「穢と大祓」山本幸司 1992平凡社
穢れの伝染で重視されるのは、即時的・即物的な現象ではなく、社会的関係・社会的接触の深さ
なんかね、金枝篇を連想させる。
子供たちの「グッチョ」「バリアー」「ゆびきったー」なんてのも小さな穢れだよね、きっと。うつしたら直るってのは憑きもの的な扱いになっているけど。汚れ的なものなら広がるだけなのに。
秩序(政治的利用、ご都合解釈、祈りや呪い、祟り、罪)
死穢の忌みは立礼貴族層によって主導されたのではないか~庶民は平気の平左~
不運・災い~
役人が怠ける理由にしていたかもね~便利だよね。
原発事故の祓い(大祓)は行われたのだろうか。
ニュースにならないだけでそこらじゅうで行われているんじゃないのかね。
う~ん、「人はなぜ騙すのか」を読んでなんとなくこっちも読んでみたが、面倒くさかった。なんか、期待したような内容と違った。結論的なことが曖昧でよくわからない。結論はないのか。
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