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公務員試験、数的処理の軌跡

公務員試験の数的処理を解説

2019年度神戸市教員採用試験小学全科5

2019-08-26 23:55:47 | 教員採用試験
2つずつつないだ輪が4つある。これを全部つないで、長いくさりにしたい。輪を切るのに75円、つなぐのに80円かかる。1番安くつなぐには、いくらかかるか、1〜5から選び、番号で答えよ。

これは、いかにも何かありそうな問題です。まずは、失敗例から。(失敗例その1)

「何を勝手に輪を作っとんじゃ」と怒られてしまいます。問題には、鎖を作れと書いてあるので、(失敗例その2)

しかし、何かおかしいような。こんなの誰でもやります。もっと安くならないのかなと考えますと、と、と、う〜ん。う〜ん。😰あっ、あっ、あっ、🤗こうしましょう。

正解は、肢2です。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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神戸市教員採用試験小学全科4

2019-08-19 12:39:26 | 教員採用試験
ジュースの空きびん4本を持っていくと、ジュース1本と交換してくれるお店がある。一郎の家には今、41本の空きびんがある。一郎はこの空きびんをもとに全部で14本のジュースを飲んだ。一郎はもっとも少ない場合で何本のジュースを買ったか、1〜5から選び、番号で答えよ。1.1本 2.2本 3.3本 4.4本の 5.5本                    空きびん4本で1本もらえるのですから、まずは、家にある空きびんのうち40本を持って(手で持っていくのは無理)一郎君は颯爽とお店にやってきたことでしょう。そしてそれを10本のジュースと交換して帰ってきます。一気に飲み干します。

すると、空きびんが新たに10本できるので、一郎君は、こうします。

これで、一郎君はお金を全く払うことなく12本もジュースを飲んで、十分満足なのですが、問題には14本飲めと書いてありますので、更にこうします。

ただで13本飲むことができたのですが、もう空きびんは2本しかないので、交換は無理。渋々1本はお金を払って買います。飲みます。14本飲みますた!正解は肢1です。

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2019年度神戸市教員採用試験小学全科3

2019-08-15 15:39:16 | 教員採用試験
四角形ABCDと四角形PQRSは共に正方形である。Pは、ACとBDの交点である。四角形PICHの面積が5平方センチメートルのときのABの長さを、1〜5から選び、番号で答えよ。

見たところ、三角形PICと三角形PHDは合同です。ってか合同なんです。証明すると、

よって、                四角形PICH=三角形PIC+三角形PCH=三角形PCH+三角形PHD=三角形PCD=5平方センチメートル。                  ゆえに正方形ABCDの面積は、5×4=20平方センチメートル。                  ゆえにゆえにAB=ルート20=2ルート5cmで、正解は肢4です。
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神戸市教員採用試験小学全科2

2019-08-06 19:10:43 | 教員採用試験



次の図で直線lはy=xのグラフで点A、Bの座標はそれぞれ(4,2)、(18,12)である。直線l上に点PをとってAP+PBを最小にしたい。直線lについて点Aと対称な点Cを考えることによりAP+PBの最小の値を求めよ。

(1) 直線lについて点Aと対称な点Cを求め、点Cの座標(ア,イ)に当てはまる数を、それぞれ1〜0から選び、番号で答えよ。



(1) こうするのが一般的です。

ただし、本問に限っては、たまたまy=xに関して対称な点なので、A(4,2)の、x座標とy座標を入れかえた(2,4)がCの座標となります。
簡単に証明しておきます。

(2) Aからl上の点にタッチしてBに行くとき、これが一番早いでしょうか?

そんなことはありません。なぜなら、


一番早く行きたければ、ÁとBを結んだ線分とlとの交点目指して進むのがベストですね。


よって、本問の場合は、こうなります。


正解は、3です。CBの長さは、次のようにしても構いませんよ。

まあ、どちらも同じことをしているのですが。ここをポチッとお願いします。→にほんブログ村 資格ブログ 公務員系資格(公務員試験)へ
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2019年度神戸市教員採用試験小学全科1

2019-07-31 16:27:18 | 教員採用試験
 袋の中に5円硬貨と100円硬貨の2種類の硬貨がたくさん入っている。その重さは、袋の重さを除いて1.2kgあった。その袋の中をよくかき混ぜてから、一つかみで硬貨を取り出したところ、5円硬貨が25枚と100円硬貨が10枚あった。このことから、5円硬貨と100円硬貨の合計金額を推測する。               (1) 袋の中にあった5円硬貨と100円硬貨の枚数のおよその比について、次のア、イにあてはまる数をそれぞれ 1〜0から選び、番号で答えよ。

(2)5円硬貨1枚の重さを4g、100円硬貨1枚の重さを5gとすると、袋の中にあった5円硬貨と100円硬貨の合計金額はおよそ何円と考えられるか。合計金額の千の位の数カと百の位の数キにあてはまる数を、それぞれ1〜0から選び、番号で答えよ。

(1) よ〜くかき混ぜてから取り出したので、その中に含まれる5円硬貨と100円硬貨の枚数の比は、そのまま袋の中にある5円硬貨と100円硬貨の枚数の比と等しいのです。                 よって、25対10=5対2
で、正解はア=5。イ=2です。  (2) (1)より、袋の中の5円硬貨と100円硬貨の枚数の比は、5対2と推測できるので、5円硬貨が5x枚、100円硬貨が2x枚とします。袋の重さを除いて1.2㎏ですから、

ゆえに、5円硬貨は200枚で1000円、100円硬貨は80枚で8000円、合わせて9000円。正解はカ=9、キ=0です。                 もっと算数っぽくやりたければ、こんなのでも構いませんよ。5円硬貨と100円硬貨の枚数の比が5対2だから、

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