「なぜ女は男をみると痴漢だと思うのか なぜ男は女の不快感がわからないのか」
石橋英子・蔦森樹・長崎満・池上正樹・北原みのり 2003Bkc
冒頭の対談で、理解しあう事が難しい者同士の話し合うことの辛さが見える。
とりあえず、みんな大人の対応なのが気持ち悪い・・・
ってか、対談の内容が記事に反映されていないと感じるのはなぜ?
男側、長崎・池上~「痴漢 冤罪裁判」の焼き増し~(完璧な証拠などありえないことをいいことに冤罪を偽装する金持ちもいることをちゃんと言うべきだ)
- 都道府県迷惑防止条例違反~
- 1990年 836件
- 2000年 4595件
- 真犯人をのうのうと逃し、痴漢犯罪を撲滅する本質的な解決策になりえていない現行の捜査のあり方や、裁判の認定には早急に異議を唱えていく必要がある。さらに、これだけの、世界にも類を見ない満員状態の電車を放置し、知らん顔を決め込む鉄道会社に対し、根本的な解決策を要求していかなければ、いつまでたっても悲劇を防ぐことはできない。
女側、NPO石橋(対談では中立風なのに、記事は完全女性寄りで冤罪を増やしても仕方ないと読める。被害者の気持ちを擁護するだけでなく、事実の確認の大切さを追加しておくべきだ)
- あれ~「痴漢犯罪NO!鉄道利用者の会」ってつくっただけで活動してないのかな~
- リーフレット1部100円・・・無料じゃないんだ。ってか、本当に見て貰いたいならHPで公表すればいいじゃないか。
- ”痴漢を防ぐためには、なんだかおかしいなと思ったとき、出来るだけ早い段階で不快感をはっきり意思表示することです”
- はい、そうですね。山本さむの「痴漢日記」にもそういった記述があります。
- 警察の対応(この段階ですでにセカンドレイプ)
- 警察は男側にも”敵”ですが、女性側にも”敵”であるようです。
- 男性(オヤジ)が多いので、被害者感情を理解していない事が多い。
- ”とにかく痴漢に遭ったら、触っている手をつかんで話さないこと。さらに、油性マジックなどで触っている加害者の手に印をつけると、これは有効な証拠になります。その他、皮膚に食い込むように引っかく、爪あとをつける、なども有効です”
- ”加害者は「俺じゃない」「勘違いだ」などと必ず否定します。でも決してひるまないでください。こちらの怒りや不快感をはっきり表現することが大切です。痴漢は強い言葉や他人の視線をとても恐れています”
- 員面調査は女性警察官を希望する事ができる。
- 長時間になる(ここでは8時間)
電車内広告(ポルノグラフィー)改善されたのかな~
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ポルノが描く女性は、物であって、人間ではない。
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女は性的な物だというメッセージに、四六時中満たされている社会が日本の現実である。
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鉄道会社はそういった空間を容認しているというところにも責任を負わなければならない。
痴漢防止ポスターの描かれ方も気に入らない(石橋)
北原みのり(ああ、すごいな。下手な正論よりもこういった意見を聞きたいもんだ)
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性的自己決定権~言葉はともかく、実際はどうなのさ。
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本当にすごいよね。司法関係者がこの人みたいな考え方、理解ができたらうれしいなと思うよ。ああ、それが裁判員制度か。
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”問題の本質が見えにくくなる恐怖と、ムダな男女間の戦いをつきつけられている疲労感を感じている。私たちはいつも、間違っている相手と戦うことを仕向けられているから”
タイトルはすばらしい
その答と解決法を導いてくれてさえいたら・・・
「ハイブリッド・ウーマン」の方がその回答に近い気がするぞ。
( ゜д゜)ハッ!
「痴漢犯罪NO!鉄道利用者の会」が活動(更新)してないのは、冤罪被害者など(本物の痴漢含む)から総攻撃を食らって、さらには自殺者続出で人殺し呼ばわりされたんじゃないだろうか。・・・そりゃもう怖いよね・・・あ・・・ほうふk
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