お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

家と会社の距離

2005年04月26日 | エッセイ・日記・意見
自宅から会社まで、ドア→ドアで、一時間ちょっとかかる。往復2時間。毎週10時間を通勤に使っている計算になる。年間約500時間である。しかしながら、家と会社が近いのは嫌。公私が分けられないからだ。いつも飲みに行く「飲み屋」が「家」にも「会社」にも近いというのも如何なものかと思う。東京は今、凄い土砂降り。会社の窓に雨が音を立てて叩きつけている。自宅と会社の距離がある程度あると、読書ができたり、人間ウォッチングができたりして、気分転換になる。「会社であった嫌な事やストレスを忘れる時間」にもなり、また、月曜日は「休みモード→仕事モード」への変換をする時間にもなる。でも、考えてみれば、夜のラッシュはそれほどでもないが、朝のラッシュって、日本全国毎朝、一時間くらいの間に、何百万人の人が電車やバスに乗って移動しているのは想像してみると凄い光景である。
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「一人の人間の耐えられる悲しみ」の限界

2005年04月26日 | インターネット
現代は、テレビやインターネット、新聞、週刊誌で、大きな事故や事件を「同時」に全国の人が知る時代になっている。昭和の初期?にラジオの放送が始まって、この「ニュースの即時性」という要素が出てきた。江戸時代とかは、江戸で大きな災害や事件が起こっても、上方(大阪)に伝わるのには、日にちがかかった。しかも、「伝聞」という形式である。
生物としての「人間」が「ショック」や「悲しみ」に耐えられる分量は決まっているのではないかと僕は思う。江戸時代の様に、そうしたニュースがあまり飛び交っていない時代には、「人間」は平穏な心持ちで暮らせたのである。それが、これだけ、「即時性」のある伝達媒体が多いと、「一人の人間が耐えられる悲しみの限度」を超しているように思えて仕方がない。「鬱病」も増える訳だ。
多分、江戸時代の人の受ける、もっとも大きな悲しみは、身近に住んでいる肉親の死だったと思う。その死を目の当たりにする事で、「生きる」という事の大切さを学習していたのだろう。今の時代、「悲しみ」はたくさん、個々人に入ってくるが、「感情を揺さぶられるニュース」が多すぎて、「生きる」ことの大切さに気付かされる余裕も無く、日々暮らしているというのが、僕の素直な実感だ。
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「Yahoo!」のトップページの凄さ

2005年04月26日 | インターネット
うちの会社の女子アナウンサーの結婚が決まった時、何故か、そのニュースが「Yahoo!」のトップページに載った。その性かどうかは分からないが、うちの会社のホームページのアクセス数が急増し、サーバーがアクセスを受けきれない状態になった事がある。「Yahoo!」のトップページのバナー広告を買うと月間何千万というお金がかかると聞いた。今思うと、あの記事のピックアップの基準は何だったんだろう?芸能人も最近、「結婚報告」「入籍報告」「離婚報告」をホームページでする時代になった。一般の人も、「いろんな情報」を即時で入手できる時代になった。
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「ブログ」の作り方、教えます。

2005年04月26日 | インターネット
「ブログって流行っているけど、どうやって作るの?」という質問をよく受けます。ものすごく簡単です。使っておられるプロバイダー(ニフティーとか)のトップページ、或いは「Yahoo!」「goo」などの検索エンジンのトップページに、「ブログ」と書かれたボタンがあるはずです。そこをクリックしてみて下さい。「ブログの作り方」が分かりやすく書いてあります。自分でする事は、「ID」「パスワード」「壁紙」を決めるだけです。制作費も運営費も一切無料です。この作業は5分もあればできます。5分でアナタも地球上のすべてのパソコン及び携帯とインターネットでつながる様になれるのです。ものは試し、実際にやってみて下さい。ブログにはデジカメで撮った写真を載せる事もできます。「ネットサーフィン」をやっている、「通りすがりの人」もアナタのブログを見てくれますから、「世界が一つ増えた」感覚を味わう事が可能。つまり、インターネット上で、アナタの「居場所(基地)」ができるのです。
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国立大学の授業料と「個性ある教育」

2005年04月26日 | 教育・学校
僕が大学に行っていた四半世紀前は、国立大学の授業料は年間30万円弱だったように記憶しています。当時の僕らの先輩達はその半分位の年間15万円くらいだったのが、私立との格差を無くす為(お金が無い学生の為に、国立大学は存在しているはずなのに)、二倍に値上げされたのでした。
以下は、現在の「国立大学の授業料」の実態を載せたホームページからの転載です。

来年度から国立大学が大きく変わることを、ご存知でしょうか。
2003年7月、「国立大学法人法」なる法律が衆参本会議で可決されました。それぞれの国立大学に一定の裁量を持たせて、個性ある国立大学を目指そうというもので、来年度から国立大学が「法人化」します。
法人化とはつまり、国の組織から独立した「国立大学法人」になること。教職員は公務員ではなくなり、学長も教授陣も自由に選べるようになります。運営制度も、教授会が中心のボトムアップ型から、学長を中心としたトップダウン型になります。
会計も、現在は文部科学省を通じて予算請求していたものが、使い道が自由な国の運営費交付金が配分される形に。ただし、今は行われていない業績の評価が、文科省の設ける「国立大学法人評価委員会」によってなされるようになり、評価の結果が交付金に反映します。
そしてもう1点、子を持つ親にとって最も気になる変化が、授業料が変わること。国立大学の授業料は、現在、大学・学部にかかわらず、一律年52万800円ですが、法人化すれば国が定める範囲で大学が自由に決められるようになるのです。同じ大学でも学部で差がつく可能性もあります。

何事にも「個性ある教育」・・・日本の政府は「個性」という単語が何故これほど好きなのでしょう。実態を伴っていないのに・・・。今の「日本の教育」は最低だと思います。もちろん、例外はあると思いますが。
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「物忘れ」が激しい!

2005年04月26日 | インターネット
45歳にもなってくると、物忘れが激しい。日記を今年初めまでつけていたが、前の日何をやっていたか、思い出せないで妻に聞いたりする事が多かった。日記を止め、ブログに移行しても、物忘れは変わらない。だから、ブログになるような良いテーマを見つけた時は、携帯電話のメールで家のパソコンに「テーマ」を送る。そして、実際にブログを書く時は、携帯の送信済みメールを見ながら、文章を書いていく。あと困るのは、ブログを書いた件数が間もなく1000件に達するので、内容がダブる事である。気をつけて書いているつもりだが、ダブっていたら教えて下さい。
同じ本をもう一度買ったり、同じ映画をもう一度見たりしていて、途中で気が付く事がある。何故か、ストーリーの先が読め、その通りに話が進行して行き、アッと・・・かつて読んだり見たりした事に気付くのである。
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「新聞タイトル」

2005年04月26日 | テレビ番組
番組のプロデューサーをやっていた時、苦労したのが、「新聞タイトル」である。「新聞タイトル」とは、番組の放送当日、新聞のテレビ欄に載る表記の事である。まず、俳優など、出演者を載せる順番。そして、「視聴者」が見て、番組自体を見たくなるような「サブタイトル」である。二時間ドラマの場合は、長い「サブタイ」がついている。ちなみに今日放送の「火サス」の「新聞タイトル」は、「箱根湯河原温泉交番 天神様の涙・毒入り梅菓子の癖に潜むお嬢と小悪魔女の哀しい対決 面妖な女主人の心の底は慈母か鬼子母神か」というものである。この後に、出演者の名前が連なっている。「サブタイ」を作る時のコツは、例えばドラマの場合、「女性の心の琴線に触れる言葉を入れる事」・・・これはドラマの内容の一部をクローズアップして作り出す。また、新聞の「一行」が「10字」なので、「10字」ごとに、タイトルを区切れば、一文字稼げる。つまり、「句読点」や「スペース」を入れる必要が無くなるからだ。僕の場合は、何パターンかの「サブタイ」を考えて、「10字」ごとにワードで書いたものを、会社の女性達に見せて、「どのサブタイだったら見るか?」というアンケートをとっていた。
連続ドラマの「メインタイトル」を決める時はもっと大変である。コピーライターや自分達で考えた100以上のタイトルを調査にかけ、その上で、調査だけに左右される事なく、タイトルの「斬新さ」「他の連続ドラマのタイトルとの差別化」を吟味し、最終的にプロデューサーが決める。
「タイトル」一つでも、こんな作業を各番組がしているのだ。そんなことを思いながら、新聞のテレビ欄を見てみるのも面白いかもしれない。

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「マンハッタン狩猟クラブ」

2005年04月26日 | 本・雑誌・漫画
以下、文春文庫の「マンハッタン狩猟クラブ」の内容をAmazonから、抜粋しました。

NY地下の人狩り 衝撃のサスペンス疾走開始
冤罪で投獄直前に拉致され、地下で解放された青年。彼を追う武装した狩人たち。死の罠から逃れ、彼は己の無実を証明できるのか?

無実の罪で投獄直前、拉致された青年ジェフ。解放されたのは広大なニューヨーク地下鉄構内だった。異常殺人犯とコンビを組まされたジェフに“ゲーム”の開始が告げられた―闇に閉ざされた迷路を駆ける彼らを完全武装の男たちが追う。冷酷な狩人たちの正体は?そしてジェフはこの絶望的な死地から脱出することができるのか。

僕は、こうした「地下ものサスペンス」が大好きである。NYCの地下に実際に住んでいる人々の話をノンフィクションで読んでからこの傾向は強くなった。江戸川乱歩賞を受賞した「カタコンベ」も地下もの。こちらも楽しく読めた。すご~く面白い・・・という訳でもないが。
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「化粧」と「食糧」

2005年04月26日 | エッセイ・日記・意見
「もしも、世界が100人の村だったら」という本が出版されている。世界中で、「化粧をしている女性」はどの位いるのだろうか?僕は「化粧」があまり好きではない。女性でも「すっぴん」で、活き活きとした顔をしている人がいる。ただ、先週末、「世界で一番受けたい授業」という日テレの番組を見ていて、凄く大胆な意見だが、世界中で「女性が使っている化粧品」を買う「総金額」で、飢饉などで命を失いかけている子ども達の為に、「食糧」を買ったら、何人の子ども達、そして、大人達の命が助かるだろう、と考えた。僕は「男性」なので、「女性にとっての化粧の重要さ」がちゃんと認識はできないが、そんなことって、・・・あり?だろうか。つまり、世界中の女性が「すっぴん」になり、救援の為の「食糧」を買うという事。あり?なし?
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携帯電話の向こう側で・・・

2005年04月26日 | 携帯電話・電話
これだけ「携帯電話」が普及すると、携帯電話で通話している相手に突然、災難が降りかかったりするのではないかと、前から思っていた。通話中に「車から電話している人(違法)」「電車の中で電話している人(マナー違反)」「通り魔など、突然、襲われた人」等のケースが実際にあると思う。昨日の事故もそうだが、「どこにいるかを相手に訊かずに電話していて、『突然の衝撃音』が聞こえ、電話が不通になってしまう」と、携帯電話のこちら側にいる人間は大慌てするだろう。「警察に電話する」「NTTドコモなど、携帯電話会社に相手の携帯電話の電波発信地を調べてもらう」などの行動に出ざるを得ない。今までは、「電話」というものが「家」「会社」「公衆電話」の三種類が主だった発信場所だったので、事故や事件に通話中に巻き込まれる事は無かったが、どこにでも「電話」という通信手段を持っていける世の中になり、そういう意味での「不安」は増した様に思う。
昨日の事故は本当に悲しい出来事だが、中途半端に「ATS-SW」という旧式のシステムを使っていなければ、あの事故は起こらなかったかもしれない。昔、田舎の方で単線で運転していた鉄道は「輪っかの様なもの」を駅ごとに列車に渡し、それで安全な運行を保っていた。もちろん、通勤区間の複線には使えるものではないが。
JR宝塚線(福知山線)は、尼崎で東海道本線と一緒になり、そこから、「東西線」と「東海道本線」に再び分岐する。つまり、尼崎駅で、多数の列車がクロスしたり、まっすぐ行ったり、ダイヤが乱れると、他の線区にも影響を及ぼす、複雑なところなのである。だから、もしかしたら、事故を起こした運転手は、一分半という「遅れ」に敏感になったのかもしれない。
僕の毎日乗っている「京王線」は、朝のラッシュ時、たいてい2~5分遅れて運転している。乗客の安全を優先しているが為、遅れているのだろうと思いたい。
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