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にしみの鉄道情報局付属ブログ

315系大垣疎開

2022-01-09 | 鉄道


2022年3月から運用を開始予定の315系、3編成目まで日車から出場しているようですが、2編成は大垣車両区へ疎開されています。
315系はオールロングシートの8両編成が23編成、4両編成が42編成で合計352両製造されることになっています。3月までに7編成製造されることになっていますが、中央西線向けの315系は8両固定で貫通幌や電気連結器が無いことから増解結は行わないものと思われます。
3月のダイヤ改正から中央西線の運用に入ることになっていますが、既存の運用に入れない事から、それまでは留置されると思われます。

313系の場合、1000番台と1500番台が1999年4月ごろから中央西線の211系5000番台の運用に入り始めています。東海道本線では神領の早期落成の3000番台を借り入れて乗務員訓練を行い、6月1日から113系の運用に入っています。当時103系と113系の検査切れ編成が出ていたので、ダイヤ改正を待たず増解結の無い運用を置き換えています。
また313系0番台は、311系の運用に入り、9月のダイヤ改正前に、ほぼ運用を置き換えていました。
2006年に313系5000番台が入ったときは、6両編成は既存の313系の運用に入れなかったで改正まで、2編成だけ増解結がない211系0番台の運用に入り、それ以外は大垣駅構内に留置されていました。


それで中央西線では朝のラッシュ時、10両編成の運用がありますが、それを8両編成で置き換えるので、その減車分の輸送力を補うために、朝のラッシュ時に増発されるそうです。日中は313系と211次系を2編成以上併結した、6~7両の運用が多いので、現状に則していると思われます。
中央西線では駅及び車庫での増解結が、大幅に減少するので(315系の4+4の8両編成が発生する可能性もあり)、運転要員が減らせるので、朝に増発してもコストダウンになるかもしれません。

大垣駅構内及び大垣車両区は車両留置スペースに余裕があり、新車や運用離脱した廃車待ちの車両が留置されているケースが多く、あと3~4編成は駅構内に留置出来るので、315系がさらに留置される可能性があります。

撮影 2021年1月8日 大垣車両区
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