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nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

今年のベストショット2024

2024-12-31 | カメラ

今年のベストショットは琵琶湖疏水の桜と石山坂本線。今年は桜の開花が遅れて、ライトアップが当初の予定から一週延長されて、撮影することができました。

 

こちらは、683系0番台しらさぎ。

北陸新幹線敦賀延伸で、サンダーバード用の683系が余剰になり、しらさぎに転用されました。しらさぎは新幹線の延伸や他の列車の都合で、JR化後は車両が頻繁に変わっています(683系2000番台→681系・683系8000番台→683系0番台)。

 

大垣祭の布袋山。昨年に完成して、お披露目にも伺いました。今年のベストショットの鉄道以外は、大垣祭から選びました。

ちなみに今年の新規乗車区間は北陸新幹線敦賀福井間だけです。


EOS R6mark2のErr 01 通信不良

2024-12-23 | カメラ

 

夏頃になりますが、思い切ってEOS R6Mark2を購入してしました。EOS6Dを購入して11年になり、稼働率が高いこともあり、20万枚以上撮影しています。シャッター回数は、キヤノンの公証寿命の10万回を大きく超えて、撮影枚数から20万回以上なのは間違い無いなく、いつ壊れてもおかしくない状態だと考えていました。

費用を節約するために、R6Mark2のボディだけ購入し、マウントアダプターで当分の間はEFレンズをそのまま使うことにしました。夏のキャッシュバックキャンペーンで、4万円のキャッシュバックが受けられるのが決定打でした。

 

というわけで、R6Mark2を使ってみて、全画素読み出しでのピント合わせなので、レンズの明るさに関係なくピントが合います。一眼レフ時代は開放F5.6よりも、暗いレンズではオートフォーカスが動作せず、マニュアルフォーカスのみになります。

手持ちのレンズだと、EF70-200mmF4L IS USMとEF2xの組み合わせのとき(開放F8)、EF400mmF5.6L USMとEF1.4x(開放F8)、同じくEF400mmF5.6L USMとEF2x(開放F11)では、オートフォーカスが作動しません。これらの組み合わせでも、R6Mark2はオートフォーカスが作動するので、レンズの使用範囲の幅が広がりそうです。

EOS5DMarK4など一部の一眼レフ機種では、開放F8でもオートフォーカスが作動しますが、さすがに開放F11でオートフォーカスが作動するのはミラーレスだけのようです。

 

というわけで、R6Mark2に6Dで使っていたEF24-105mmF4L IS USMをマウントアダプターを挟んで取り付け、当分の間は凌ぐことにしたのですが・・・

 

しばらくは問題なかったのですが、Err01が出るようになり、まともに撮影ができなくなりました。EF24-105mmF4L IS USM以外のEFレンズを取り付けてみても、Err01は発生せず、逆に今まで使っていた6DにEF24-105mmF4L IS USMを戻しても発生しません。

絞りユニットが高速連写について来れない可能性もありますし、手ぶれ補正の通信を本体内の手ぶれ補正ユニットと通信するようになって、協調が取れない可能性もあるのではないかと思っています。ただ、EF24-105mmF4L IS USMですが、II型ではなくI型なので、すでに修理受付が終了しています。

 

このままではR6Mark2が使い物にならないので、手持ちのEF35mmF2やEF17-40mmF4L USMなどを装着してみましたが、あまり使い勝手が良くなく、どうしても撮影できないところが出てきました。普段だったらレンズを変えないところでも、EF70-200mmF4L IS USMを装着したりするケースも出てきました。

 

というわけで、予定より早くRF24-105F4L IS USMを購入。こちらも、冬のキャッシュバックキャンペーンが購入の決定打になりました。レンズキットを買っておけば、もう少し安く変えたのですが、別々に買って結局割高になりました。

 

一眼レフは機種にもよりますが、手持ち6Dは毎秒4.5コマ、現行の5DMark IVでも毎秒7コマの連写が限界です。ミラーレスはメカシャッタだと、毎秒12コマで、電子シャッターなら毎秒40コマまで連写可能です。

このレンズを発注してから気がついたことですが、RFレンズは制約がありませんが、EFレンズだと高速連写には制約があり、最近のレンズしか高速連写ができません。手持ちで、高速連写可能だったEFレンズはEF40mm F2.8 STMの1本だけでした。


AF駆動軸とレンズマウント

2024-07-07 | カメラ

1980年代末から1990年代初めにかけての一眼レフカメラのAF(オートフォーカス)化の時期、キヤノンはレンズマウントを一新しました。それ以外のメーカーでは、ミノルタもマウントを一新しています。

それに対して、ペンタックスとニコンは、マウントを変えずAFになりました。

 

 

キヤノンのEFマウントは、機械的摺動部がまったくなく、完全電子接点化されていて、銀塩からデジタルになっても十分通用する性能を持っています。キヤノンのAF駆動はすべてレンズ内モーターなので、レンズ内のAFモーターへは電気接点で給電されます。

 

 

こちらはニコンのFマウント。不変のFマウントと言われながら、少しづつアップデートされていて、完全電子マウントに近づいています。ただし、上位機ではAF駆動軸が右下に備えられています。マニュアルフォーカスに切り替えると、この駆動軸が機械的に引っ込む仕組みになっています。

ただし、安価なAFレンズはレンズ内モーターを採用したものが多く、下位の一眼レフモデルでは、AF駆動軸を省略したモデルもあり、AFカメラにAFレンズ(AFモーターを持たない初期の単焦点レンズなど)を取り付けても、AFが作動しないこともあります。

 

 

こちらは、ペンタックスのKマウントです。こちらはニコンとは逆側にAF駆動軸があります。ペンタックスの特徴として、マウント面に電気接点があり、マウント内にはレンズ内モーターへの給電の接点が2つ有るだけです。ペンタックスはレンズ内モーターへの移行が遅れ、デジタルが普及する直前までボディ内モーターでした。そのためこの接点を持たないAFカメラもあります。ニコンとは逆に、レンズ内モーターのレンズで、AFが作動しない組み合わせが発生します。

 

さて、これらのマウントですが、ミラーレスの世の中になって、どうなったというと、キヤノンは電気接点の読み替えのみでマウントアダプターを作成して移行しました。そのため、かなり互換性が高く、ほぼ従来のレンズが問題なく取り付けられるようです。

一方ニコンもミラーレスに移行しましたが、マウントアダプターに、AF駆動モーターを装備しなかったので、ミラーレスに旧来の単焦点などの古めのAFレンズを取り付けた場合、AFが作動しないそうです。ソニーにあるような、AF駆動モーターが内蔵されたマウントアダプターは現在のラインナップ二内容です。


今年のベストショット2023

2023-12-31 | カメラ

新垂井駅付近で撮影したHC85。何度も通ってシャッタースピードなどを調整して撮影しました。

こちらも新垂井線をいくHC85。こちらは光線具合にこだわって、日没直前の光が当たる時間帯を狙って撮影しました。

 

四日市の工場夜景。こちらはうみてらすから撮影しましたが、これ以外にも多数撮影スポットがあります。

 

ちなみに今年の新規乗車区間は熊本市電熊本駅前~熊本城・市役所前間、福岡市交通局博多~天神南間、門司港レトロ観光線、富山地方鉄道本線電鉄富山~寺田間、不二越・上滝線、立山線、立山ケーブル、立山トンネルトロリーバス、黒部ケーブル、上田電鉄別所線になります。


EF400mmF5.6LとEF200mmF2.8L+2x III

2021-11-01 | カメラ

以前EF400mm F5.6L USMについては取り上げましたが(2021/8/10ヨンゴーロク)、2倍エクステンダーの使用で焦点距離、開放値とも同じになるEF200mm F2.8L USMを比較してみました。


EF200mm F2.8L USM +2x III

 


EF400mm F5.6L USM


いずれの作例も絞り値はF5.6ですが、周辺光量落ちなどの差はないようです。


EF200mm F2.8L USM +2x III

 


EF400mm F5.6L USM


以下は上の画像の切り出しになります。


EF200mm F2.8L USM +2x III

 


EF400mm F5.6L USM



こちらは上の画像の等倍です。


EF200mm F2.8L USM +2x III

 


EF400mm F5.6L USM


EF400mm F5.6Lの設計が古いのか、もともとのEF200mm F2.8Lの性能が高いのか、それとも最新型のエクステンダー(EF2X III)のため影響が少ないのか、等倍切り出しでも描写力に大差がありません。若干EF400mm F5.6Lのほうが良いような気がしますが、誤差の範疇に入ると思います。