
夏頃になりますが、思い切ってEOS R6Mark2を購入してしました。EOS6Dを購入して11年になり、稼働率が高いこともあり、20万枚以上撮影しています。シャッター回数は、キヤノンの公証寿命の10万回を大きく超えて、撮影枚数から20万回以上なのは間違い無いなく、いつ壊れてもおかしくない状態だと考えていました。
費用を節約するために、R6Mark2のボディだけ購入し、マウントアダプターで当分の間はEFレンズをそのまま使うことにしました。夏のキャッシュバックキャンペーンで、4万円のキャッシュバックが受けられるのが決定打でした。
というわけで、R6Mark2を使ってみて、全画素読み出しでのピント合わせなので、レンズの明るさに関係なくピントが合います。一眼レフ時代は開放F5.6よりも、暗いレンズではオートフォーカスが動作せず、マニュアルフォーカスのみになります。
手持ちのレンズだと、EF70-200mmF4L IS USMとEF2xの組み合わせのとき(開放F8)、EF400mmF5.6L USMとEF1.4x(開放F8)、同じくEF400mmF5.6L USMとEF2x(開放F11)では、オートフォーカスが作動しません。これらの組み合わせでも、R6Mark2はオートフォーカスが作動するので、レンズの使用範囲の幅が広がりそうです。
EOS5DMarK4など一部の一眼レフ機種では、開放F8でもオートフォーカスが作動しますが、さすがに開放F11でオートフォーカスが作動するのはミラーレスだけのようです。
というわけで、R6Mark2に6Dで使っていたEF24-105mmF4L IS USMをマウントアダプターを挟んで取り付け、当分の間は凌ぐことにしたのですが・・・

しばらくは問題なかったのですが、Err01が出るようになり、まともに撮影ができなくなりました。EF24-105mmF4L IS USM以外のEFレンズを取り付けてみても、Err01は発生せず、逆に今まで使っていた6DにEF24-105mmF4L IS USMを戻しても発生しません。
絞りユニットが高速連写について来れない可能性もありますし、手ぶれ補正の通信を本体内の手ぶれ補正ユニットと通信するようになって、協調が取れない可能性もあるのではないかと思っています。ただ、EF24-105mmF4L IS USMですが、II型ではなくI型なので、すでに修理受付が終了しています。
このままではR6Mark2が使い物にならないので、手持ちのEF35mmF2やEF17-40mmF4L USMなどを装着してみましたが、あまり使い勝手が良くなく、どうしても撮影できないところが出てきました。普段だったらレンズを変えないところでも、EF70-200mmF4L IS USMを装着したりするケースも出てきました。
というわけで、予定より早くRF24-105F4L IS USMを購入。こちらも、冬のキャッシュバックキャンペーンが購入の決定打になりました。レンズキットを買っておけば、もう少し安く変えたのですが、別々に買って結局割高になりました。

一眼レフは機種にもよりますが、手持ち6Dは毎秒4.5コマ、現行の5DMark IVでも毎秒7コマの連写が限界です。ミラーレスはメカシャッタだと、毎秒12コマで、電子シャッターなら毎秒40コマまで連写可能です。
このレンズを発注してから気がついたことですが、RFレンズは制約がありませんが、EFレンズだと高速連写には制約があり、最近のレンズしか高速連写ができません。手持ちで、高速連写可能だったEFレンズはEF40mm F2.8 STMの1本だけでした。