YES MUSIC YES SALES

お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

お互いの距離を意識して、、組んで織る。。

2010-11-02 | 60's
さて、やっと天気が回復して来ました。こんな心地よい感じは腰を振りつつ、、FUNKなノリで行きまShow!
The Meters のfirstです。 1969年の発売です。 まさにメーター。。。刑期や定規が写ったジャケが何とも、、風変わりですね。きっちり測るような音かと思いきや。。耳を傾けると聴こえてくるのは、、ジャムセッション風なノリの音達。。
Art Nevill のオルガンの音色のカチっとしているのとルージーなのとの間で、、屋台骨であるドラムが最高です。 Joe"Zigaboo"Modeliste の音が最高に心地よいですね。。 もともとサポートメンバー的にバンドに参加したのが、、そのまま正式めなーへとなり、、誰かがリフと弾き出すとそれに合わせてメンバーも弾き出す、合わせだすという型破りな手法が受けて、、メジャー・デビューへと漕ぎ付けます。。 ニューオリーンズ・ファンクの立役者として、、バンドは一気に脚光を浴びます。

1曲目“Cissy Strut”ミディアム・テンポのナイスファンクな音。。スカスカの間を絡み合うドラムが最高!! ハットの音、スネアの加減、、ルーズとタイトの加減がミーターズならではの特徴ですね。。。

どの曲も「間」の音がいいんだよね。。タテ・ヨコ・ナナメノリのドラムをベースがシッカリ連結して、、ギターとオルガンが音を埋める。。ドラムのノリに合わせて、、ユレも変わる。。 69年にこんな凄いバンドが、、登場していたなんて、、深いね。。 やはりリズム隊が良いと安定して、、素晴らしいノリが生み出されます。。

バンド名のように、、お互いの距離感が絶妙ですよね。。 付かず離れず。。そのバランス加減がいいですね。組織もそれぞれのバランス加減が絶妙になってくると大きな成長になりますね。それぞれの役割が絶妙に絡み合うことで組んで織る。。組織へと成長できる。
中小は最初は強いリーダーシップが必要で、、創造性の成長で伸びますが、、次なる高みへ行く為には、、リーダーの成長は不可欠ですね。文鎮型からだんだんピラミッドへ。。。


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