高松には何度も訪れ、琴電も何度も乗っていますが、旧型車にはほとんど縁がありません。撮影できたのは数カットのみで、この500号はこの後も動態保存され、現在は高松市内の建設会社が保存しているようです。
琴電で象徴的だったのは、旧型電車と新型電車が併結していました。琴電以外では、国鉄の荷物電車のクモニ83やクモユニ74などが、新旧ブレーキ読み替えを行って、旧型電車に分類される80系と新型電車に分類される153系の両方に併結した例があるようです。(ただ併結できるだけで、電気制動時や起動時の衝動が大きいなど色々弊害はあったようです)
ただ国鉄の場合、旧型電車でも自動進段(名鉄で言うところのAL車)で、加速だけなら旧型電車も新型電車も同じシーケンスでしたが、琴電の場合、旧型電車は手動進段(名鉄で言うところのHL車)で、新型電車とは加速のタイミングが異なる非協調の総括制御をしていたようです。
撮影 2005年8月19日 瓦町
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