公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

平成30年度警察官2

2018-12-04 09:27:00 | 数量
1~6の数のうちの一つを書いたカードが全部で12枚ある。書いてある数が同じカードは2枚ずつある。これらを6人が2枚ずつ取ったとき、次のようになった。このとき、正しく言えるのはどれか。                   ・各人の2枚のカードの数の合計はそれぞれ4、5、6、8、9、10であった。                   ・2枚が同じ数のカードになった者はいない。①1と3のカードを取った者と3と6のカードを取った者がいる。                   ②1と5のカードを取った者と3と5のカードを取った者がいる。                   ③2と3のカードを取った者と2と6のカードを取った者がいる。                   ④2と4のカードを取った者と4と6のカードを取った者がいる。                   ⑤3と5のカードを取った者と4と5のカードを取った者がいる。                                         合計が4、5、6、8、9、10の人をそれぞれA、B、C、D、E、Fとすると、Aは合計が4なので、1+3か2+2ですが、2枚が同じカードの人はいなかったので、1+3しかありません。同様にFは合計が10なので、4+6しかありません。Bは合計が5なので、1+4か2+3です。もしも1+4だったら……Cは、もう2枚で6になりません。(1、4のカードがなくなったので、1+5も2+4も両方無理)よって、Bは2+3だったのですね。Eは合計9なので、4+5。Cは1+5で、Dは2+6。正解は、肢③です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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