お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

1982年卒業旅行 20.大阪・・・日本

2020年06月02日 | 旅・外国
1982.3.17.

8:00起床。9:00過ぎ、ホテル発。ヒースロー空港へ。

1か月なんて早いものだ。空港の郵便局で絵はがきを出し、ちょっと本屋を冷かして、通関後、タバコ(Dunhill Superior Mild)とチョコレートを買う。ドルで払うとお釣りはペンス。いたちごっこ。

税金の手続き後、ビュッフェでコーラ・オレンジジュース・サンドウィッチ。

待合室で最後の記念撮影。

11:20、ゲート19へ。

11:45、搭乗。僕の横の席はサノ・生田。窓際だ。

 

1回目の食事。ワンパターン。映画「キャノンボール」。しようもない。余計疲れた。アンカレッジにて、ジョニ黒とカティーサーク買う。同じゼミの対尾さんに会う。ビックリ! 井田の土産にケントを生田・対尾と折半で買う。三人とも同じゼミなのだ。

小野に酒1本買う様に頼まれる。彼は「酒の免税額」を越えたのだろう。

コバにトランプどこにあるの?と訊かれる。

革の財布買う。

 
再び、機上の人となり、植出・コバとナポレオン。ジュース、何回ももらいに行く。久武の睡眠の邪魔をする。

 
あっという間に成田。気温10℃。東京組降りる。久武、僕に挨拶してくれる。

植出泣いている。鬼の目に涙か・・・。

大阪まで空虚な雰囲気。まだ奈良くらいかと思っていたら、着陸態勢に入る。

大阪空港の手前の大きな看板が機内のスクリーンに映し出される。

 

到着後、バゲッジアウトを経て通関へ。二宮さん、すぐ宮崎に飛ぶ。

僕、税関でスーツケース、徹底的に調べられる。植出も同様に調べられているが、小野調べられず。

小野は弟、僕は母が迎えに来ている。

サノ・アネゴ・植出らと別れ、自分で車を運転して、家へ。

感無量。
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1982年卒業旅行 19.ロンドン・・・イギリス

2020年06月02日 | 旅・外国
1982.3.16.

9:00過ぎ起床。10:15ホテル発。With植出・サノ。地下鉄にて「ベイカー街」へ。マダム・タッソー蝋人形館を見る為だ。入場料は1000円ちょっと。アガサ・クリスティー、ヒッチコック、アメリカの大統領、サッチャー、毛沢東、吉田茂もある。蝋人形が自然な姿勢で置いてあるので、外国人観光客と見分けが付きにくい。

戦争の場面では、煙が流れて来る。

自分の顔写真を撮ってもらい、ポスターを作る「I lost my head in London」をやってみる。灰皿・絵はがき・トランプ買う。2時間位、マダム・タッソーにいて、Wimpyで昼食。シネマショップでメル・ブルックス監督に関する商品7500円位買う。買い過ぎた。

地下鉄で大英博物館へ。大英博物館で待っている植出とサノに追い着く。サノ、土産、失くしている。

大英博物館、入場料がいらない。ロゼッタストーン、無造作に置いてある。見る人たちの良心を信じているのか。あの包帯を巻いたミイラあり。エジプトに無くて、イギリスにあるの?と思うだろうが、植民地エジプトからほぼ全部運んで来たのだろう。強大な大英帝国の力を感じる。

マグナカルタの原稿見る。

時計がたくさんある部屋、興味深い。フラッシュ、バンバン焚いて撮影自由。ルーブルとはえらい違い。ここには絵画ほとんどなし。館内で山ちゃんに会う。

 

両替して、二階建てバスでロンドン塔へ。車掌の切符売る機械面白し。

二階にて記念撮影。日本人やなぁー。バスはオートマ。カーブを曲がる時、倒れるんちゃうかと怖ろしい。

 

バス降りると、雨やんでいる。ロンドン塔入場料1500円弱。高い。中は、ウォルター・ローレーのもの以外は興味無し。疲れている。

 

地下鉄に乗って、ピカデリーサーカスへ。植出とサノ、三越へ。僕は三越にちょっと寄って、シネマショップで教えてもらったコベント・ガーデンの映画レコード専門店へ。ニュータウンのショッピング街風。「メル・ブルックスの珍説世界史パート1」のサントラ買う。3500円位。店のお兄さん、1ペニー負けてくれた。

三越に戻って、ダンヒルのハンカチ・コースター買う。やっと免税額になる。

三越の店員「おめでとうございます!」

 

アネゴ・鈴木・高橋に会う。みんなで夕食に行こうとピカデリーサーカスの方へ行くが女子三人はホテルへ帰るという。

 

仕方なく、植出・サノ・僕・ドスコイ・野沢で夕食を食う事にする。

ところが、サノ途中で「ホテルへ帰る」と言い出す。

僕がお金を貸すのを渋ったのに気付いたからなのか、アネゴがホテルへ帰ったからなのか?

 

夕食はスパゲティ・ポークチャップ・カンパリ・ビール・スープ。

ドスコイらが二階建てバスで帰りたがったので、トラファルガー広場の近くから二階建てバスでホテルへ。

 

荷物の整理。絵はがき書く。植出、エロトランプの隠し場所に苦労している。

22:00、ホテルの「ビクトリアの間」にて、打ち上げパーティー。最初に会場に現れたのは、僕・植出・渡辺・大賀の4人だけ。誰も来ねえと思っていたが、続々と来る。添乗員の深沢さん。アネゴ、遅れて来る。

シャンパン・White Horse、二本に、サノのコニャックが少々。

イスを大きく輪にして雑談。この部屋の部屋代は「近ツリ」の顔で無料。

 

24:00ちょっと前、部屋に引き上げる。何故か、うちの部屋へアボさん・山ちゃん・アネゴ・サノ・鈴木来てうだうだ。コバ、他のツアーのお茶女の子とコンサート行って帰って来る。打ち上げにも出ず、マイペース。B型らしい。

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1982年卒業旅行 18.ロンドン・・・イギリス

2020年06月01日 | 旅・外国
1982.3.15.

7:00、目覚ましで起床。8:00朝食。8:30バスにてシャルルドゴール空港へ。(今日がオーストリア・ウィーンから乗って来たこのバスの最終日。このバスはこれからローマに向かうのだそうだ。運転手さんには家族がいないのだろうか?)

間違ったターミナルへ行ってしまう。添乗員の深沢さんが道を訊き、正しいターミナルへ。ここで一旦解散。

 

郵便局へ行った後、Duty Free Shoppersでモンブランの万年筆を2本買う。1本は母方の祖父の為、1本は自分の為。

アラレちゃんも弟の為にモンブランを1本買っていた。

 

ビュッフェにて「肉をすり潰したようなもの(パテ)を食べる。僕がそれを買う時、近くにいた女の人に「これは何ですか?」と訊くと、「?」。彼女、僕が食べていると「それ何だったの?」といった仕草をする。別にどうって事ない他愛ない話。

深沢さんより英国航空ロンドン行きの搭乗券をもらう。窓際の席だ。

手塚がみんなの搭乗券をまとめて10枚位もらって、「好きなの取れよ」と言っているのを横目でみながら、日本では見る事ができない超音速旅客機「コンコルド」を見に行く。「コンコルド」は英仏共同開発でニューヨークとロンドン・パリの間を飛んでいる。

 
搭乗開始。乗ってみると、窓際から「僕」「角野」「アラレ」通路「手塚」「アカネ」「パッパラバーズ」の順。

何が「好きな搭乗券を取れよ」だ。僕がアラレにしゃべりかけると、角野が嫌な顔をする。角野は僕がしゃべりかけない限り、僕とはしゃべらず、アラレの方ばっかり。

僕、気を遣って、窓から外を見ている。

11:50、離陸。フランス側は地上がよく見え、ドーバー海峡も一部見える。

イギリス側は雨。飛行機の窓を雨だれが斜めにつたう。

11:50、ロンドン・ヒースロー空港到着。1時間飛んで        1時間の時差。久しぶりの時差だ。1か月ぶりでヒースロー空港に帰ってきたぞー。1か月前より暖かいんでねえか・・・

 
深沢さんにウィスキー「White Horse」1本持つように頼まれる。

長い「歩く歩道」を通って、通関後、バスへ。

バスの中にて、「White Horse」の贈呈式。旅行中に誕生日を迎えた僕とコバに1本ずつ。結局、みんなで飲めという事だろうなぁ。

 
高速道路沿いのサービスエリアでセルフサービスの昼食。ジュース・ビーンズ・ハンバーグ(?)・サンドウィッチ・ケーキ。

渡辺さんに「今夜、ディスコ行かへん?」と誘われる。

角野、ドンキーコングの天才。生田、ハンマー振り回しているのに、樽に当たる。どういうこっちゃ。

 

土砂降り。市内観光へ。ガイドは吉行和子さんに似ている。押しつけがましい。

アボさん、サノのウォークマンで薬師丸ひろ子の「セーラー服と機関銃」を聴いて、感激し、「ひろ子ちゃん!!」と絶叫。

バッキンガム宮殿の前を通って、セントポール寺院へ。中は礼拝中で撮影禁止。眠い。チャールズ皇太子の結婚式の絵はがき買う。

寺院前で写真撮る with コバ!!肩抱きゃ良かった。

 
バンク街通って、ビッグベン見る。ロンドン塔を外から見る。

とにかく、雨と「近ツリ」のおかげで大したもの見れず。

最後はロンドン三越へ。僕は近くの鉄道案内所へ行き、時刻表を買おうかとも思うが、厚さが電話帳くらいあるので、買うのは諦め、方面別の時刻表をもらう。

 
三越に戻り、バーバリーのネクタイ2本買う。

 
バスに帰ったのは最後。

17:00過ぎ、ホテル着。ハイストリートケンジントンのPrince of Wales。白に赤い文字でホテル名が書かれている。ハイドパークまで2~3分の好立地。

18:10、植出・サノとホテルを出る。渡辺・コバ・アネゴらは、ピカデリーサーカスの近くのディスコへ行くとの事。

我々は疲れているので、ディスコは遠慮する。年寄りか!

 
まずは切符を買いにビクトリア駅へ。サノ、両替し、僕は「レディ・ダイアナ」の本を買う。

 
ピカデリーサーカスで夜の撮影会。

ここで夕食。僕は1cm以上厚さのあるTボーンステーキ(9ポンド・・・2000円位)。植出ケチって、何か分からんステーキ。

※この店のウェイターのボスがフィリピン人のウェイトレスに「オマエ、あいつら日本人のテーブルに行け」と言っているのが聞こえてしまう。

※ロンドンのマクドナルドも東洋人や黒人が多かった。イギリスという国にはこうした差別がまだ残っているのだろうか・・・。


夕食後、トラファルガー広場に行き、ドラッグストアでハムなどの「アテ」を買い、雨の中、歩いてテムズ川へ。川沿いでおじさんに写真を撮ってもらった、歌を歌ったり、口笛を吹いたりする。

 SUBWAYと書いた入口を入ると、これが普通の地下道。ちなみにイギリスでは地下鉄は「UNDERGROUND」或いは「TUBE」と言う。ビッグベンのところで再びテムズ川を渡り、地下鉄にてホテルへ。CIRCLE LINE。

 22:45、ホテル着。

「White Horse」飲んで3人でだべる。途中、渋谷・小野来る。結局、

25:00過ぎまで、3人で話す。

ロンドンのホテルの部屋に行くには迷路の様な通路を通らなければならなかった。

 
25:00過ぎ、生田・小野の部屋でパッパラバーズの声する。何しとんのや!


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1982年卒業旅行 17.パリ・・・フランス

2020年06月01日 | 旅・外国
1982.3.14.

8:00前、電話で起こされる。日本からの間違い電話。小野さんにかかって来たらしい。小野(阪大)と間違ってうちの部屋にかかってきたのだろう。植出、寝ぼけながら応対。僕はひどい二日酔いと下痢。トイレで座っていて、吐きそうになる。もうひと眠りして、9:00起床。もう朝食、食えないのではないかと危惧しつつ、食堂へ降りていく。朝食は10:00までという事で間に合う。渡辺さんいる。

10:00前、出発。予定より1時間遅れの出発だ。PORTE DE CLICHYからメトロに乗って、ルーブル美術館へ。美術館最寄りの駅、ホームまで美術館風だ。駅から美術館まで遠い。駅はルーブル美術館の正面にあるが、正面からは入れないのだ。

 

今日は日曜日でルーブル美術館の入場料は無料である。粋なはからい。入口近くに楽器を演奏する若者いる。

トイレ行く。入口でおばさんにチップを払う。トイレの落書きは見ていて楽しい。日本人をバカにしたのまである。腹を立てる事はない。

僕がトイレを出ると、替わりに植出がトイレへ。先生に会う。

僕たち、日本語の案内書を買い、「モナ・リザ」と「ミロのビーナス」、「ミレーの晩鐘」を探す。

「モナ・リザ」はガラスケースの中に入っていて、思っていたのより小さい。周りは人だかり。
「ミロのビーナス」をお尻から撮った奴がいる。アボさんと山ちゃんである。小泉に会う。

「ミレーの晩鐘」のある部屋は閉まっているとの事。

小泉はよほど美術が好きらしい。今日は田倉さん一緒じゃないのかなぁ。

 
教科書で見た絵あり。自由の女神がフランス革命の先頭に立っている絵だ。

「最後の晩餐」を見た時は、映画「メル・ブルックスの珍説世界史パート1」を思い出して、吹き出しそうになった。

 
暑い。足が棒になる。この旅行では連日植出と歩き回っているので、足にマメができた。

 
昼食はラーメン亭にて、大盛りカレーライス。たのきんトリオのサインあり。トイレいく。腹の具合おかし。まだ気分悪し。

昼食後はメトロに乗って、アンバリッド(廃兵院)へ。ここにナポレオン1世、2世、3世が眠っている。その棺の周りには荘厳な雰囲気が流れている。横にいた人に英語で「中に遺体は入っているのですか?」と訊いてみたら、入っているそうだ。棺は3世のものがいちばん大きい。

 
兵器の博物館を見て、メトロでSNCF(フランス国鉄)のモンパルナス駅へ。

両替所が昼休みで14:15まで待って両替。窓口のおじさんはラテン系の陽気な人。

 
SNCFの銀色の列車(電車?)にてベルサイユへ。途中、二階建ての通勤列車を見る。眠い。

ベルサイユで降りたが、道を間違え、ベルサイユ宮殿とは反対側の墓地の方へ行ってしまう。墓参りに来ていた人に道を訊いて、ベルサイユ宮殿へ向かう。宮殿まで遠いなぁ。宮殿の手前は駐車場と石畳の広場。

 

入口には行列ができている。日曜日とあってか、親子で来ているファミリーもいる。

中は大したことなく、またガイドの説明が無いのでよく分からず。僕たちが鏡の間いる時、灯りがつく。すげえ、シャンデリア。

庭広し。子供たち走り回っている。噴水、止まっていたり、枯れていたりする。植出、自分のカメラで自分の写真を撮る。スマホの無いこの時代、こういう事はまだ珍しかった。フランス人の女の子、とっても可愛い。父親が後ろから歩いて来る。
3才位の子どもを連れた両親歩いて来る。僕、子どもの写真を撮りまくる。両親、微笑む。

 
駅に行く途中の店でソーセージをはさんだパンを食い、ベルサイユ駅→モンパルナス駅→オデオン駅。

 
カルチェラタンは人種の坩堝。でも僕はこういう街が好きだなぁー。大道芸人が火の点いたタバコやカミソリの刃を食べている。

 
夕食はイタリア料理店で、サラダ・グラタン・ジュース。隣に座ったフランス人老夫婦「日本の方ですか?」と話しかけてくる。

トイレ行く。新大阪駅にあるような、足の周りを水が流れるもの。ちょっと、汚いかな。どっちを向いて用を足すのか、分からず困る。

 
ノートルダム寺院の方へぶらぶら歩いていく。豚がそのままの姿で焼かれている。気持ち悪い。

セーヌ川沿いを歩く。川暗くて見えない。アベック、キスしている。横をかまわず通る。Maubert Mutualile 駅へ。20:00にサノ来るはずだが、20:15になっても来ない。植出、メトロでホテルに帰る。

 
僕はCINE SEINE へ。切符は20:30まで売ってくれない。入替制らしい(違う映画を1日5本位やっている)。切符売り場のお姉ちゃん、彼氏らしい男と笑いながら楽しそうに話している。フランス人のおじさん、「切符売ってくれ」と彼女に言うが、20:30まではダメ。

老夫婦、若いカップル、東洋人も見に来ている。行列10人弱。

20:30、切符売ってくれる。22フラン。

20:40、試写室の様に小さな映画館でメル・ブルックスの「プロデューサーズ」見る。ゼロ・モステルと若きジーン・ワイルダーが主演。メル・ブルックスがアカデミー脚本賞を取った映画。
会話のギャグ多く、周りが笑っているのに、笑えない。

一昨日観た「メル・ブルックスの珍説世界史パート1」の方が分かりやすく面白い。

22:15、上映が終わり、メトロにてホテルへ。途中、ファンタ・オレンジ1.5ℓ買う。

23:00、ホテル着。

植出・アネゴ・コバが部屋にいて、話。

24:00、みんな部屋に帰り、植出、日本へ電話しに行く。

今日はサノは来ないのかなぁ?(白々しい事を書く)アネゴにボイコットされたとかされないとか・・・
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