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「サブスク」が怖い。毎月定額のお金を支払うと膨大な「音楽」や「映画」、「配信ドラマ」を聴き放題、見放題の「サブスク」。とっても便利なサービスだ。
しかし、「レコード」「CD」「ビデオ」「DVD」を買い続けて来た僕。「形に残して、手元に取っておきたいという強い思い」がある。
「レンタルビデオショップ」があった時代、僕は一度も「延滞」した事が無い。友人には「2年以上もビデオを返し忘れて、何万円もの延滞金」を支払った猛者もいる。
ケチなのか、「延滞金」を払いたくない僕。「1週間レンタル」で借りても、無理して、映画を3本続けて観て、「一泊二日」で返してしまう。じゃあ、より安い「一泊二日コース」で借りればいいのにと思うが、それも自分にプレッシャーをかけている様で嫌なのだ。
「サブスク」。確かに魅力的だ。「こんな曲があるじゃないか!」「観たい映画が見つかった!」とか、メリットは十分感じる。
しかし、ただでさえ「情報過多の社会」を生きている中で、「新しい情報源を増やす事」をやるのが得策なのか、と思う。
例えば、映画に関して言えば、僕らが中学・高校・大学の頃は「ビデオ」も無かった。
映画を観る為には、「映画館に行く」か「テレビの映画劇場」で観るしか無かった。
でも、その「飢餓感」が「感動」を生む。「水曜ロードショー」で「風と共に去りぬ」を初めて放送した時はテレビの前に齧り付いて観た。
「なかなか観られない環境」だから、「感動」もひとしおなのだ。
「音楽」「映画やドラマ」「服のレンタル」「車のレンタル」などなど、今様々な分野で「サブスク」が存在する。
1つ1つに払う金額は少しでも、たくさんの「サブスク」に入れば、預金通帳から「チャリンチャリン」と毎月大きな金額のお金が落ちて行く。
そんな状況では、「1ヶ月、全く使わないサブスク」も出て来るだろう。
僕はそれが怖いのである。
最近は行かないが、高級ホテルの「バイキング形式の料理」。高いお金を払ったのだから、元を取らなきゃと思い、お腹いっぱいでも、まだ食べる。食べて食べて食べまくる。吐きそうになる程。結局、僕は貧乏性なのだろう。
先日、自分の「LINEトーク」に音楽を付けようと思った。こんな「チマチマした作業」が僕は好きなのだ。
「LINEミュージック」で、お気に入りの曲をダウンロード。「無料お試し期間」は1ヶ月。3曲ダウンロードした。
そして、Googleで「LINEミュージックの解約方法」を調べ、滞りなく「サブスク」から離脱した。
「飲み屋の『飲み放題』」もある種の「サブスク」。時間が来たら、店員さんが「『飲み放題』の注文、最後になりますが」と聞きに来る。
「2杯頼んでもいいですか?」と僕。
いつもこのやり取りだ。そして、お酒を飲み過ぎてしまう。
「サブスク」の世の中、やはり僕は「怖い」。
ある日、レンタカー会社「ハーツ」から突然8万円の請求書が来た。
その数ヶ月前、確かにイギリス旅行に行き、イギリス南部を「ハーツ」のレンタカーを借りて旅した事があった。
その時のレンタカー代は確かインターネット上でクレジットカードを使って決済したはずなのだが。
よくよく請求書の明細を読んでみると、「スピード違反」「駐車禁止」「ロンドン市内進入税」などの項目が見て取れる。
実際、「スピード違反」はしていたと思う。日本でいう「オービス」の様なカメラが高速道路のあちこちに設置されていた。
「駐車禁止」。泊まるホテルに着いたが、駐車場の場所が分からず、フロントまで訊きに行く間、ホテルの裏手に車を止め、5分位車から離れた事があった。
イギリスの首都ロンドンは街の中心部が車で大渋滞。
その混雑を解消する為に出来た税が「ロンドン市内進入税」だ。
この税がある事は知っていたが、「税を払う料金所」の様なものがあると信じ込んでいた。
今回、イギリスの公的機関の代わりに「ハーツ」が違反した全ての料金を請求して来たのだ。
つまり、イギリスには何千何万という無数のカメラが設置され、カメラが映す膨大なデータを解析・処理して、ハーツに請求させる巨大なシステムが存在する事になる。
もちろん、僕は8万円というお金は「ハーツ」に支払ったが、日本との違いを思い、いろいろ考えさせる事があった。
「悪いものは悪い」だから、「違反をした者からは絶対お金を取る」イギリス。国民もその事を「是」としている様だ。
日本の場合、高速道路の「オービス」も録画していない事もある。「駐車違反」の取り締まりも人海戦術だ。もちろん、都心が車で混雑しても「都心進入税」を導入する気配すらない。
これらの事に寛容な国民性とも言えるが、「決して国民を追い詰めないという公的機関の暗黙の了解」もあると思う。
ある種、悪い意味での「以心伝心」である。
全国で統一地方選挙が行われている。僕の知っている人物も立候補した。
僕の気持ちがそう思わせるのか、その人も政治家を目指す事になってから、「顔付きが悪く」なった。
「政治に新しい風を起こしましょう!」
彼のスローガンだ。毎日、Instagramで多数の写真や動画を上げている。講演会も繰り返し開いている。
「新しい風」とは具体的に何の事なのか?それを具体的に説明して欲しい。
「現職」に対抗する選挙の為、その様に言っているのか?彼が何をしたいのか、全く見えて来ない。
そして、選挙カーにより行われるうるさいだけの選挙活動。
実際に、その候補が「市長」や「市議会議員」となった時、何をしてくれるか、ちゃんと説明して欲しい。もちろん、なった暁には実践を伴う事は言うまでも無い。
話が少しそれたが、「イギリスの公平で厳格な車に関しての意識」と「日本の『以心伝心』」、もう一度比較して考え直す時代に来ているのではないだろうか?
自らの確固たる意思を持たず迷走する「岸田政権」の事も真剣に考える時期に来ている様だ。