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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

非凡力~革新的な創造性を鍛える~

2010-11-20 | Bob Dylan
2nd Album発売し、、Dylanの環境も大きく変わっていきます。Next 3rd Album の発売までに、、アメリカの若者からの絶大な人気を博すようになり、、またプライベートでもスージー・ロトロの変わり、、Dylanを魅了していくのが、、フォークの女王ジョーン・バエスです。2人の親密さは深くになり、、モンタレー・フォークフェスティヴァル以降は誰もが疑う存在へと・・63年7月26~28日の週末に開催されたニューポート・フォーク・フェスティヴァルはメイン・アーティストして迎えられた。。また4月28日にはワシントンの大行進にジョーンとDylanは参加し、、この中でマーティン・ルーサー・キング牧師の「I am a Dream(私には夢がある)」の演説を聴くことになる。。そんな中、、DylanのLive Album の話があり、、63年4月のタウン・ホールと、、10月26日のカーネギー・ホールでのライブ・レコーディングから抜粋されつことになった、、、Albumジャケまで殆ど完成していたが、、このAlbum“Bob Dylan In Concert”は発売されることなく、、お蔵入りとなってしまう。。。そんなカーネギーでの素晴らしい録音が約40数年の時を経て、、紙ジャケCD購入の特典といして日本でも日日の目を見ることになります。。それが、、“Bob Dylan Live At Carnegie Hall 1963”です。当日は19曲の演奏が行われたようですが、、その中の6曲が音源として聴くことができるという・・・・本当にありがたいことで。。

3rd Album に録音された“The Times They Are A-Changin'”から大きな歓声と共に奏でるギターとハープ、、一気に世界へと誘います。。
解き放たれたパワーが会場全体に響き渡っているような演奏です。 声とギターとハープ、、たった一人の男が奏でる魔法へ。。。吸い込まれていくように。。素晴らしい自信に満ちたステージをCDを通じて感じます。。

この6曲以外は、、
The Bootleg Series Vol.1-3 から“Talkin' John Birch Paranoid Blues”“Who Killed Davey Moore?”2曲が収録されています。
特にTalkin' John・・・・はイワクつきの、、エドサリヴァンショーでの事件があったせいもあるか、、観客の異常な盛り上がり。。世間は理解してくれなくとも、観客は理解し熱狂的に支持しています。。


The Bootleg Series Vol.7 / No Direction Home からは“A Herd Rain's A-Gonna Fall”“When The Ship Comes In”が収録されています。 A Herd・・・・は8分にのぼる大作です。。朗々と歌い上げる雷鳴如く言霊に突き刺さる叫び、、



体験を積み、、自信と才能が化学反応を起こし、、その非凡な才能が、、ワクにこだわらず革新的にぶち壊す。。これを途轍もない創造力が数々に歌を生み出す。。
誰にでも、、もつ非凡な才能。。生かすも殺すも自分次第ですね。 その持っている己の力を信じ、、おもいっきり挑戦してみよう~ 必ず非凡な何かが・・目覚めるハズ。。


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