2018年に購入したDynaBook B25/33EBですが、かなり動作が遅いのです。Windowsの立ち上げやChromeの起動やタブ切り替えに時間がかかり、それ以外の動作はそこそこ動いていました。
根本的原因はCPUのCeleron3865Uの遅さではなく、メモリーが4GBしか無いことが原因ではないかと考えてメモリー増設調べてみました。
メモリーの空きスロットはありますが、メモリーの増設交換は「東芝PCあんしんサポート 修理相談窓口へご相談ください。」とされていて、ユーザー側では出来ないことになっています。まあ、分解すれば簡単に増設が出来ますが。
それで、カタログでは4GBのPC4-17000(DDR4-2133)を搭載しているはずなのですが、予め事前に分解すると、4GBのPC4-19200(DDR4-2400)が1枚メモリースロットに入っていて、空きが1スロットありました。という事で、ワンランク上のメモリーが付いていました。まあ、これぐらいのメモリーの速度差はベンチマークソフトウェアで分かる程度で、体感は出来ないですが。
近所の家電量販店の自作PCコーナーに行って、SO-DIMMのメモリーを探すものの8GBしかなく、結局通販でシリコンパワーのものを約2500円で購入、早速取り付けました。
それで、実際の本体の分解方法を説明します。
1・バッテリーを取り外す。
2・上の写真の赤い丸の部分のネジを取り外す。これで光学ドライブの固定が外れるので、引き抜きぬく。
3・水色と黄色の丸のネジを22本すべて外す。なお黄色の部分はネジの長さが異なる。
4・光学ドライブを取り外した部分の隙間から裏蓋を剥がす。
裏蓋を剥がした状態です。メモリースロットが1つ空いています。
メモリーを挿して増設完了です。メモリーメーカーは違いますが、同じ規格なので一応デュアルチャンネルになっているはずです。
実際動かしてみると、Windowsの起動やChromeの動作は体感できるほど早くなりました。