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「鏡のなかの鏡」ミヒャエル・エンデ

2016年11月06日 16時16分16秒 | 読書とか

「エンデ全集8 鏡のなかの鏡」ミヒャエル・エンデ(1984) 1997岩波書店

再読なんだけど、前回とまあ変わらない感想。

迷宮ってことで、合わせ鏡、どこまで行っても虚像。見ているのはだれか。
臨死体験、輪廻転生を思わせつつ、それさえも否定するような地獄。迷宮。

作品の中の存在が、その世界について語る。この作品の構成を語る。他の章を並べ立てる。
夢から醒めない。

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