さんぽみちプロジェクト

さんぽみちプロジェクトの記録。
和歌山新報で日曜日一面に連載中の「WAKAYAMA NEWS HARBOR」と連携。

さんぽみち No11 小人町

2009-10-17 00:40:56 | さんぽみち(バス停周辺紹介)
さんぽみち第11回は小人町バス停です。 経済センタービル西隣の汀公園には昭和20年7月9日の和歌山大空襲の犠牲となった市民の霊を慰めるため、戦災殉難者供養塔が建立されています。
紀ノ川大橋のたもとには和歌山地方気象台があり、昔は和歌山県に台風襲来の度に進路情報など台風情報を生中継しておりました。
七曲市場は対面販売の店が多い活気ある市場で、今でも年末には正月準備の買い出し客で賑わっています。
さんぽみちプロジェクトのWebが大幅に更新されました。
URLは http://isagai.sfc.keio.ac.jp/sanpo/index.html です。
MOVIE youtubeの映像
PAPER 和歌山新報連載の記事に加え
RADIO エフエム和歌山の放送台本と写真など
MAP 地図上に紹介したpointの表示が加わりました。
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さんぽみち No10 保健所前

2009-10-10 00:36:20 | さんぽみち(バス停周辺紹介)
さんぽみち第10回は保健所前バス停です。

中央保健所は寺町通り水道坂南側に位置し、以前は城南病院があり伝染病患者を収容する隔離病棟が設置されておりました。

寺町通りを挟んで北側には、大正時代に設置され和歌山でもっとも古い真砂浄水場があります。
水道坂の所以は紀ノ川の水を加納で取水し真砂浄水場までの水道管が敷設されているためで、途中の有本から和歌山駅東側までの道路は水道道と呼ばれています。

保健所の南側には首から上の大仏様で有名な無量光寺があります。

水道坂の東には和歌山天文館がありました。
和歌山天文館は、高城武夫さんが1959年に作ったプラネタリウムで、1981年に閉館したが、使われていた金子式プラネタリウムは、2005年に和歌山市立子ども科学館に移され展示されています。

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さんぽみち No9 寺町

2009-10-03 00:33:10 | さんぽみち(バス停周辺紹介)
さんぽみち今回は寺町バス停です。

寺町は名前の通りお寺の多い街で、なかでも以外と知られていない寺が怪談番町皿屋敷お菊さんが割った皿の残りがある、曹洞宗龍門山窓誉寺です。

ふだんは通勤のため毎日門の前を通っていますが、門の内側を拝見すると立派なお堂がありました。

寺町周辺には大きなお寺が多数残っており、境内に入ると外界とは違って別世界に行った気がします。

近くには本やマスコミでよく紹介されている、海鼠壁の「武家屋敷」もありますが、意外と知られていないのが、堀止の所以でもある埋め戻された和歌山城南外堀北岸にあった武家屋敷跡の家屋がまだ数軒残っています。

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さんぽみち No8 日赤医療センター前

2009-09-26 00:29:45 | さんぽみち(バス停周辺紹介)

さんぽみち第8回は日赤医療センター前です。

いま日赤医療センターは工事中なので歩道橋から国道42号線中央通りを撮影しました。

走行中の青いバスは和歌山市がブラクリ丁の活性化のため導入したループバスが廃止された後再利用されている車両の1両で、和歌山軌道線を模して製作された物でした。

和歌山軌道線の頃は「病院前」と呼ばれており、この近辺が発祥の地である「スーパー松源」の本店も東側に位置しています。

付近には徳川吉宗の生誕の地もあり、碑が建立されています。

写真はyoutube用の画像を撮影中の様子 完成品はここをクリック

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さんぽみち No7 真砂丁

2009-09-19 00:22:22 | さんぽみち(バス停周辺紹介)

さんぽみち第7回は真砂丁バス停で、吹上一丁目(北行きは小松原通三丁目)の国道42号線中央通りに設置されています。

真砂丁から見た和歌山城のきれいな姿で、「さよなら和歌山軌道線記念乗車券」にも使われた物と同じ構図で撮影しました。

県庁前の交差点の東南角には和歌山県の道路元票八代将軍吉宗の像があります。

吉宗像は後ろ姿で、理由は先日も書きましたが、和歌山城を見ているためです。

道路元票はここが3つの国道の起点・終点となっているためで、1つは国道24号線で奈良を経由し京都市の五條まで、もう一つは国道26号線大阪市の梅田新道まで、残る国道42号線は新宮を経由し鳥羽港と伊良湖港間は海上を通り、静岡県浜松市までを結んでいます。

三年坂を少し下ると岡山時鐘堂があります。

今回も「おはなしのまち わかやまさんぽみち」はFM和歌山で19日(土)13:00~と再放送は25:00から放送されます。

和歌山新報は「さんぽみち」9月20日(日)付けの1面に掲載される予定です。

Youtubeにもアップされています。(keioSFCisagaiLabのチャンネル

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