公務員試験知能、教員採用試験数学解説

ある予備校講師が暇な時間に綴る小さなブログ

国家一般職(高卒)2017.9.3

2017-09-27 09:23:00 | 場合の数、確率
ある小学校では、1~6年の各学年にそれぞれ1組、2組、3組の三つのクラスがあり、どのクラスにも図書委員が1人いる。                      これらの図書委員を全学年1組、全学年2組、全学年3組の3グループに分け、各グループから1人ずつ計3人の代表をくじ引きで選出することとなった。このとき、3人の代表に5年と6年の両方の学年の児童が含まれ、かつ、それ以外の学年の児童が含まれない確率はいくらか。                   ①1/108②1/72③1/54④5/216⑤1/36                    全学年1組の代表が、5年か6年になる確率は、2/6=1/3。全学年2組の代表が5年か6年になる確率も1/3。全学年3組の代表が5年か6年になる確率も1/3ですね。もしも、「両方の学年が含まれ」という条件がなければ、単純に、となりますが、本問は、ここから、3人の代表が3人とも5年生である確率と、3人とも6年生である確率を引かなければなりません。よって、求める確率は、正解は、肢⑤です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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