その理由は電力利権
もともとお湯を沸かすときに発電するもので、給湯器との差額を回収しようとすればかなり大量に湯を使用する家庭でなければならない。ほとんどの場合は普通の給湯器にしておいたほうがいいくらいの製品なのだ。だが、発電できると言うことから災害時の備えとして考えていた人も多いはずだった。しかし、3月11日の東北地方太平洋沖地震と津波による被害から、多くの地域で停電となり、実は使えないものだったことが暴かれたのだ。
また、太陽光発電でもきちんと理解している人は少ない。
太陽光発電では、停電すると送り出す側のブレーカーを落とさなければならない。そして、使える電源はパワコンのコンセントからの1.5kw程度だ。セッティングによって操作の違いはあるかもしれないが、切り替え操作をしなければ使えない。それはあらかじめきちんと理解しておかなければ、通信の途絶えた状態では自分で説明書を読んで調べるしかない。最初に一度練習をしておき、できればパワコンのところに操作方法を貼り付けておくといいだろう。
そうだ、太陽光発電とのダブル発電にしておけば、太陽光発電の電気でエネファームは動くじゃないですか。効率はどうだかわかりませんが。お湯はたっぷり余りますね。あ、水道が止まっていたらやっぱり使えないじゃないか(?)
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