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にしみの鉄道情報局付属ブログ

赤いきつねと緑のたぬきの東西+

2016-08-27 | ノンジャンル


東洋水産の赤いきつねと緑のたぬきは、ライバルの日清食品のどん兵衛と同じく、地域によって出汁の味を変えています。両者とも東日本と西日本の2通りの味でしたが、北海道は東北地方や関東地方などの東日本と味の趣向がかなり異なるため、独立した味になっています。
どん兵衛は、北海道向けのこんぶだしの濃口醤油、東日本向けのかつおだしの濃口醤油、西日本向けのこんぶだしの薄口醤油の3種類がありますが、赤いきつねと緑のたぬきはさらに関西地方向けが存在します。

地元は東日本が販売地域なのですが、地域柄西日本や関西の赤いきつねと緑のたぬきも容易に手に入るので、入手して比較してみました。

各地域の赤いきつねと緑のたぬきの原材料を見てみると、添付調味料の所だけが大きく異なります。
まずは赤いきつねから比較してみます。

東日本
食塩、醤油、魚介エキス、たん白加水分解物、粉末こんぶ、香辛料、ねぎ、砂糖、植物油

西日本
食塩、醤油、砂糖、魚介エキス、粉末こんぶ、香辛料、たん白加水分解物、ねぎ、植物油

関西
食塩、醤油、砂糖、魚介エキス、粉末こんぶ、香辛料、たん白加水分解物、ねぎ、植物油

ついで緑のたぬきです。
東日本
砂糖、食塩、醤油、魚介エキス、たん白加水分解物、辛料、ねぎ、香味油脂

西日本
砂糖、食塩、醤油、魚介エキス、香辛料、たん白加水分解物、ねぎ、香味油脂、粉末こんぶ

関西
砂糖、食塩、醤油、魚介エキス、香辛料、たん白加水分解物、ねぎ、香味油脂、粉末こんぶ

原材料は多い順に記載しますので、同じエリアでも、赤いきつねと緑のたぬきではかなり味が異なることがわかります。特に東日本の赤いきつねと緑のたぬきは味がかなり異なります。赤いきつねは昆布エキスが入った、関西に近い味付けなのに対して、緑のたぬきは昆布エキスが全く入っていません。
西日本と関西では成分はほとんど同じで、実際に食べても若干関西が甘いような気がしますが、あまり差が感じられません。東洋水産のサイトによると、関西はうるめ鰯を使っているそうです。



東日本や西日本にはEとWの文字が入っていますが、

関西仕様は同じ所に文字は入っていません。



そのかわり、大きく関西の文字が入っています。

結局のところ、関西地方と北陸地方は極めて食文化が近いので、関西と分ける意図がよくわからないところです。

個人的には、赤いきつねは西日本のほうが若干良いと思えますが、緑のたぬきは圧倒的に東日本のほうが美味しいと思っています。
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ストライプ塗装で統一されたムーンライトながら

2016-08-17 | 鉄道

185系はブロック塗装から徐々に登場時のストライプ塗装に戻りつつありますが、ムーンライトながらにストライプの10両編成が充当されたのは今シーズンが初めてです。

ここ数年、ムーンライトながらはB7+B4編成とC7+B5編成が運用に入っています。当初はブロック塗装でしたが、B7編成が2014年4月にストライプ塗装に変更されて以来、ストライプ+ブロックとブロック+ブロックという塗装で運転されていました。ところがB4編成が今年の5~6月頃にストライプ塗装に変更され、B4+B7編成のムーンライトながらが、ストライプ塗装10両で運転されました。


こちらはC7+B5のムーンライトながら。ブロック塗装10両で揃ったムーンライトながらも、いずれは貴重になるかもしれません。

撮影 穂積大垣間 2016年8月13日14日
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京都の凸凹を歩く

2016-08-16 | 書評


ブラタモリの京都編でお馴染みの梅林秀行さんの初の著書「京都の凸凹を歩く」を、京都駅の書店で見つけて購入しました。発行元が京都の出版社の青幻舎なので、京都市内の書店では並んでいるようですが、地元の書店では見かけませんでした。もっとも普通にAmazonで入手できますが。

京都というと、盆地で平らな街のイメージがありますが、周辺部や北部は高低差がかなりあります。この本では祇園、聚楽第、大仏(方広寺周辺)、御土居、巨椋池、伏見指月、淀城が紹介されています。御土居と巨椋池はブラタモリで紹介されており、それよりも詳しくこの本では紹介されています。
最後にブラタモリのプロデューサーの山内太郎さんとの対談が紹介さてていて、この対談も読み応えがありました。
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新幹線なるほど発見デーのシャトルバス

2016-08-05 | バス(車両)
JR東海浜松工場の公開イベント新幹線なるほど発見デーは、浜松駅から浜松工場までシャトルバスが運行されます。
主に地元の遠州鉄道バスが担当していますが、それ以外にもいろいろバスが見られました。




遠州鉄道の大半がエアロスターやブルーリボンのノンステップバスやワンステップバスで全部で20両前後が入っていたようです。



遠州鉄道ではある意味希少なツーステップのエアロスターも見かけました。




一部にはまだ残っていたと思える富士7Eや、エアロスターMが充当されていました。いずれも20年近い車両です。




10両前後来ていたのが、浜松の観光バス会社のラビット急行バス。新旧のガーラが見られました。


掛川市の観光バス会社、さくら交通は5~10両が来ていて、すべてエアロバスでした。


異色だったのが、浜松バス。4~5両見かけたのですが、すべて中型小型車。他社が大型の路線車やフルサイズの観光バスだったのとは対照的です。


一番驚いたのが、湖西市のコミュニティバス、コーちゃんバスの専用車がシャトルバスに入っていました。

撮影 7月23日
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ホームに改札がある駅

2016-08-02 | 


弁天島駅というと、島式ホーム上に改札や駅舎があります。このタイプの駅は、純然たる中間駅では中央東線の上野原や秩父鉄道の樋口駅がしられています。ホーム上に駅舎があるため、ホームはかなりの広さがあります。



かっては花火や海水浴客や潮干狩りなどで、乗客が多かったため、臨時改札が設置されています。



撮影 2016年7月23日
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