nishimino

にしみの鉄道情報局付属ブログ

広電のルート変更・前編

2024-05-12 | 鉄道

現在広島駅ビルの立て直しに合わせて、駅ビル2階に路面電車の停留所を新設する工事をしていて、来年(2025年)春には、駅前にある電停が移設されます。この乗り入れのため、広島駅付近の広島電鉄の路面電車のルートも変更されます。

 

現在建築中の広島駅ビルで、鋼体はほぼ組み上がり、現在は内装外装を行っているようです。手前には現在の広島駅前の広電のりばがあります。

 

上の写真の「広島駅」と書かれている右側あたり、大林組と広成建設のロゴが掲げられているあたりが広電ののりばになると思われます。手前には高架橋の橋脚が出来ています。

 

広島駅ビルの広電のりばの下側と思われる箇所は橋桁に近い構造のようで、路面電車の荷重に耐えられる床構造と思われます。

 

広島駅前の交差点を横断する広電の橋桁は、駅前通り側であらかじめ組み立ておいて、ジャッキで送り出す工法で架けるようです。近年このかけ方の橋桁が増えています。

 

駅前通りの駅前大橋の南詰の交差点部分はすでにレールが敷かれています。このあたりから駅の2階ホームまで登り勾配となっています。

 

駅前通りは一部レールが敷かれたところがあり、建設が進んでいます。ここから稲荷町をへて、比治山下まで軌道敷設工事を行っています。

撮影 2024年4月30日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 変な家 | トップ | 広電のルート変更・後編 »

コメントを投稿

鉄道」カテゴリの最新記事