お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「生きる」を初めて見た時の感情が蘇りました。「ゴンドラの唄」好きです。

2005年07月31日 | 本・雑誌・漫画
黒沢明と『生きる』―ドキュメント心に響く人間の尊厳

朝日ソノラマ

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脚本が素晴らしい構成です。僕が言うのも何ですが。「人間喜劇」だと思います。

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「早食い」の功罪。

2005年07月31日 | 料理・飲み物・食べ物
大阪へ転勤した「同期」から、丁寧な事に転居通知を貰った。こういう事をしっかりやる人と、全くルーズな人がいる。やはり、「営業」をやっている人はこの辺はちゃんとしている。

同窓会をしても、学生時代と同様、遅刻する奴は決まっている。定刻の一分前に現れる合理的な奴も。僕は小心者で心配性なので、待ち合わせ場所の近くに30分前には行き、本屋で立ち読みをしたりして、時間を潰して、大体、10分前には、待ち合わせ場所に立っている。いちばん乗りという事が多い。大阪弁でいうところの「いらち」なのである。

「いらち」繋がりで・・・去年までの上司は必ず、僕と昼食に行き、「よーい、どん」で食べ始めると圧倒的に僕の方が早く食べ終わっていた。これはこれで気まずいものである。先輩は自分のペースで食べている。後輩がそのペースを乱している様で申し訳ない思いがしたものだ。
水を飲んだりして、時間を過ごすのだが、この早食いだけは直らない。「早く食べないと食べた気」がしないのである。
今度来た後輩は、僕と同じか、少し早い位のスピードで食べるので、安心して早食いができる。

元々、僕は小学校の給食等でも、クラスでいちばん早い方だったが、入社して、現場のADをやっていると、食べるのが早くなる。先輩のディレクターより、かたずけや次の準備で、遅くまで仕事をして、先輩より早く現場に戻って、作業をしなければならないのだから、そうなって当たり前。
「ラーメン」と「焼き飯」を5分で食べるなんて、当たり前だった。

そのおかげか、後に、「胆のう」にポリープができて、手術する事になった。

早食いして、体にいい事は一つも無い。しかし、家で夕食を食べても10分くらいで終わってしまう。妻がみんなの夕食を準備し終えた時には、「御馳走様!!」を言っている事もある。

かつて、実家にいた時、夕食を食べていたら、母が「よく噛んで食べなさい」と言った。嫌々ながら、そうしていたら、そのうち、「早く
食べて貰わないとかたすかない」と母が言い出した。流石に、「感情で動く」B型である。思わず、「どっちやねん!」と言いそうになった。


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「今日」の日記

2005年07月31日 | エッセイ・日記・意見
今日は、朝6時に起きて、成田空港まで、仕事で行く。成田空港は一昨日に比べて、混雑が激しい。ここ数日、成田→大阪→成田と動き回っているせいか、疲れがひどい。

午後、西新宿の「鶴治療院」という「アトピー」を治す為に、家族で通っている「漢方医」の所に行く。「アトピー」でお困りの方、多いと思うので、推薦。このブログにも、前述したので、そちらに連絡先は載ってます。
「アトピー」だけでなく、「西洋医学」でなかなか治らない病気の人もたくさん来ている。「保険」が効かないなので、領収書を貰って、「医療費の確定申告」すると、場合によっては半分位、還付される。

昼飯を食べてなかったので、「鶴治療院」の向かいの「am・pm」で大盛りの「インスタント焼きそば」を買い、帰宅して食べる。疲れて、寝てしまうが、夕食時、この「焼きそば」のおかげか、「食」が進まない。

夏休み、欲しいなあと思っている今日この頃。


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1時間で読めます。理解しやすい。実行するのは、とてもとても大変あるよ。

2005年07月31日 | 本・雑誌・漫画
「視聴率男」の発想術

宝島社

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テレビを作っている人が忘れがち・・・よく忘れている事を改めて説いた本。



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ホームレスなのに、明るい。アル中なのに、元気。この本の受けている理由かな。

2005年07月31日 | 本・雑誌・漫画
失踪日記

イースト・プレス

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人間、生きようと思えば、なんだってできるのだ・・・という哲学書の様な漫画です。

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阪急電車の「踏切安全対策」

2005年07月30日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
うちの実家を出てすぐ、阪急千里線の踏切がある。ここをよく観察してみると、「光センサー」の機械が8台位、取り付けられている。つまり、「片方から光(電波or電磁波かも)を出し、踏切の反対側の機械がそれを受信するシステム」である。これが小さい踏切なのに、8台も仕掛けられているのである。これは、安全対策。
踏切の中で、車や人が立往生した場合、この「光」を遮り、電車に緊急停止の連絡が行く事になっているのだろう。

東京の鉄道も、こうしたセンサーのある踏切はあるが、センサーの数が少なかったり、センサー自体が無かったりする。
東武の様に、踏切事故が起こってからでは遅いのである。そういう意味では、「日本で初めて、自動改札」を導入した阪急電車、時代の先をちゃんと見ているし、たくさんの「人」を運んでいる事を認識している。


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線路を曲げてしまった名家の威光・・・

2005年07月30日 | 鉄道・車・タクシー・バス・飛行機
阪急電車・神戸線は開通当時、本当に何も無い田舎を走っていたので、直線で走る区間が多い。東京の中央線の中野-八王子間の様だ。

しかし、その神戸線で、一箇所極端に線路がS字カーブを描いている場所がある。岡本駅を出て、上り坂を通って、川を渡った所から、御影駅の間の短い区間だが、電車は突然、スピードを落とす。どうしてこうなったかと言うと、「朝日新聞社」の「社主」である(会った)村山家が神戸線の建設時、ちょうど、線路をひく場所にあったのだ。しかし、村山家は「土地買収」に応じず、阪急はしかたなく、「村山家」を避ける様に、線路をひいた為、S字カーブができたという話。ただ、これも昔、鉄道の本か、人から聞いた話だから、どこまでが真実なのか、今もって、分からないが・・・。


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神戸の「ガード下の商店街」

2005年07月30日 | エッセイ・日記・意見
神戸に住んだり、働いた人は良く知っている事だろう。
阪急電車の三宮駅の西口辺りから、元町にかけて、JRのガード下に、服や靴や小物を売る狭い商店街が続いている。店の大きさが狭いので、経営が成り立つのか、昔から心配だったが、いまだに人で賑わっている。どこかに、「昭和」というか、「闇市」(言い過ぎ?)のような、「タイムスリップ感」をかもし出している。

三宮から、その商店街を歩き、南に方向を変え、三宮センター街の西の出口の「ドンク」で、「クリームパンのコルネ」を買う。これは早い時間に行かないと人気商品なので、大概売り切れている。東京にも、目黒駅に「ドンク」があって、感動したのだが、今は駅の工事で無くなっている。

そして、センター街を出て、「大丸」の方に歩いていく。神戸の中華街の入口に立つ。そこから、50メートル位の右側にあるのが、有名な「民生」という中華料理店である。午後1時過ぎに行けば、並ばずに入れる可能性もある。とにかく、この店はいつも並んでいるのだ。午後2時頃から、夜の営業まで休憩があるので、1時過ぎが狙い目なのだ。

神戸も、僕が良く映画を見に行っていた「中学・高校時代」の神戸の町の面影は段々無くなってきている。


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「成田空港」の現状。海外旅行行きたいよー

2005年07月29日 | エッセイ・日記・意見
成田空港へ行ってきた。ロンドン・カイロのテロのせいか、チェックインに一時間かかった。今回は、仕事上の、成田空港までのお見送り。僕も夏休み取って、海外旅行行きたいよ~と思わせる雰囲気が成田空港にはある。
「通関」が「パスポート」の「バーコード」を読み取る様になり、速くなったのは知っていたが、「成田空港の空港税」がすでに、「航空券」に含まれていて、昔みたいに、階段を降りたところの自動販売機で、「空港税のチケット」を買わなくて済む様になっていたとは知らなかった。
一昨年、家族とグァムに行って以来、海外旅行に行っていないし、その時は、「関西国際空港」からだったので、「成田」のシステムが変わっているのを知らなかった。これから、夏休み本番、ここも混むんだろうなあ・・・と思いながら、「他人事」と思い、成田空港を後にした。



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「漫才」「落語」の撮り方

2005年07月28日 | テレビ番組
「なんばグランド花月」で、漫才を中継する時、カメラの位置が大切だ。
漫才の基本は、コンビの場合、「二人の全身のショット」と「二人のルーズウェスト(腰を入れた画)」が基本。ボケ・ツッコミで、それぞれのアップを撮る。
その為には、劇場の後ろに、控えめに、テレビカメラが3台すぐ横に並ぶ。
これは、一つは、漫才師がテレビカメラを意識しないように。もう一つは、「観客の視点」という「一つの視点」から視聴者に見て貰うのが、見やすいという事だ。

僕も漫才を中継した事があるが、これはいつも撮り慣れている「なんばグランド花月」の中継技術スタッフに任せた方が良い。彼らは、いつも「漫才のネタ」を見ており、ツッコミのタイミング等を知っているからだ。

難しいのは、落語の中継。一人で座って喋る芸だから、カットを割って撮るのが難しい。しかも、漫才ほど、頻繁に笑いが起きて、カメラを変えるという事ができないので。

スタジオで、「漫才・落語」の番組をやる時は、前説と言って、ADや若手漫才師が本番前に観客に説明したりする時に、「笑い」や「拍手」を取って貰い、その時、カメラでお客さんの「笑い」や「拍手」も「編集用」に撮ってしまう。

やはり、スタジオで「漫才」や「落語」をやるのは、芸人さんにとってはやりにくいようだ。テレビカメラが見え、スタジオに入れられるお客さんの数も、劇場に比べれば、少ないので、ライブ感がつかみにくいのだ。

だから、話は最初に戻るが、「なんばグランド花月」のテレビカメラは劇場の後方の暗闇の中に3台並んで置かれているのだ。



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「テレビ電話」による「心の癒し」

2005年07月27日 | 携帯電話・電話
妻がついにFOMAを買った。これで「テレビ電話」ができる。今年の夏は、家族だけ「帰省」というパターンになりそうだ。そんな時、妻や子供達の顔が電話の画面を通して見られるのは、「心の癒し」になる。

妻は、極度の「方向音痴」で、僕が「銀座線」と「丸ノ内線」を「赤坂見附」で乗り継いで、新宿に出たら、良いとメモで渡したのだが、何故か、メモを無くし、その上、「都営浅草線」に乗り、「東日本橋」まで行って、「都営新宿線」に乗り換え、やっと、「新宿」についたそうだ。

僕は、全く逆で、海外でも、初めてのところに行くのは、大の得意。地図さえあれば行けるし、地図が無くても、最悪、身振り手振りで、地元の人に道を訊いて、目的地にたどり着く。
たとえ、知らない町の一角で車から降ろされても、ホテル等に戻れる自信がある。別に自慢している訳ではないが(十分、自慢してます)、人それぞれ、いろんな才能があったり、無かったりするものだ。

妻は、「絶対音感」があり、放送されているCMの音楽でも耳で聴き取り、それをピアノでいとも簡単に演奏する。リコーダーさえできない僕には羨ましい限りである。楽器でできるのは、「カスタネット」と「トライアングル」くらいだろうか。


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『女王の教室』と「親鸞」

2005年07月27日 | テレビ番組
日テレの連続ドラマ『女王の教室』が話題になっている。視聴率も上がっている。以前にも書いたが、主人公の女性教師・真矢の言う事は、今の教育や社会、家族に対するアンチテーゼだと思う。「正論」を堂々と吐いている。それに、誰も反論ができないという、今の我々の愚かさ。遊川和彦脚本は、日本人の「痛さ」を鋭く突いている。

多分、ドラマの後半、生徒達も大人達もそれに気付いて、真矢に対する「反撃」が始まるはずだ。
きっと、視聴率はまたまた上がるだろう。
今、生温いドラマは必要とされていない。

僕は今、吉川英治の「親鸞」を読んでいるのだが、「真矢」が「親鸞」に見えてきた。「高度成長」という「乱世」の終わりが今、来ているのかもしれない。



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先述した「こけしさん」の著書です。

2005年07月27日 | 本・雑誌・漫画
うさぎのダンス

文芸春秋

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小村 小芥子
昭和13年、滋賀県大津市生まれ。銀座「おひろ」をふり出しに、新橋、銀座「やなぎ」で修業、青山「こけし」で独立、現在、四谷「こけし」を営業中。こけし名義で『横着女とたわけた野郎で日本満開』(草思社)がある 。



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岡八朗さんと娘さんの書いた本です。僕は以前読んでドラマにしたい位、面白かったです。

2005年07月27日 | 本・雑誌・漫画
泣いた分だけ笑わしたる

マガジンハウス

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岡八郎さんと花紀京さん

2005年07月27日 | 笑い
今日のスポーツ紙を読むと、昨日亡くなられた「岡八朗(以前は岡八郎)」さんの記事が載っていた。花菱アチャコさんの推薦で、吉本に入った岡さん。横山エンタツさんの長男・花紀京さんとのある意味での「エンタツ・アチャコ二世漫才」が忘れられない。

花紀京さんとは、ドラマも何本か御一緒し、僕の健康の事を気遣ってくれる一言をおっしゃっていただいたのが忘れられない。その花紀京さんも、新聞によると、脳の病気で、入院し、リハビリ中だという。思い出話に耽っていてはいけないが、あの頃の「吉本新喜劇」は、僕ら、西日本の子供にとっては、ほんまに大切な「笑いの宝庫」だった。非常に「ベタな笑い」・・・大阪を象徴したその「笑い」を僕は一生忘れる事は無いだろう。

記事を読んでいて、岡さんの奥さんの自殺、それによる長男のアルコール依存症による30歳の死。芸人自体が、元々、人気商売で、「不安定な」ところがあるものだから、繊細な岡さんがアルコールに依存していったのも、理解できる。突然の訃報はショックである。「吉本新喜劇」と言えば、「岡八郎」。ご冥福をお祈りしたい。


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