Tokyo Air Band Life Garden

東京で働き始める僕、同時期エアバンドを結成した僕の日常と音楽についてのアレコレ

「歴史は夜作られる」[第一夜]楽団員たちとともに

2015-06-21 23:48:00 | Weblog


Buzz

菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール
10周年記念公演「歴史は夜作られる」[第一夜]楽団員たちとともに

@品川インターシティホール

に行ってきました

菊地さんのバンド
ぺぺ・トルメント・アスカラール
の10周年記念公演

品川インターシティホールは
初めて行く会場なのですが
住居を東京から地元神奈川に移ってから初めてのライヴであり

これまで大体一時間以内に行けていた都内のライヴ会場は基本的に一時間以上かかるのですが

やはり一時間以上かけてでも見たい
というので行くから
ワクワク感は増します
ましまし

田園都市線と大井町線、そして京浜東北線で品川へ

品川インターシティホールって初めてなのですが
品川に着き
会場に近付くと

あぁこのビルか


仕事で、品川って、割と通ったり使ったりするので
少し外観は、知っておりました

円柱というか
楕円柱なビル

そこの一階でした
品川インターシティホール

駅側とは反対側だったので
割と歩きましたがこの品川インターシティホール
を少し見れて面白かったです

さて
早速(?)ライヴの話ですが

やはり素晴らしかった!

禁断の?
事前にセットリスト(アンコール除く)公開があり

さすが
TABOOレーベル
ということてはないと思いますが

ワクワク感が半端なくありまして

それでもなお
驚くほど良かった

構成は、
ダブルパーカッション
バントネオン
ベース
ヴァイオリン×2
ヴィオラ×2
ハープ
サキソフォン
です

やはり音の厚みが凄いです
半端ないです

全て生楽器なこの
ジャズオルケスタ

見た目のフォーメーションも綺麗です

見た目だけでなく
やっぱ音が素晴らしい

菊地さんのサキソフォンはもとより
大儀見さんのパーカッション
素晴らしいです

そして
このバンドでしか体感できない
バンドネオン
ハープ
の音がまた素晴らしい

もちろんそれ以外も素晴らしいのですが
楽曲がなんとも
心惹かれるのです

ぺぺ

やっぱ
嵐が丘
良かった

これ聴くと
かなり高揚します
かなりというか凄く

菊地さんのヴォーカルというか叫び
といったらいいのでしょうか

最後は、

ルペ・ベレスの葬儀

美しく終わります

その後、
アンコール

ここで、菊地さんのトーク炸裂です

本ブログでは、度々その面白さを書いているつもりなのですが
多分、実際に聴いてみないと分からない

トークだけというより
やはり
素晴らしい音楽、ライヴがあってからだと思いますが
トークが面白い

ただ単に笑うとかではなくて
その知識やワードが興味深いというのがしっくりくるのかしら
嘘だとしても面白いです

ま、とにかく面白いんです

バンドネオンの方がパリ19区で生活されていた話とか

ハープはフェスに持っていけないから、フェス参戦は、厳しい
土が入ると大変なことになるらしいハープ
とか

パーカッションの大儀見さんがいないと
顔を洗うことも歯を磨くこともままならない菊地さん
とか

格安の弦楽四重奏の奏者を知っている方は連絡を
とかとか

楽団員たちの話が沢山出ておりました

なんせ
この日は、バンドの10周年記念公演

バンドスコアが売られたり

アルバム『記憶喪失学』
アルバム『New York Hell Sonic Ballet』
のジャケット原画展覧&販売

がされていたりと
何かと記念な感じです

物売りの話をします
と最後の方、菊地さん明言されてましたし

そして
最後の最後

アンコールで演奏する曲について
話を始めました

とても感動的な話でした

そして最後のナンバーの演奏が始まりました

メウ・アミーゴ・トム・ジョビン

とても素晴らしかったです

ライヴとても素晴らしかったです!



この日、実はこれだけでは終わりません

この日、サイン会があったのですね

CD、DVDとか購入されたかたにということで
(こういう、購入されたかたにというのは、あると思いますが、菊地さん苦笑しながら、トークの際、お話されていたと思います。)

私はもちろん並びます
だって僕にとって
菊地成孔さんは、21世紀に入ってから知ったスターですから

多分、4回目です
1回目は、新宿文化センターこれです
2回目は、DCPRG復活後、最初のアルバム『Second Report From Iron Mountain USA』のCDドロップトークショー(これ、運良く行けたイベントで、投稿できてなかった。。。)
3回目は、初めてぺぺに行った時のこれ
そして、今回のぺぺ10周年記念公演の



ぺぺ初のDVDを購入して列に並びました

本人もテレビとかフェスには、出ないであろうから

映像集ってことみたいです

10年分ですもんね
バンド、楽曲に大いに関係する
アルゼンチン・ブエノスアイレス
とモロッコの映像もついているとのこと

楽しみです

ということで
結構、列の後ろになってしまった。。。
トイレとか写真とかで、若干遅れたと思ったら
凄く後ろ

にしても
凄い列
まさに長蛇の列

ということで
ついに
会えました
菊地さん

DVDのジャケットの紙の箇所にサインもらいました

シルバーのペンで
名前書いてもらって

書いてもらっている間

極々わずか話せました

今日の演奏が素晴らしかったこと
そして
dCprGの今年ドロップされたアルバムが最高なこと

そしたら、菊地さん
dCprGライヴヤバいっすよ

笑顔で言ってくれました
そうです
多分、というか確実にヤバい
アルバムがあそこまでヤバいから
ライヴは、絶対にヤバい

最後に握手してもらって
感謝の言葉を伝え最後にサインもらいました

いやぁ
楽しかった
今日も

今、音楽が楽しい要因のひとつに確実に菊地さんのお陰だなと
再確認してしまいました

素晴らしい夜でした


◆ ShadowAirTune ◆ 
「 メウ・アミーゴ・トム・ジョビン 」 菊地成孔とぺぺ・トルメント・アスカラール
アルバム『記憶喪失学』からのナンバー
2曲目です
写真の右側のジャケットのアルバムです
アルバム『記憶喪失学』は、ホントに素晴らしいアルバムで
おそれながら2008年のアルバムセレクトで、投稿させていただいております
その稿はこれです。
本ナンバー
ピアノとバンドネオンの小気味よい音で始まり
ベースがリズムを刻み
サキソフォンが優雅にメロディを奏でます
中世ヨーロッパでは、
これを聴きながら、軽く踊ったり
午後のティータイムを楽しんだり
石畳坂道を自転車で駆け降りたり
気持ちがスキップするようなナンバーで
とても聴き心地が良いです










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