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千艸の小部屋

四季折々の自然、生活の思いを、時には詩や創作を織り交ぜながら綴りたい。

ヒガンバナの頃

2021年09月26日 | 日記
 お彼岸に咲く彼岸花。
 庭の草木の間から、何やら赤い花が・・・
 雨があまりにも多すぎる今秋は、咲き出そうとしている花を見落とすところだった。刈り取ってしまいたいほど伸びてくるハーブの枝が広がっているのだ。



 夫は、思い出したように一眼レフでパチパチ撮っている。
 さすがにアングルがいいな、と思う。
 大好きな曼珠沙華と言い切って、さっさとブログまで上げている。

 私は違うんだな。
 赤い花は、いくつになっても好きだけど、少女のような恥じらいを持った花がいいのだ。
 赤い花は、夕陽から連想するから好きなのだが、山の谷間に咲く白いサンカヨウは今でも忘れることが出来ない。






 真夏から咲いているセンニチコウ。伸びきってしまった。

 雨の降らない朝の散歩。
 小学校の近くで、こんなの見つけた。前からあったのかな。最近だと思う。





 正門の近く。



 24日は次女の誕生日。
 ラインを10時頃になって打った。

 翌朝になって返事を読んだ。


 
 すいが作った、ラペとシュシュの置物。ケーキまである。
 ナゴと2人で、ママのお祝いの飾り付けまでしたそうだ。ウルウル感激していた。
 よかったね。ママ思いの子供たちを持って。
 茨城もそうだけど、みんな、動物たちとなかよく暮らす家族だ。イイネ!

 最後に、
私、帯状疱疹にかかりました。
 気がついたのは、先週の金曜日。痛痒いので、右肩下を見ると、赤い水ぶくれみたいのが4個。湿疹か虫刺され。こんなの始めて。翌朝、少し広がっていた。
 後頭部も、チクンと痛む。
 夫に話す。今から病院に行く?
 少し待ってみることにした。夫も畑や、魚沼の里で多忙な時期なのだ。
 後頭部の痛みは、歯科に予約を入れた。
 連休明けの水曜日、朝ネットで調べたら、帯状疱疹に間違いないことが分かった。午後から城内診療所に行った。窓口で概要を話した。診察時、医師が間違いないですね。2日早かったらよかったんですが、大丈夫でしょう。1週間分の服用薬と軟膏を出しますので、1週間後においで下さい、と言われた。

 帯状疱疹は、ウイルスの再活性化。免疫力が低下したときに起こりやすい。子供のときに感染する水ぼうそうのウイルスが原因で起きる。

 ホッとして、家に帰ったが、後頭部のズキズキは治らない。

 金曜日、夫の運転で歯科へ。お天気悪し。
医師に診てもらったが、歯ではなさそうだ。いろいろ聞かれた。城内診療所の事を話した。首の前をチラッと見せたら、「ああ分かりましたよ。帯状疱疹の痛みからきているんですよ」歯科医でも何でもお分かりの医師なんだなあ、と思った。何でもご存じだ。先生が笑ったので、つられて私も笑ってしまった。痛み止めの薬をいただいた。後は、城内診療所でもらって下さい、とまで。歯科技工士さんたちにも悪かったと思う。お昼はとっくに過ぎていたのだ。皆さんに頭を下げ下げ、歯科医院を後にした。
 雲が、またたく間に広がってゆく。
 八海山の方は大雨になりそう。

 帯状疱疹は、3人に1人はかかりやすいそうです。
疲労や、ストレスが発症の原因だそうです。
 50歳以上の方は、ワクチン接種もできるそうです。

  今日もこの辺でm(_ _)m。

9月

2021年09月12日 | 日記





久しぶりに歩きだした。
お盆前から、庭の草取りに精出したからか、あちこちが痛む。嫌だなあ。
老化が顕著に現れる。雨も多く、草はあっという間に伸びる。どうしよう。
歩数は考えないことにした。毎朝歩くこと。それだけでいいのだ。
伸びた草は、気になったときに抜く、刈る。
桜の落ち葉だけは、掃く。

春から夏にかけて、友人を2人喪った。

心の中を秋風が吹く。

お花いっぱいのお家、ルリマツリとサルビアが何ヶ月も咲いている。手入れが行き届いているんだな。

我が家の花は?咲いているけど、止めとこう。

つい先日、基幹病院で自動支払機を操作し終わると、隣の女性が声をかけてきた。
「あのお、現金は、どこに入れるんですか」
「はじめてなんです。やり方分からなくて・・・」
「私もそうでしたよ」
そんな訳で教えてあげた。
とても喜んで下さった。
私も嬉しかった。
慣れない頃は、まず眼鏡をかけて、支払機を見つめる。
今は、眼鏡なしで操作している。
眼は老眼鏡なしでは、本も、パソコンの文字も読めなかった。

最近、新しい老眼鏡を作った。ずいぶん前になるが、その眼鏡店で作っている。
今度も丁寧に検査してもらった。とってもよく見える。机上や、絵を描くときの眼鏡だ。
 遠近両用眼鏡も、今、使用している眼鏡がギリギリのようだ。車の運転は、昼間ならなんともないが、夜が怖い。特に雨の夜は・・・
 次の免許更新までに、よく考えよう。どうするか。

 ハッチャンから家族ラインが届いた。
 フムフム!
 すっかり山男だね。

 鷲羽岳(わしばだけ) 2924M



 弓折乗越(ゆみおりのっこし)



 ウウ~ン!読めない(^_^;)!



 この日は、テントにお泊まりだね。

 どうも縦走みたい。
 今、どこを登っているんだろう。

 ハッチャン!ファイト!

 頑張ろう、私も(^o^)。

 今日も、この辺でm(_ _)m。

青さん

2021年08月22日 | 日記


小さな空間に
投げ捨てられた
缶ビールの殻
入れものいっぱい
詰め込まれた
タバコの吸い殻
そんなものと一緒に
心をどこかに飲みこまれた
人間の抜け殻が
星の光を消して
時の刻む音の世界で
迷い子になりながら
たった一人で
時を 止めていた

                   青(sei)



  青さんが逝きました
  2021・7・29 午前2時頃だそうです
 ワクチン接種をした夜、入浴して、そのまま逝ってしまいました
 心筋梗塞で、長岡日赤病院に救急車で運ばれて、お見舞いに行った私たちに、病室から明るく手を振ってくれました。
 その後、退院して、元気になるからね、と電話をくれたのが本当に最後です。
 逝ってしまいました。
 川越の友と、何度もラインのやりとりをしました。
 お盆に青さんが、とっても素敵な美女になって、友の夢の中に現れたそうです。私も会いたかった。本当にそう思いました。

 青とは、ペンネームです。
 青が好き。せいさんらしいネーミングです。
 男の子のような心で詩を書いてきました。

 彼女が詩人だということを知る人は、少数です。
 酒店の店番をしながらメモるのです。
 青さんのことは、ブログにずっと書いてきました。
 彼女はPCも持っていず、ブログを読んだこともありません。
 それなのに、陶芸家がこの世を去ったとき、陶芸家を主人公にして、azumiさんらしい何かを書いてほしい、と頼まれました。「雲の合間」です。でも、結局は書けませんでした。文学好きだけど、創作は全くの素人。お手上げ状態でした。気を持ち直して、書いたのが「淑乃は今」です。

 酒店時代からのお友だち。
 娘さんと始めたラウンジを閉じることになったとき、原稿をさしあげました。
「頼まれていたけど、よく書けなかった。こっちも、同じかな。よかったら時間があったら読んでみて」
「ありがとう。ぜひ読ませてもらうね」

 青さん、どうしているかな。時々思っていました。元気になっているかな~。

 8月1日の朝、T君から電話をいただいたときは、本当に驚きました。
「えっ?ほんとなの?」

 自宅からの出棺は午後4時でした。
 お弔いの方が大勢集まっていました。
知人たちから概要を知ることが出来ました。

 今も、深い悲しみが心の底にあります。

 コロナ禍の中、孫たちが来ました。
 雨ばかり降っています。

 雨の止んだ合間に子供たちは花火をしました。









 そして、帰って行きました。

 感染対策はしっかりしたつもりですが、早く終息を願うばかりです。

 雨が続いた日々は寒く、
お盆が過ぎると、暑さがぶり返して参りました。

檸檬

2021年07月18日 | 日記
 梅雨宣言があって、急激な猛暑日となった。
 早朝、もしくは、午前中は凌げる。
 一昨日、早朝の空。
 浮かんでいる雲が面白くて、首をかしげて撮った。




ルリマツリ




 涼しげな花が咲いている。
 このお家のお母さんは、場所を入れ替えたり、考え、考え、お花の手入れをしているのだ。優しいな。よく見ると裏の方にもある。さすがに覗けないけど。

クサキョウチクトウも珍しいお花。



 清楚なイメージだ。

 絵画講座の先輩だったE子さんと、3日連続、偶然な立ち話。



 今朝は、「裸婦」は、どうなっているの?から始まった。
 裸婦ね~、描こうとも思わないし、第一日常生活いい加減になってきているの。駄目ねえ。
 お世辞とはいえ、すばらしかったわよ。と、いわれてしまった。

 ヌードモデル描写会は、E子さんが世話役をした。モデル孃の送迎から。会場での介助役まで。

 午前中は、デッサンのみ。何ポーズも10分タイムで描かなければならない。
 合間に休憩があった。モデル孃は、休憩の度にストレッチを繰り返した。さすがプロだな、と感心した。
 お昼は、持ち寄りのお弁当。先生も、モデル孃も、おかずを分け合って・・・
 コロナなんて考えもしなかったから、円座で和気あいあいと楽しいひとときだった。
 午後から本番。キャンバスに油彩を描き上げるのだ。
 E子さんは、結局描けなかったという。

裸婦

 タイトルに迷ったが、下手で元々なので、裸婦にした。



 化粧が濃かったので、眼のまわりもそのままに。
 後年、椅子と背景はすこし加筆した。

檸檬



 絵画講座に入会して、始めてヌードモデルに挑戦。

 人物を描く基本だといわれた。
 モデルは、湯沢のヌードダンサーだった人だとか。残念ながらそのまま描く気にはなれなかった。デッサンを元に、自宅で描き上げた。
 若い、初々しい娘。足下に檸檬を転ばせて・・・


 世の中、雲行きが怪しくなっていきますね。
 倉持仁さんのTwitterを拝見しています。
 頑張って下さい。

緑濃き季節

2021年07月05日 | 日記


 緑濃き季節となりました。
 田んぼも青々として、朝の大気の爽やかなこと。宇田沢川に回れば、鶯だって、まだ鳴いてくれるんですよ。
 髪をカットしてもらった美容院でも、鶯の鳴き声を聞いて心地よかった、と言っていました。

 大雨が降り続いて、静岡県熱海市に土石流が発生。信じられないような光景が報道されました。
 やり切れない気持ちです。悲しいです。

 こちらでは、天気予報と違ったりして、お洗濯も後回しにしたり・・・
 でも、連日猛暑でした。洗濯機に入るカーペットを洗ったのはいいけど、手洗い機能だったので、重くて干せません。部屋干しのつもりで、3階の階段の手すりにやっと干しました。土曜日でした。大分乾いてきました。ヤレヤレです。

 夜半から雨となり、お昼前、ようやく止みました。
 動かないと肌寒いような月曜日です。



 金曜日に撮った写真です。

サフィニア



 お家のお母さんが、お花に水をあげていました。

「いつも、お花楽しませていただいています。よく、手入れしていますね。早朝は、勝手に写真撮らせていただいています」

 お母さんはニコニコと、
「お花たちも喜んでいますよ。写真撮ってくれてありがとうって」のお返事。お花が好きな方なんですね。
 私もルンルン気分でした。

マンデビラ・サンデリ



 植木鉢がたくさんあるお家のお花。前から気になっていました。形が面白い。まんまるい金魚ちゃんみたい。

オニユリ



 幼なじみの家の庭。
 この朝は、このユリがメインみたいです。
 お花を選んで、場所を変えています。お花大好きなんですね。
 ホントは、お花いっぱいのお家なんです。

キリカズラ属



 どんなお花が咲くのか楽しみだったんです。
 しばらくぶりに前を通ったら、こんな大きく、お花も始めて見ました。綺麗な花ですね。調べてもよく分かりません。

お花畑



 ご近所さん。お家も洋風で素敵です。
 ご夫婦もナイスカップル!



 雨はとっくに止んで、梅雨独特の蒸し暑さが戻りました。

 土石流で被害に遭われた方々、お気の毒でたまりません。

 いつも、いつも、書きたいこと、祈りたいこと、訴えたいこともあるのですが、
今日も、この辺でm(_ _)m。