劇場版アニメ「東のエデンⅡ」 2011年04月30日WOWOW
滝沢くんのメッセージ
つながった全員への1円支払いによる刻印
私がそれに感じたのは、現実を無視した無責任な老人たちの年金へのしがみつき
年金が破綻するのは20年以上前からわかっていた。
だから、段々国庫負担が増えていた。
国庫負担の引き上げも単なる延命に過ぎない。
このままの制度では完全破綻(支払い不能)も間違いない。
年金の国庫支出(負担)は年間8兆円を超え、財政赤字の2割である。
払いすぎである年金が日本の財政を食いつぶす。
若者の将来を老人が食いつぶしている。
まさに今の日本の年金を廃止すべきとき。
名前は残してもいい。生活保障の制度として。
年金支給はその時の国力に見合ったものであるべきだ。
今の老人たちに支払っている金額は多すぎる。
国はできもしない約束をしたのだ。
まだ生まれてもいない子どもに支払いを約束させたのだ。
このアンフェアな約束を守る必要があるだろうか。
老人たちがきちんと自分たちでそれを認識して直していかなければならない。
それができないのであれば、子どもたちはこの国を出て行くだろう。
滝沢に引き連れられて。
そして、若者たちは滝沢に期待して待っていてはいけない。
滝沢は待っていても現れはしない。
自分が滝沢にならなければならないのだ。
映画の最後に滝沢が老人(黒幕)をスリッパで叩いた。
それこそが若者のやるべきことだ。
そして、老人たちの尻を叩いて目を覚まさせるのも若者だ。
老人に「ぼけている暇はない。まだまだやることはある」と知らせるために。
老人に責任を取るチャンスを与え、自分たちの未来を開くために。
さらに、原発も同じ問題として考えられる。
老人たちよ、責任を取れ。
若者たちよ、未来を拓け。
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