Tokyo Air Band Life Garden

東京で働き始める僕、同時期エアバンドを結成した僕の日常と音楽についてのアレコレ

「Franz Kafka's South Amerika」tour @Tokyo

2015-08-14 22:48:00 | Weblog


Buzz

この稿に時間をかけたので
投稿が前後しましたが
の投稿です

「Franz Kafka's South Amerika」という今年2015年で最大の場外ホームランのアルバムがリリースされたことに伴うツアー


dCprG goes on LEVEL XXX「Franz Kafka's South Amerika」tour

へ行ってきました

dCprGは、久しぶり
いやdCprGでは、初(?)
とはならないか。。。

最新アルバムの「Franz Kafka's South Amerika」
からdCprG

本ブログでは、dCprG関連の投稿を沢山しているので
DCPRGだったり
Date Course Pentagon Royal Gardenだったりで沢山書いてます

成長魚のように
ハマチが鰤に成長するかのように(?)変わってます

一年以上空いてしまいました
dCprGのライヴ

前回行ったのは、昨年5月
その時の稿はこれだったりします

dCprGの感動のHey Joeをライヴで観てから早1年3カ月

ここ三年一年に一回のペースになってしまっていて
もっと行きたいです

が、一年に一回は行けているのでなんとか潤っていると言っていいのかもしれません

場所は
新宿BLAZE

初めて行く場所です
ど新宿

歌舞伎町の中なのかな
この辺は、昔、リキッドルームがあったのですが、それが恵比寿に移り
ライヴ会場らしきものはなかったのですが

この新宿BLAZE
最近、出来たんですかねぇ

凄くいい会場でした
会場について、結論を先に書いてしまいました。。。
歌舞伎町にライヴ会場は、なんか合います
そんな感じですです

会場に入り、早速物販へ
家が地元になったので、少し帰り時間を気にしました

物販では、新しいTシャツが

アルバム「Franz Kafka's South Amerika」のジャケットと同じデザインのTシャツ

赤と黒があったのてすが
アルバムと同じ赤にしました

そういえば物販でTシャツを売っていた
凄く体格がよくて
髪型がウェービーな方

この前観たぺぺの時のサイン会の時も見かけました
関係者なんですね
印象的です

ちなみにその時の稿はこれです

ドリンクチケットでミネラルウォーターにしてバックに入れたら会場内へ

割と前の方にこれちゃってラッキー

人はいっぱいだったのですが
運が良かった

始まる前に前に詰めるようにとアナウンスがあったので、満員だったのだと思います

いやぁ楽しみだ
ホント楽しみだ

とワクワクしながら待っている中

会場でかかっているナンバーは
Circle/Line
こ、これは
菊地雅章さんの
Circle/Line
多分、流されていたのは、
菊地雅章さんのアルバム『SUSUTO』

dCprGのCircle/Lineは、菊地雅章さんの『SUSUTO』のCircle/Lineをライヴで実現化しているのです

さて
今回、平日のライヴだったのですが
なんとかしてライヴにやってまいりました

それは、ぺぺのライヴ後のサイン会の時
菊地さん本人からdCprGのライヴ
ホントにヤベェ
と直接言われたからには
これは必ず行かなくては
と思い
なんとかしました

情熱です!

さぁ
定時を越え少したつと
会場が暗くなり
メンバー登場!

フルメンバー勢揃い

そして
最初のナンバーは

Ronaldo Reagan

アルバム「Franz Kafka's South Amerika」の一曲目であり

出だしからテンションが凄く上がるナンバー
昨年、まだ世の中にドロップされてない時にも聴き良かったですが
今回、聞き込んでの体感
素晴らしくいいです

会場も揺れます
グルーヴが唸ります

さて
この日のセットリスト
なんと記憶できてしまった

これは
今年最高に素晴らしい作品
を聴きこんでいるからではないでしょうか

続いて
最新アルバムから
fkA(Franz Kafka's Amerika)
Verse2

ファーストから
Playmate At Hanoi

最新アルバムから
JUNTA
GONDWANA EXPRESS
IMMIGRANT'S ANIMATION

と最新アルバムを
たっぷり堪能
聴きこんでたので
メチャクチャ ライヴ世界に浸りました
ホント最新アルバム
凄くイイですし
ライヴでも最高!

Verse2は、菊地さんがスクラッチをかけて
ライヴ仕様

菊地さんがヤベェって言ってた意味がホント分かります
ヤベェってこれ

JAZZの素晴らしさもそうですが
dCprGの素晴らしさをヒシヒシと体感

その後、
おや
なんの曲だ?
と思ったのですが
これはもしや。。。
そして
ベースラインで確信

Catch22

ある意味
おや
って時点で
Catch22は、割とあるかも
言い切れないですが

やはり
Catch22はイイ!

このカオスが
ポリリズムが

最後、千住さんのドラムソロ
これがしびれた
5分位叩きっぱなしだったのでは
凄まじかったです

そういやこの日
ドラムの位置が
千住さんと田中ちゃんの位置が変わってた

向かって右に田中ちゃん
左に千住さんでした

お!
このフォーメーションは

この
セカンドシーズンが始まったライヴ以来で
観る(個人的にですが)フォーメーション
その時の稿は、これだったりします

やはり凄いナンバーだった

そして
次に来たのが

Circle/Line~Hardcore Peace

来た!

来ました!

この日、久々の
Circle/Line~Hardcore Peace

Hardcore Peace
が久々に演奏されました

これ
超しびれました

Hardcore Peaceが演奏されると
得も言われぬ高揚感

ただでさえ
素晴らしすぎるCircle/Line
に最強のHardcore Peaceで
フロアが凄いことに
僕も凄いことに

さらにこの日の
Circle/Line

「SUSUTO」の菊地雅章さんが
お亡くなりになって最初の
Circle/Line
だと思います
それだけで背筋をピンとして
聴く用意でした私

この日のCircle/Line~Hardcore Peace
最高でした

何回もライヴ会場で聴いている僕にとっても
このナンバーがここまで来るのは
そうは無いと思います
ホント素晴らしかった

坪口さんが久々にキーボードを持って前で演奏
会場を上げます

凄まじかった

そして本編ラストは
構造1

やはり盛り上がります
そして、この日の構造1は
キレてた
専門家ではないので
感覚になってしまうのですが
キレてた
間違いなくキレてたと思います
中奏(?)のところでなんか思いました
とにかく凄い盛り上がりで
本編終了

そして
アンコール

菊地さんをはじめメンバー登場

そして
しばらく菊地さんのトーク炸裂

本人曰わく
謙遜もなく才能の無い自分がやってこれているのは
周りに凄い食材が集まってしまった料理人のようで
食材が良ければ
料理人に関係なく美味しいものが作れる
といったことを
仰ってました

個人的に思っているのは
全員バケモノのように凄いです
菊地さん恐ろしく凄いです

この日も菊地さんのタクト
スッゲーカッコ良かった
半端なくカッコイイ
この日はカウベルとか叩いていたのが
新鮮に見えました
って、最新アルバムからの構成だと
叩くのは自然なのかもしれませんが
唯一無二のコンダクトの手にカウベルは
やはり新鮮です

でメンバー紹介をされはじめ

大儀見さんの時、一際声援が大きかった気がします

大儀見さんをはじめ
この日のメンバー
キレっキレだった気がします

ヘビメタな格好がかなり激しかったギター大村さん
トランペットを熱く吹くクールな類家さん
前述の千住さんをはじめ
なんか凄まじかった

そういや
アンコール始まる時に
メンバー出てきた時

坪口さんと大村さん
dCprGの今回のツアーTシャツ着てた
お揃いで
赤いヤツ

あ、それ僕も同じの購入したよ
と思いながら
菊地さんが笑いながら買ってね

ホンワカした時間

それとは逆に
この日、衆議院で強行採決された
安保法案に触れ
dCprGというバンドが
戦争関連でのポイントな時に
イベントがあると
話しておりました

911やイラク戦争とか
確か違う日のライヴだと
テポドンの実験の日とかにあったライヴとか観たような気がします

ま、もともとバンドの
始まりもそういうこと
かなり関係しての成り立ちもあったりして
そういうのは菊地さんの著書
「スペインの宇宙食」を読むと
関係することが書いてあったりします

あとライヴでのトークとかで聞いて
ヘェと
思いながら耳にすらことが多いですね

そういや昔
dCprGのライヴで
あぁ ファーストシーズンのライヴだったと思いますが
平和はHardcoreなんだ
というようなことを力強く話していた事をこれを書いている今
思い出しました
この日のCircle/Line~Hardcore Peace
いくつもの意味で感慨深いモノがあります



そしてアンコール
最後は

Duran

前作「Second Report From Iron Mountain USA」の最後を飾るナンバー

この中で使われている
アミリ・バカラ氏の演説
で始まります

このナンバーを演奏する直前

アミリ・バカラ氏が少し前にお亡くなりになったこと
そして、演説をアルバムで使用させていただくために連絡をとったこととかを話しておられました

最後のDuranも
凄かった

全編凄かった

この日はタップリ3時間

しかし
短く感じました
かなり

良かった
この日のライヴ

屈指の素晴らしいライヴだった気がします

やはり
dCprGの音は
僕を動かします
感動しました


◆ ShadowAirTune ◆ 
「 JUNTA 」 dCprG
最新アルバム「Franz Kafka's South Amerika」からのナンバー
3曲目です
打楽器系でスタートと思いきや
直ぐに様々な音が混ざり合います
その様々な楽器の音が
織り込まれ畳み込んできます
ホーンは鮮やかに
ドラム、ベース、パーカッションはグルーヴを
キーボード、ギターは綺麗に曲に織り込まれます
綺麗です


コメント
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