隣り合わせの生活には不安を感じない方がおかしいです。
富岡駅にも行きました。
本当にきれいになっていてびっくり。富岡駅まで電車が走っています。1時間に1本程度ですが…
富岡駅から浪江まではつながっていないのでバスで行きます。
福島を忘れない、福島原発事故を忘れないために私たちは訪問を続けます。