Tokyo Air Band Life Garden

東京で働き始める僕、同時期エアバンドを結成した僕の日常と音楽についてのアレコレ

Next Start 「 Date Course Pentagon Royal Garden 」 日比谷野音

2010-10-10 23:20:10 | Weblog
Buzz

遂に
このバンドのライヴの稿を投稿することになるとは・・・

今はそんな気分です。

10年10月10日
555回目
の本投稿

記念の投稿は
このバンドのライヴへ行った稿となります。

そのバンドとは

Date Course Pentagon Royal Garden

DCPRGです。

奇才 菊地成孔氏 率いる

バンド
ジャズバンド
ビッグバンドです。

菊地成孔氏の事は本ブログでは結構書かせていただいてります。

あぁ
感慨深い。。。

DCPRG
2007年4月に一度 活動終了となっておりました。

本ブログが始まる少し前
知ったのです。

大好きなこのバンドがなくなるショックを噛みしめながら
本ブログ
直前で変更というか名称にある単語が追加されました。
そして、本ブログ名の通りになっているのです。
影響を受けているのですねぇ
それは、本ブログ第2回の稿を見ていただくと分かります。

。。。

それが、2010年7月21日の菊地成孔氏のHPにて
DCPRG再始動の予告

それを知ったことで頭の中が狂喜乱舞というのは
何回か前の稿で書きました。

そして、その日は
2010年10月9日
日比谷野外音楽堂

それを迎えたのです。
個人的には2006年12月の代官山UNIT以来となる。
約4年ぶり

この日がくるとは・・・


復活
もしくは2回目のデビューでセカンドデビュー(氏のHPではセカンドデビューと書いてありました。)

昨年末
00年代
セレクトアルバムをした際
もちろん DCPRGのアルバム 『 Report From Iron Mountain 』
を入れました。
それどころか、セカンドアルバム 『 Structure et Force 』
サードアルバム 『 Franz Kafka’s AMERIKA 』
をセレクトしていれるかを迷ったくらいです。

その時も書いたかもしれませんが、
00年代
東京で行う休日祝日のライヴは必ずと言っていい程 参戦してました。
2001年の恵比寿ミルク ファーストアルバム発表パーティーからです。

そうそう
今の感覚を もって言ってしまえば
00年代No.1アルバムです。 『 Report From Iron Mountain 』

。。。

セカンドデビューの
2010年10月9日
野音での
ライヴ

ただ土曜日
仕事があったので
朝早く仕事へ
そして、向かいます。

この日
仕事も一緒でしたが
ライヴに職場の先輩50さんと一緒に向かいました。
50さんは僕にこのDCPRGを教えてくれた方で
結構、DCPRGのライヴは一緒に行っております。
そして、久々に一緒にDCPRGのライヴへ

やはりDCPRGのライヴは特別なんです。
しかも、セカンドデビューですからね。

そして、この日
まれにみる豪雨
野外音楽堂で豪雨です。

ただ
ただですよ。

豪雨の中のライヴって
いいのが多いイメージ大です。
ホント

実はこの展開 かなり期待
フェスで慣れているからね。
雨のライヴは

フジロックだと、山だから
灼熱・豪雨・暴風・泥・冷え寒さ・砂嵐
あらゆる事を体験できますが

そんな天候に影響を受けた時ほど
印象深い いい ライヴになるんですよね。
これがまた
今年のフジもそうだったし。
グリーンルームフェスもそうでした。

場所は、日比谷
職場のある武蔵小杉から
目黒線に乗り、武蔵小山、目黒、三田を越え1本で都営三田線(多分)内幸町へ
内幸町は地上に出ると そこは もう 日比谷野音です。

外に出ると雨は野音を清めるかの如く降ります。
そして、上着の上にウィンドブレーカーそして、その上に雨合羽
暖かさを増します。
これ、こういうときのライヴの僕の基本
過去の経験からのね。

会場へ
会場はすでに人が結構います。

Bブロック10列35番
かなりイイ席です。

席につくと
DCPRG前のDJアクト
DJ小林桂
です。

リズムを小刻みに小躍りしながら待ちます。
50さんは雨の中 早速ビールでした。

僕はノンアルコールで酔える人なので音で酔います。

DJプレイが終わると
そして、ヨスヴァニー・テリー&リッチー・フローレス
サックスとコンガ

リッチー・フローレスは世界一速くコンガを叩ける人としてギネスに載っていいる人のようですが納得です。

そのプレイ
ずんぐりむっくりで太い腕から鳴らされる音は驚愕です。

ヨスヴァニーは
キューバ人サックスプレイヤー
怪しく格好良くサックスオンが響きます。

日比谷の夜は徐徐に熱くなってきます。

そうだ
写真は始まる前の野音
野音の後ろのビルは 工事をしているのかどうか分かりませんが
クレーンが仕事中で光を灯しております。

野音に光が注がれているようで
なんか気になったので写真をとりました。
DCPRG復活にはイイ感じです。

さあ
ヨスヴァニー・テリー&リッチー・フローレス
のプレイが終わると
DCPRGの2人
主幹 菊地氏とキーボード坪口氏が登場です。

そして、熱い抱擁を交わした後
プレイは菊地さんと坪口さんの2人に

そして予告通り
バラク・オバマさんの演説のサンプリングのようなDJ(?)プレイから

そういえば
菊地さん
懐かしの帽子をかぶっております。
尻尾があるミンクで出来たような帽子

DCPRGのライヴでは、後半よく見かけました。
懐かしい。。。
白い尻尾だった。。。

やっぱあの 帽子いいな

そして、そのプレイで熱くなってくると
だんだん メンバーが位置へ

そして、始まります。
最初は多分
Perfect Days For Jungle Cruise
サードアルバム 『 Franz Kafka’s AMERIKA 』
1曲目です。

きたきたきたきた

もう興奮を抑えきれません。

このグルーヴ
他じゃ味わえないんです。

4年ぶりです。

人は増えていき
グルーヴは増していきます。

今回のDCPRG
は4年前とメンバーが変わっていたりします。
そして、今回の復活 この東京と後の京都のみだけとか
これてない人とか

え?
そんなにイロイロと?
そう
何せ 前は14人
今回は13人ですから
いろいろとありますよね。

本ブログを見ている方がどのような方が多いかは分かりませんが
なんとなく 有名どこと思われる人をあげると
今回、ギターは今回+京都のみ
元ジュディ&マリーのTAKUYAさんが参戦です。
僕は元ジュディ&マリー聴いたことはないのですが
アニメ「るろうに剣心」の主題歌であったとか、友人がカラオケで歌ったりするので知っていたりします。

そして
Perfect Days For Jungle Cruise

最後の最後
新ドラマー 千住さんが最後に着き 完了です。
ちなみに千住さん 朝霧ジャムが終わって野音に直行してきたそうです。
1曲目は千住さんの待ちだったようです。
千住さん COMBO PIANOに属してますが
僕はPARAで観ていたりします。
それに、ちょい前までBOREDOMSにいました。
あの77BoreDrumに参加してるんですよ。
なんか僕の中ではもう 凄いドラマー

素晴らしいです。

そして、着いた直後から
Playmate At Hanoi


ウゥオーーー

こりゃ 来る!

腰に来るぜ
膝に来るぜ

グルーヴィン!

あぁ これこれこれ
これだよ

懐かしいというより
現在進行形で 身体が勝手にグルーヴ

さすがだ

そして僕は菊地成孔さんのこのバンドでのパート
コンダクトが好きだ

とても格好イイ

今、憧れの職業は?
と聞かれたら コンダクトと言ってします。絶対。。。

とにかく 菊地さんのコンダクトは
こりゃ もう なんだか ほら あの えーと
言葉にならないくらい格好イイですよ。
ホント

もう すっかり熱い
豪雨がかなり激しいが それにもまして凄いグルーヴ
これはもう とんでもなく 素晴らしいライヴだ
2曲目にして
すでに素晴らしすぎる!

そして、
とてもアレンジが利きすぎてなんの曲だか分からない。。。
多分 構造2ではないか。。。
と思ったら、どうもCatch22のようでして
凄いアレンジ聴けて これまた貴重だった

いやぁ
ホント 身体が勝手に動くよ

これですよ
何にも代え難いこの感じ
書けません。
この感じは
素晴らしすぎて 書けません。

そう
素晴らしいといえば
本編ラスト
Circle/Line~Hard Core Peace

これ
ホント 好きな曲
何度も書いて申し訳ありませんが、本ブログ2回目のTuneに早速紹介させていただきましたが
ホント好きです。

高揚感が半端無いです。
そして、今回は中盤大胆なアレンジが利いてました。
ホーン系が大胆なアレンジ入っていて楽しいです。
そして、コンガ 中盤のコンガとパーカッション
リッチーと大儀見さんの素晴らしい掛け合い

そして後半
狂喜乱舞 狂乱グルーヴ
会場が大大大グルーヴです!

こりゃ 凄い
やっぱ凄い

はぁ 凄かった。。。
ホント凄かった

そしてアンコール
メンバー紹介をする菊地さん
やはりトークはキレキレです。相変わらずです。
絶対、なんかのトーク番組できます。

会場のざわつきを
落ち着けと2度ほど呼びかけたけど
なかなか落ち着かないから

よし!
落ち着くな!


さすが。。。


そして、最後は甘いもの(デザートだったかな)を
ということで

Mirror Balls

大歓声!
分かってる
みんな!

最後はこれ
って感じですよね。

最後の最後まで
大グルーヴでした。

ノリノリだったと思うのです菊地さん
Mirror Ballsでは
譜面(だと思いますが)を紙飛行機にして会場に投げておりました。

最後、菊地さんのオルガンが締め
セカンドデビューは完了します。

ぷはぁ
うううううぅぅぅぅ
凄すぎ

もう とんでもなく

来年からは活動が本格化するみたいだし、今年も東京でもう1回あるかもということ
楽しみが増えたなぁ

すっごい嬉しい
楽しみが増えた

今回の曲以外も聴きたい曲も盛りだくさんあります。
今後の楽しみですね。
Hey Joe
STAIN ALIVE
構造1
構造4
構造5
FAME
Fox Trot
等々
聴いてみたいのが盛りだくさんだ

ホント楽しみ

。。。

ライヴ会場を出るとき高校生らしき若者が
「難しかったなぁ」と
でも
いいんです。難しくても
今、あなたがこの会場に居たことはあとあと 
とても貴重な体験になります。

僕も分かりませんでしたよ。
それが20代後半

でもDCPRGを10代もしくは大学生だとしたら20代前半で
体験できたらそれはホント素晴らしいです。

僕にとっても 今回 凄く貴重な体験でした。

そして、今回 やはり凄いライヴでした。
記憶に残るライヴでした。

やっぱ最高Date Course Pentagon Royal Garden

◆ ShadowAirTune ◆ 
「 Perfect Days For Jungle Cruise 」 Date Course Pentagon Royal Garden
サードアルバム最初を飾る本曲さまざまなリズムが軽快に妖艶に
絡みグルーヴします。インプロ的に迫ります。
活動休止前最後のアルバムの最初の曲が復活の最初の曲ということですね。
この曲のようにこの日、セカンドデビューには
Perfect Dayでした。
これからのDate Course Pentagon Royal Garden
楽しみです。

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