ＤＢ子のボランティア活動

出勤電車内にて更新している

以前在籍していたＤＢ子から

２～３日おきにメールが届く

今回の大震災で同じ九州に身を置く者として

何かせずには居られないと

ボランティアに参加したらしい

被災地へ送る支援物資の仕分けが主な仕事だそうだ

最初の揺れがあった日は

こちらも心配して電話で安否を気遣った

取り敢えず元気そうだったので

安心していたら翌日の本震である

さすがに余震も多くて眠れなかったらしい

でも彼女の住む町は震源から遠い

被災者の事を思うと胸が痛んで

何か役に立つ事はないだろうかと

ボランティアに志願したらしい

支援物資や義援金も大事だが

マンパワーも同じくらい必要だろう

メールには被災地に行って

何か出来る事はないかと再三綴られていた

しかし、行くには交通費から現地での宿、食事

着替えやその他諸々は自己負担になる

身体ひとつで行けば良いってもんではない

それでも何とか役に立ちたいと思っていた様だ

その心構えが素晴らしいと思う

慣れない土地で不安な日々を送る中

地元の人たちに親切にされて

寂しい思いをしないで済んでいる彼女として

このボランティア活動を通して

人の為に何かをする事が

色んな糧になるのではないかと思う