お楽しみはこれからだ❣️

本と映画とテレビと鉄道をこよなく愛するブログ

「美人の日本語」

2005年04月24日 | エッセイ・日記・意見
「美人の日本語」(山下景子著・幻冬舎刊)を読んだ。とても感心する事が多かったので、その本の中から、引用してみたい。

「温顔(おんがん)」・・・おだやかで、温かみのある優しい顔。いとおしいものを見る時、温顔は生まれます。

「水琴窟(すいきんくつ)」・・・以前、このブログで紹介した「風金窟」は「水琴窟」の誤りでした。神社にある手水鉢などの、排水部分に造られるもので、地中には甕が埋められています。手を洗うと、その水滴が甕に反響し、美しい音を奏でます。

「異邦人」・・・人間同士のDNAは99.99%まで同じなのです。人種の違い、国の違いなんて、地球上の全生物から見れば、ほんの些細な事なのです。

「木霊(こだま)」・・・昔の人は、木に魂が宿っていると思っていました。山で声が返ってくると、それは木の魂のしわざだと思ったので、木霊というわけです。

「儚い(はかない)」・・・人の夢と書いて、「儚い」。夢が順調に進まないのは当然の事といえるのかもしれません。

「台風」・・・英語のtyphoonに漢字を当てたものです。

「天衣無縫」・・・天女の衣には縫い目がないそうです。そのことから、技巧を凝らさなくても、そのままで完成されたような作品を、天衣無縫と呼ぶようになりました。麻雀にも「天衣無縫(天ホウ)」という役があります。配牌で完成している役の事です。

「天晴れ」・・・「あっぱれ」と読みます。僕は知りませんでした。

「師走」・・・僕は「先生」が走る位忙しい、と理解していましたが、「師」は「お坊さん」の事だそうです。僕だけですか?こんなこと知らなかったの・・・。

「鴛鴦夫婦(おしどりふうふ)」・・・語源は「愛し鳥(おしどり)」からきています。

「結構」・・・構えを結ぶ。つまり、組み立てて作り上げるというのが、もともとの意味。

「大童(おおわらわ)」・・・武士とかが戦さなどで大奮闘して、ざんばら髪になること。つまり、大人なのに、元服前の子供の髪の様に、「大きなおかっぱになること」。

「歌留多(かるた)」・・・ポルトガル語の「Carta」から来ていて、ドイツ語の「カルテ」、英語の「カード」と同じ意味。

「ご馳走」・・・かけずりまわって、おもてなしをするから、ご馳走。その労に感謝する気持ちからでた言葉が「ごちそうさま」。

「億劫(おっくう)」・・・「劫(ごう)」は古代インドで使われていた時間の単位。一劫は一説には、百年に一度、天人が降りてきて、その羽衣の袖が岩をこすって、すり減るまでの時間だそうです。その時間の「一億倍」が「億劫」。「おっくう」になりません?

「丁寧」・・・昔、中国の軍で使われた銅製の打楽器で、注意を促したり、警戒を知らせたりする時に使われたものだそうです。これが軍全体になかなか伝わらないので、何度も念には念を入れて鳴らしたところから、細かいところまで行き届いていることを、丁寧というようになりました。

「金平糖(こんぺいとう)」・・・16世紀、ポルトガル人によって日本にもたらされました。ポルトガル語で、「コンフェイト」を漢字に当てはめました。他に、煙草(たばこ)、南瓜(かぼちゃ)、天麩羅(てんぷら)もポルトガル語が語源。

「逆鱗(げきりん)」・・・竜のあごの下には、一枚だけ逆さまに生えている鱗があるそうです。竜は、人を背中に乗せるほどおとなしい動物ですが、この鱗に触れたが最後、怒り狂って人を殺すといわれます。

どうでしたか?僕はこの本、とっても面白いと思いました。お薦め!
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「負のエネルギー」

2005年04月24日 | エッセイ・日記・意見
「医者も患者を治してやっている」という時代から、「患者はお客さんである」という時代に変わりつつあると思う。いろんな価値観が時代と共に変わってきている。
うちの会社でも、業務委託や派遣で働いているスタッフがたくさんいる。これからのテレビ局は経営上の観点からも、ますます、そうしたスタッフに支えられて、仕事をしていく機会が増える事になるだろう。
そんな中、「負のエネルギー」を持った社員がいて、彼らはそうした業務委託や派遣スタッフを「陰でいじめたり」している。そういう会社はたくさんあると思う。テレビ局だけでなく。しかし、社員と言っても、「背負っている、会社の看板」をとった時が勝負なのである。「社名」を傘にして、立場の弱い、一緒に働いているスタッフに「辛く当たったり」「辞めさせようと仕向けたり」する奴は「最低」な人間である。僕は、そういう奴に強い「怒り」を覚える。そういう奴ほど、「自分が思っている程には、仕事ができない。自分に対しての『客観的な視点』に欠けている」からだ。「人を見て、違う対応(つまり、弱いものいじめ)」をする前に、まずは「自分の事を見つめなおしてみろ!」と僕は怒鳴りつけてやりたい気持ちでいっぱいである。自分に「覚え」のある人、直すのは、今のうちやでぇ。
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車の運転が好きな人

2005年04月24日 | エッセイ・日記・意見
日曜日。車を自動洗車機にかけに行ったら、車を手洗いしている人が何人かいた。車が好きなのか・・・先週、お会いしたタレント事務所の女性社長は、「車を運転しているとストレスの発散になる」と言っていた。僕もドラマのプロデューサー時代、現場が遠いと車を運転して現場に行ったりもしていた。特に、横須賀の山の中とか、筑波山とか、多摩川の河原などは、ロケバスに乗る以外、行くのが難しい。しかし、ロケバスは大概満員の事が多く、やはり現場スタッフ優先の為、自家用車でロケに行っていた。車を運転していると、いろんな作業をするので、「無心」になれるのである。「無心」になれば、新しいアイデアがポコッと生まれたり、嫌な事を忘れたりできる。また、小さなパソコンを持って行って、車内で会社に来たメールをチェックしたりしていた。(今は、会社のメールを自宅アドレスに転送が禁止になったので、できないが)
と言っても、毎日車に乗っていないと気が済まないほど、車の運転は好きではない。
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「スパゲティー」は前菜

2005年04月24日 | 料理・飲み物・食べ物
今日のわが家の夕食は「スパゲティー」である。
23年前、ヨーロッパを旅した時、イタリアのベネチア(ベニス)に立ち寄った。ベネチアは物価がローマに比べても物凄く高く(多分、観光客が多い為)、僕達は安めのリストランテに入り、パスタを注文した。僕はお腹が空いていたので、スパゲティーを二種類注文し、店員におかしな顔をされた。パスタは前菜で、メインの肉料理・魚料理を頼んだ上で、パスタをチョイスするのが常識なのに、その前菜のパスタを二種類頼んでメインを頼まない僕に、店員も戸惑ったのだろうと思う。僕からすれば、物価の高いベネチアでパスタとメインの料理を頼むより、パスタを二種類頼んだ方が出費が少なくて済むと考えたからである。
イタリア人はよく食べる。日本人の食欲ではついていけない。
欧米人に太った人をよく見かけるのはその性なのかも。
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「曜日」は全世界共通なのか?

2005年04月24日 | エッセイ・日記・意見
月曜日~日曜日までの七つの曜日は「旧約聖書」の中で、「神がこの世界を創造されたくだり」に出てくる。という事は、「キリスト教」を信仰している国以外(日本の様に何でもありの国は除いて)、イスラム教の国とか仏教の国では「曜日」というものが無いのだろうか?香港では「日本で言う正月」を祝わず、二月の「旧正月」を祝う。でも、確か「曜日」は日本と一緒だった様に思う。イスラム教の聖地のある「サウジアラビア」とかに「曜日」はあるのだろうか。商社の人とかが詳しいかもしれない。知っていたら教えて欲しい。
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また、「悪夢」を見た!

2005年04月24日 | エッセイ・日記・意見
また、悪夢を見た。今日の昼寝の時だ。昼寝ばかりしているようだが、その通りである。土日になると、「鬱」っぽくなる。やはり、「何か仕事をしていないと気持ちが落ち着かない日本人」になっているのかもしれない。
今日見た悪夢は、「撮影が始まろうとしているのに、脚本家も決まらず、キャスティングもできず、全くドラマ撮影の用意ができていない。しかも、僕は何故か独身で、親に進められて、滋賀県(なぜだか)の田舎の娘さんと見合いをしているのだが、『結婚を前提にお付き合いをさせて欲しい』と恐い相手の父親に言ったにも関わらず、その後、その娘に電話連絡一本入れていない事に気付いた、という夢」だった。何故こんなに細部まで憶えているのだろう?そして、昼寝の時だけに、悪夢を見るのだろう。人間の精神構造は不思議だ。
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子供達の個性さまざま

2005年04月24日 | 子供・動物・生き物・ペット
次男は「末っ子」のせいか、「甘えん坊」である。今日、長女がサッカーの練習なので、車で練習場まで送っていく30分位の間、留守番してたいというので、家に一人で居させたら、僕の携帯に電話がかかってきた。
「お父さん、いまどこ?」
家に帰ったら、次男は「公文式」の宿題をしていた。僕の机の隣が彼の机である。落ち着きが無い。こうして、ブログを書いている僕に始終話しかけてくる。「集中力の無さ」と「鉄道好き」は僕から遺伝したのだろう。長女は以前書いた様に、「スポーツ少女」である。平日は中学校の「陸上部」で「短距離」を、日曜日は3時間、サッカーを習いに行っている。夜のスポーツニュースも欠かさずみる程、「スポーツ」が好き。
長男は今、妻と一緒にサッカーの試合に行っているが、テレビでサッカーの試合をやっていても、ゲームをやるか、一心不乱に読書をしている事が多い・・・「変な奴」である。ほわ~んとした雰囲気を持っていて、「いじめに遭っても、気付かないタイプ」である。同じ親から生まれたのに、こんなに違う三人。人間は面白い。
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旅・・・ヨーロッパ・中国・ベトナム・アイスランド

2005年04月24日 | 旅・外国
母は今、母の妹(叔母さん)とヨーロッパ旅行に行っている。10日間の旅である。オランダ・ベルギー辺りを廻るツアーだ。一昨年、僕は「地上波デジタル化」の打ち合わせで東京-大阪を40往復した。泊まるのは実家。父が約三年前に無くなり、「母の事をよろしく」と父が空の上から僕に言っている様な気がしていた。去年から今年にかけては、「デジタル放送」も始まり、大阪への出張も激減した。三ヶ月に一回位だろうか。
今頃、母はヨーロッパを満喫しているのだろう。僕も海外にしばらく行っていないので、「旅の虫」が心の中で増殖している。今は危なくて行けないが、行った事の無い中国、ベトナム、アイスランドなどに行きたい。旅も映画もいつも僕は「ひとり」が好きだ。もちろん、家族で行く旅も楽しいが、時々は、一人で「旅」をしたいと思う。日本なら、一度行った事はあるが、北海道・稚内、利尻・礼文島に行きたいなぁ~。
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「20×20」

2005年04月24日 | 教育・学校
普通の「九九」を「20×20」まで、生徒に憶えさせている小学校がある。当然、「九九」より難しい。一人一人当てられ、その日ダメだったら、次の日に当てられて、「20×20」ができるまで、その学習は続く。小学生にとって、憶えている時はかなりの苦痛を伴う作業だが、クラスのみんなの前で「20×20」まで、暗記して言えた時の達成感はそれを凌駕するものがあると思う。とてもいい教育だと思った。人間って不思議なもので、「ほんの小さな事でも達成感を味わう事」で、次のステップに行きたくなる。具体的に何かを達成した事で、自分に「自信」が生まれるからである。「小さなことからコツコツと」、言い得て妙である。
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「酒盗」

2005年04月24日 | 料理・飲み物・食べ物
「酒盗(しゅとう)」が好きだ。誰かと一緒に飲みに行って、「酒盗」を頼むと、それって何?と質問される事がある。調べてみた。

[酒盗って何?]
酒盗の原料は、魚の「胃」と「腸」から取りますが一匹の魚から少量しかとれないとても貴重な原料です。(4kgの魚で50g~60g程度)それを塩漬けにして、約1年間熟成させたものが酒盗です。そのため普通の醤油やタレには味わうことができないコクが生まれます。

と、書いてあった。お酒にはぴったり。食べた事の無い人、是非食べてね。
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「全国駄洒落同盟」に参加しませんか?

2005年04月24日 | 笑い
「全日本駄洒落同盟」という組織を作りたい。僕は「駄洒落(ダジャレ)」が大好きである。「メレンゲのキムチ(気持ち)」とか・・・日曜の昼間にはなかなか思いつかないが、お酒が入ると、「駄洒落」を連発して、周りの顰蹙をかっている。「顰蹙」って、こんなに難しい漢字だと、今、気がついた。ワードのおかげである。
「駄洒落」を考え出すと止まらない。一緒に飲んでいる相手が喋っている間に、次の「駄洒落」を考えている。「くだらない笑い」が好きなのである。変人と呼ばれてもいい。バカボンのパパは、電話を取って、「これは出んわ(電話)」と言っていた。赤塚不二夫は天才である。天才を見習って、周りの顰蹙をどんなにかおうが、 これからも「駄洒落製造」に力を入れていくつもりである。僕の「駄洒落」でも、その場にいる人の一人や二人は笑ってくれる。「笑い」は体にとってもいい。皆さん「全国駄洒落同盟」に入りませんか?

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