5、4、3、2、1、0の6枚のカードが1枚ずつある。このうち3枚を並べてできる3桁の整数のうち偶数は何通りあるか、①~⑤から一つ選んで番号で答えなさい。①42通り②48通り③52通り④60通り⑤62通り 並べるカードの中に0が含まれていて、偶数が何通りできるかというときは、場合分けが必要です。(2016年7月20日の東京消防庁2類no15参照)
仮に100の位が1だったとすると、
よって、5×4=20通り。
仮に1の位が2だとすると、
仮に100の位が1だとすると、
という訳で、2×4×4=32通りです。 まとめると、1の位が0の偶数が20通りあり、1の位が2か4の偶数が32通りあるので、全部で20+32=52通りあるので、正解は、肢③です。 えっ!場合分けしたくない?そんなワガママ言う人は、こうして下さい。 まず、奇数とか偶数とか関係なしで、とにかく3桁の整数は何通りできるでしょうか?100の位が5通り(0を入れてはいけない)、10の位が5通り(0を入れても構わない)、1の位が4通りで、5×5×4=100通りですね。 次に、奇数は何通りあるでしょうか?奇数なら、1の位に0は入らないので、あなたの嫌いな場合分けは不要ですよ。
仮に1の位が1だとすると、
仮に100の位が2だとすると、
よって、3×4×4=48通り。 奇数以外はすべて偶数なので、偶数は、100-48=52通り。ここをポチッとお願いします。→
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