バス添乗員

出勤電車内にて更新している

今日は仕事から帰って来てすぐに布団に入った

土曜日は早く出勤する必要があるので

少しでも前の日に睡眠を取っておきたかったのだ

実は某テレビ局から取材の依頼があって

変わった前職のオネエを番組で紹介したいとの事

私は今の職業に就く前に色んなバイトやら会社で働いていた

なので最初に電話があった際に幾つか挙げたら

バスの添乗員が担当者に響いたみたいで

「バスガイドで行きましょう」と言う事になった

バスガイドとバスの添乗員とは仕事内容が異なるが

元々エレベーターガールに憧れていた私は

バス添乗員も似た様なものと勝手に決めて応募したら即採用だった

早朝に起きて電車を乗り継ぎバス会社に着くと

まずその日のコースをチェックして乗るバスの窓拭きや車内清掃

その後ドライバーさんに挨拶してお客様の待つ場所へ向かうのだ

高校の課外授業だったり、何処かの会社の慰安日帰りコースだったり

お客様は千差万別だった

ガイドと違うのは名所案内などはしないと言う事で

私的には物足りなく思った

それでもお客様に楽しんで貰う為にイロイロ自分なりに工夫はしたが

先輩添乗員からあまり目立つ様な事はしないでと注意を受けた

それとバスの誘導が慣れるまで大変だったのを覚えている


早朝から遅くまで働いた日の翌日にまた早朝の仕事が入ってたある日

睡眠不足で寝坊してしまったのだ

以下続く…