このブログの書評のネタには文化放送の武田鉄矢今朝の三枚おろしで紹介された本を、たまに取り上げています。毎日は聞けませんが、地元のラジオ局でもネットされていて、たまに聞いています。武田鉄矢氏ですが、故児玉清氏と並ぶぐらいの読書家のようで、その一部をラジオのネタや、たまに世界一受けたい授業で話しています。
世界一受けたい授業の方では日本語関係の話題しか話しませんが、今朝の三枚おろしでは結構幅広く本を紹介しており、たまにかなり過激な事も言っています。
一昨年2012年の12月末に、台湾出身の作家、黄文雄氏の本を取り上げ、その中でラジオの中で中国や韓国に日本が謝っても、無駄で「中韓にいくらおわびしても同じ」「謝っても日本許す気ない」という発言をしています。ラジオの音源はネット上の動画サイトなどに有りますので、興味のある方は検索してみてください。
自分も数回たまたま聞いていたので、かなり過激な発言をすると驚いた覚えがあり、しばらくしてその元になった黄文雄氏の著作「日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか」を読んでみました。
武田鉄矢氏の感想と同じですが、ここまで書くのかと。事実を積み上げたとはいえ、ここまで中国と韓国を書けるものなのかと驚いてしまいました。
差し障りの無いところを書くと、韓国の歴史ドラマはほとんど時代考証が出来ていないファンタジーで、中世の朝鮮はあれほど豊かではなく、鮮やかな服も存在しなかったということです。
かなりの歴史捏造もあったりして、フィクションとしては良く出来ているが、現代の価値基準で作られた妄想幻想にすぎないと同氏は述べています。
中国人と韓国人の思想を理解しないと、反日は理解できないというのが、この本から読み取れた最大のことだと思います。