レジのオジサンが

出勤電車内にて更新している

今日は少し早めにアパートを出た

地元で買い物するためだ

駅前のスーパーに入っているドラッグストアは

救急絆創膏が安い

他の商品は比較していないので分からないが

多分安いのではないかと思う

ケアリーブのビッグサイズを５箱まとめ買いしてレジに向かうと

白衣を着た初老の男性が一人で会計をしていた

私の前には女性が一人、何かの軟膏を買った様で

レジのオジサンは何か話かけていた

その内容は明らかに薬の用法などに関するものではなく

大きなお世話とも取れるものだった

しかもモタモタしてかなり時間がかかっている

駅前なので電車の待ち時間に利用する人も居るだろう

それなのにお構い無しのマイペース

私の番が来た

５箱のケアリーブを見て

「おやおや、こんなに…」と呆れた様に呟いた

必要だから買うのであって呆れられる筋合いはな
い

ちょっとムッとしたが腹を立てるのも大人気ないので我慢した

それにしてもトロいのだ

５箱全てが同じ商品かチェックするのにモタモタしている

支払い時も釣銭を渡すまでに客をイラつかせる事

マツキヨならオジサンの三分の一の時間で済むだろう

上階でタイツも買いたかったが残念ながらその余裕はなくなった

安いのは魅力だが時間のない時には立ち寄れない売り場である

アパートを早く出て来た意味がなかった