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お気に入りの音楽や活字。その中に秘められた想いと、世の中の事、セールスの事をリンクさせて紹介していきます。

原動力~反骨のパフォーマンス~

2010-11-18 | Bob Dylan
DylanのMONO Album が出ましたね~ いやいやまた家宝が増えました。。昨年は The Beatles が出て、、この先も出るのかしら・・・60年代MONOシリーズ、、Stonesの英国盤MONOが聴きたいね~紙ジャケで、、ユニバーサルさんお願いします。


さて、、そんなDylanのMONOを改めてじっくり聴きますと、、攻撃性が高まったようで、、もちろんギターとハープでそんなに音が何重にもあるわけではないですが、、この1stを聴いていると、、ストレートに突き刺さる感がイイですね。

アメリカの若者がフォーク音楽は正義という空気を感じるものとして受け入れ、、社会と自分を繋げるものとして、浸透してる時、、Dylanのデビューの話が舞い込みます。ジョン・ハモンドとの出会い、、そしてニューヨークに来てまだ1年も経っていない1961年11月1stAlbumの録音を行います。制作費は402ドルしかかからなかったとか、、数日で録音を終わらせた。 ジョン・ハモンド曰く「ディランは非凡な若者なんですよ。彼が売れるかどうかわかりません。でも、彼は語るべき深みのある何かを持っているんです」と語っている。。一方Dylanはインタビューの中で、、デビューアルバムは「幾つかは僕が書いたもので、幾つかの曲は僕が見つけたもので、幾つかはの曲は盗んだものだ」と語っている。。
そして1stAlbumは1962年3月に発売になります。

フォークとこのようにあるべきという概念や理論をぶち壊し、、狂乱し怒り狂う直情的な攻撃性。。そのパワーが大きな原動力となって、切迫感溢れる曲の数々が生み出される。。制約を気にせず、、衝撃的に声を出し、ギターをかき鳴らし、、ハープで叫ぶ。。 自分の原動力が何かを理解し、、最高の状態で放出できる感性は既に完成されていたのか。。ものMONOで聴くとその粒が機関銃の乱射のように心へ突き刺さる。。凄まじい~

“Baby, Let Me Follow You Down”の語りのかっこよさ。。そして吹く鳴らされるハーブの音色。これぞ概念をブッとばしたBob Dylan というオリジナルが表れます。。
そして“Song To Woody”ウディ・ガスリーへの熱い思いを綴り、、非凡なる才能をマザマザと見せ付ける。オリジナルだったこんなに凄いのも創れるよ。。もちろんストックもあるよ~ と語っているようで。。。

仕事を行う時の原動力は? どんな原動力も持つか。。私は「音」ですね。。そのシーンに合わせて気分で、、今では簡単に音が大量に持ち運べて。。便利になりました。。ちょっと昔なら、、カセットやCDだったもんね~ おかげで、、たっぷり曲をもって仕事へ行ける喜び。最高です。 技術革新へ感謝。。 
そして大きな原動力の一つがくやしさや反骨ですね。。 くやしい体験を沢山して、、でも必ず道はあるから。。最後の最後まで知恵振り絞って、、行動しよう! 内定率が60%切っている現状・・・ でも本当に親身になって成長を考えてくれる中小・中堅も沢山あるからね。 色々な角度で仕事を見てみよう! がんばれ反骨心で!内定を勝ち取れっ~ 

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