パニックを怖れて安全性を強調したのはわかるけれど、その説明にレントゲンを例にとるのは最低だろ。
だって、レントゲンって、妊婦さんなんかは止めておいた方がいいって言うくらい危険性があるんでしょ。
枝野さんが言うのはまあ、『ばかだなぁ・・・でも、しょうがないか』と気の毒に思う程度なんだけれど、原子力安全・保安院が同じ説明をしちゃ不味いだろ!だって、危険性をはっきり認識しているはずなんだもん。専門家が言ったら知らなかったということにはならないぞ。それは嘘でだましたことになるんだぞ。
レントゲンは瞬間だろ。
それの10倍近い放射線(一時間で)を継続的に浴び続けたら、どれだけ危険なんだ?
( ´_ゝ`)フーン 安全なんだね。 ヘー(´ν_.` )ソウナンダ
参考:痛いニュース20110315
で、結局どうなんだろう。
重金属のように体内に蓄積されるものではなく、刺激だと考えればいいのだろうか。
40度のお風呂に24時間入ってものぼせてふやけるだけで死ぬ可能性は低いが、98度の湯の中に入っていたら間もなく死んでしまうようなものか。(沸騰した湯でも瞬間的に触るだけなら軽度のやけどで済む)また、40度のお風呂でも毎日1時間24日でトータル24時間と、ぶっ続けで24時間では明らかに影響が違う。放射線もそういうものか。
単位や説明がわかりにくいね。どの数字になったら危険なのかぜんぜんわからなくて不安だ。
※放射線の強さは距離の2乗で弱くなるそうなので、
西門を100mと考えて計算すると、10km地点で1万分の1、20km地点で4万分の1、30km地点で9万分の1
※健康に危険な数字は100ミリシーベルト(癌増加)、500ミリシーベルト(リンパ球減少)あたりから。
逆算すると、正門で1000シーベルト(100万ミリシーベルト、10億マイクロシーベルト)になったら、10km地点で危険となり、20kmを越えた地点では正門で40億マイクロシーベルトを超えなければ大丈夫だろうということか。
(ただし、この計算は正門の位置を放射線発生源から100mで計算しているので、この距離が変われば計算結果も変わってくる。それでもさすがに1kmもは離れていないだろう。1kmにしても計算は100倍程度。西門地点で40シーベルト(4000万マイクロシーベルト)になったなら騒げばいいだろう)
3号機から西門までの距離は1kmくらいらしい。で、勝手に計算してみた。
こんなエントリーをするというのは余裕が無いんだね。
攻撃で自分を守ろうとしていたんだね。
大人は黙って、見守りと協力すべきなのにね。
怒るのは落ち着いてからでいい。
偉い人たちは最善を尽くしてくれていると信じて、ただ、「頑張れ」と声援をおくるべきだった。