仙台であった新幹線車両基地まつりへ行ってきました。過去、JR東海の浜松工場は何度か訪れたことがありますが、こちらは当然のごとく初めてです。
さて、今回もいつものごとく、ムーンライトながらで東京へ。23時頃に大垣駅へ到着すると、373系の飯田線からの戻りのホームライナー大垣1号が入線してきました。所定なら大垣22時14分着です。人身事故の影響で遅れたとのこと。
この後、大垣区構内で簡単な整備を行い、お昼寝の373系と連結して、9両でムーンライトながらとして運転されるのですが、すぐに出てこれるわけもなく待つことに。その間、名古屋からの列車が間隔を置かず到着していました。
結局大垣駅を発車したのは、23時55分頃。こういう場合で、青春18きっぷで乗車してきて、日付変わりの大府から乗車券を購入してある場合の扱いについてはいったいどうなるんでしょう。
ところで、373系が昼間の間合いの伊那路の運用で故障や事故などで飯田線内に1編成閉じこめられたとき、ながらはいったいどういう扱いをするのか気になります。台風などの自然災害はともかく、東海道線が問題なく運行していて、しかもコミュケの時の場合、ながらを減車したり運休したりすると、大垣駅は想像を超える大混乱になると思うのですが、幸いながらこういう事態は起きていません。現実問題として、東海が廃止されてから373系の運用自体に余裕が出て、時間が許せば静岡から代替編成が大垣まで回送されるんだろうと思いますが。
静岡当たりまでは遅れが続いていましたが、17分停車する沼津を数分で発車し、JR東日本の管内に入ってからはダイヤに余裕が有るためか、どんどん回復していき、大船では5分遅れ、東京駅には定時に到着しました。
東京からは東北新幹線やまびこ41号で一気に仙台へ。新幹線は平常通りでしたが、在来線は前日の岩手の地震の影響で、徐行が続いていて、遅れが目立っていました。
新利府の新幹線総合車両センターにはかって利府駅構内に留置されていた、電気機関車が保存されており、この撮影も目的の一つです。この隣には試験車両の952・953形STAR21や、東海道新幹線と東北新幹線の両方を走行した唯一の車両で319km/hの速度記録をもつ961形が保存されています。
今回の展示の目玉は試験車両のFASTECH 360やEast i、E926形でしたが、庫内の展示のため、余り綺麗な写真は撮れていません。唯一まともな写真は↓です。
入り口近くで磐梯熱海温泉の足湯を体験。夜行明けなので、全身つかりたい衝動に。
後編へ続く