お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

国立大学の授業料と「個性ある教育」

2005年04月26日 | 教育・学校
僕が大学に行っていた四半世紀前は、国立大学の授業料は年間30万円弱だったように記憶しています。当時の僕らの先輩達はその半分位の年間15万円くらいだったのが、私立との格差を無くす為(お金が無い学生の為に、国立大学は存在しているはずなのに)、二倍に値上げされたのでした。
以下は、現在の「国立大学の授業料」の実態を載せたホームページからの転載です。

来年度から国立大学が大きく変わることを、ご存知でしょうか。
2003年7月、「国立大学法人法」なる法律が衆参本会議で可決されました。それぞれの国立大学に一定の裁量を持たせて、個性ある国立大学を目指そうというもので、来年度から国立大学が「法人化」します。
法人化とはつまり、国の組織から独立した「国立大学法人」になること。教職員は公務員ではなくなり、学長も教授陣も自由に選べるようになります。運営制度も、教授会が中心のボトムアップ型から、学長を中心としたトップダウン型になります。
会計も、現在は文部科学省を通じて予算請求していたものが、使い道が自由な国の運営費交付金が配分される形に。ただし、今は行われていない業績の評価が、文科省の設ける「国立大学法人評価委員会」によってなされるようになり、評価の結果が交付金に反映します。
そしてもう1点、子を持つ親にとって最も気になる変化が、授業料が変わること。国立大学の授業料は、現在、大学・学部にかかわらず、一律年52万800円ですが、法人化すれば国が定める範囲で大学が自由に決められるようになるのです。同じ大学でも学部で差がつく可能性もあります。

何事にも「個性ある教育」・・・日本の政府は「個性」という単語が何故これほど好きなのでしょう。実態を伴っていないのに・・・。今の「日本の教育」は最低だと思います。もちろん、例外はあると思いますが。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「物忘れ」が激しい! | トップ | 「ブログ」の作り方、教えます。 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿