おかまのよろめき

現役おかまのお店日記&趣味のはなし

真理ちゃんの振り付け

2019-11-04 23:32:10 | Weblog
月曜日の夜に自室にて更新している

昨夜はYouTubeで

懐かしいアイドルなどをたっぷりと見た

70年代前半に大人気だった天地真理が

現在は何処かの老人ホームに居るらしい

当時の大活躍を知っている者には

ちょっと悲しい現実で

出来たらその情報は知りたくなかった

同じ思いのファンは多いだろうと思う

ところで真理ちゃんは

1974年に発売された11枚目のシングル

「想い出のセレナーデ」(最高位4位)

を境に失速して行った様で

次に出した「木枯らしの歩道」「愛のアルバム」

どちらも名曲だがファン以外は知らない

更にはミュージカルに挑んだ「初めての涙」を挟み

「さよならこんにちは」「夕陽のスケッチ」

「矢車草」と続く筒美京平3部作(名曲揃い)は

ヒットスタジオ再放送の中での

歌唱映像が残されている

人気が下降しているこの時期の

真理ちゃんの表情は明らかに不安定で

何処か視線も虚ろな様だ

彼女の屈託ない笑顔に影を落とす様な

週刊誌報道など

ピーク時の飛ぶ鳥を落とす勢いからは

想像もできない人気急降下で

きっと精神状態もギリギリだっただろう

同じ事務所の後輩達

アグネス・チャン、キャンディーズ

太田裕美たちの活躍や

「スタ誕」からの淳子や百恵

それにピンクレディーなどに

お茶の間の目は移って行き

真理ちゃんは一気に過去の人になって行ったのだ

1979年に「愛・つづれ織り」で

カムバックを計ったが残念な結果に終わった

これ以降に懐メロ番組などで何度か

真理ちゃんが登場した事があるが

「恋する夏の日」のサビでお馴染みの

右手左手を交互に出すあの振り付けを

敢えてしなかったのはガッカリだった

同じスタジオに居た真理ちゃん世代の

他の出演者はその振りをやっているのにである

それ以降も何度かこの歌を歌う機会があったが

ほぼサビの振り付けはやっていないのだ

よっぽどあの振り付けが嫌だったのだろうか











コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする