懺悔録─我は如何にしてマゾヒストとなりし乎沼 正三ポット出版このアイテムの詳細を見る |
内容紹介
戦後最大の奇書『家畜人ヤプー』の著者・沼正三、ついに逝く─
●沼正三がその死の直前までSM専門誌「S&Mスナイパー」(ワイレア出版、現在は休刊)に書き続けた実体験エッセイ、「ある異常者の体当たり随想録」から選集。
●未完の短編小説「化粧台の秘密」、2006年に受けた生前のインタビューを特別収録!!
内容(「BOOK」データベースより)
尽きせぬマゾヒズムへの渇望。異常な実体験を書き綴ったエッセイ集。未完小説&生前のインタビューを収録。
著者について
1926(大正15)年、福岡市生まれ。本名、天野哲夫。
旧制福岡商業を卒業後、満州特殊鋼鉄株式会社に就職、帰国して海軍に入隊。復員後は、風俗誌にマゾヒズムをテーマにした原稿を投稿する傍ら、数々の職業を遍歴し、1967(昭和42)年、新潮社に入社。同社校閲部に勤務しながら、小説・エッセイを書き続ける。風俗誌「奇譚クラブ」の連載をまとめた『家畜人ヤプー』が戦後最大の奇書として話題となる。
2008年11月30日死去。享年82歳。
「家畜人ヤプー」は学生時代読んだとっても印象的な本だ。
家畜人ヤプー〈第1巻〉 (幻冬舎アウトロー文庫)沼 正三幻冬舎このアイテムの詳細を見る |
出版社/著者からの内容紹介
日本人が「ヤプー」と呼ばれ、白人の家畜にされている二千年後の未来に彷徨いこんだ麟一郎と恋人クララが見たのは__。三島由紀夫、澁澤龍彦らが絶賛した「戦後最大の奇書」最終決定版。
内容(「BOOK」データベースより)
ある夏の午後、ドイツに留学中の瀬部麟一郎と恋人クララの前に突如、奇妙な円盤艇が現れた。中にはポーリーンと名乗る美しき白人女性が一人。二千年後の世界から来たという彼女が語る未来では、日本人が「ヤプー」と呼ばれ、白人の家畜にされているというのだが…。