伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

4年練習試合と飯田市長杯

2011年05月08日 22時47分58秒 | 少年サッカー

ちびっこサッカーフレンドリーの次の日、5月1日は、6年生リーグ最後の試合、南箕輪、箕輪戦の日だったのですが、朝からの雨で延期となってしまいました。

そもそも、この連休、サッカーのない日は5/2だけだったのですが、もう1日加わったと言う感じです。

雨だと、2日に予定していた農作業もできず、逆に久しぶりに身体を休めるのには良かったかも知れません。5/2は予定通りに農作業をして、3日は松本にて4年生の練習試合でした。相手は先日3年生が負けた鎌田と筑摩の2チーム、それにTopstone2チームとTop伊那が1チームです。チーム数もそれほどないので、総当たりでもそれほどかからないかと思っていました。

ところが、いざ筑摩の小学校に着いて、予定を聞くと、広めのコートが1面に、試合は20分ハーフで相手は総当たりではなく、筑摩と鎌田が交互に出てきて、Topstone系の3チームと順番に戦う、と言うことになっていて、1試合が長い上に、常に間が2試合空くのです。できれば15分ハーフで総当たりにしてもらいたかったですね。

ただ、待ち時間はともかくとして、広いコートで長い試合時間というのは、今のうちの4年にとっては良い経験になったかも知れません。相手は、技術的にはうちより若干劣るかな、という印象でしたが、松本地区のチームの特徴である強い当たりと、フィジカルを持っており、しっかり走り込んでいるので、後半もなかなかバテません。

初戦で鎌田とTopstoneの試合を見て、鎌田はそれほど強くない印象を持ったのですが、うちの2試合目、鎌田と対戦したときは、なぜか同じチームとは思えないしぶといサッカーをしてきて、このチームはもしかして相当なスロースターターなのかな、とも思いました。

筑摩とも初戦こそ後半、大量点で突き放したのですが、最後にもう1試合やった時は、だいぶ接戦となって僅差の勝利でした。鎌田との対戦では、開始直後のうちのGKのミスから失点すると、やっと同点になってからも追加点で突き放され、後半、ようやく同点、こちらの決勝点と何とか勝ちはしましたが、点差はそれほど離せず、辛勝という感じです。

結果としては3戦全勝ではありましたが、いろんな部分で課題の残る内容でした。ポジションも多少は試すことも出来たのですが、本来はもっといろいろやりたかったのが正直なところです。練習試合と言えども、最初からポジションをいじって負けてしまうのは、個人的なポリシーに反するので私はやりたくないのですが、このレベルのチームとはやっぱりこうなってしまうのかなー・・・。

上伊那もこの学年はレベルが高いので、もう少し近くのチームと練習試合をしてみたいと感じました。

ただ、この日はいくつかの収穫もあったので、全くだめだった訳ではありません。序盤に先制されても何とか追いつき、最後は逆転できたことも良かったことの一つです。

連休の最後のイベントは、毎年のことですが、2日間かけて行われる飯田市長杯という大会です。今年はいつもの河川敷グランドではなく、飯田松尾グラウンドという、昔、なでしこの試合を何度か見に行った事もある、綺麗な芝のグラウンドでできることになりました。

1日目の2試合の結果でブロック順位を決め、その順位によってグループに分かれて、2日目、決勝リーグを戦うというルールです。我がTop伊那の6年を中心とする高学年チームは、初戦、上郷A、次戦は愛知の新城との対戦です。2勝すればグループ1,2位にはなれますが、得失点で1位になれるか決まります。

初戦の上郷戦、序盤にきれいにセンタリングから4年のYくんが、先制点を決めてくれました。申し分のない立ち上がりです。これですっかり硬さも取れ、うちのペースで試合を進めることができました。

その後も調子に乗ったYくんが加点し、3点目はMenotti息子がバックから持ち上がると、思い切りよくミドルシュートを低い弾道で決め、1点は返されましたが、最後はYくんが自身初の公式戦ハットトリックを決める3点目をゲット、4-1の快勝で初戦を終えました。

下伊那でもかなり強いという評判の上郷に勝ったので、俄然、2日目への期待が高まってきました。次戦の新城は県外なので全く情報がありません。ただ、毎年この大会には参加しているチームです。

試合が始まってみると、それほど相手にすごいという感じの選手は見あたりませんでした。平均的な感じでした。と言うよりこの日はうちの選手が乗りまくっていたと言った方が良いでしょう。取るべき選手がどんどん取り、ロングシュートで1点は取られましたが、終始相手を攻め立て、終わってみれば9-1の大差で勝ちました。この得点差により、同じグループの南箕輪を上回り、この大会、初めてのグループ1位という快挙を成し遂げて、2日目に臨むこととなりました。その後、別グループ1位の茅野玉川さんとの練習試合でも勝利を収め、喜び勇んで凱旋したのでした。

さて、いよいよ2日目、1位グループはメイングランドのきれいな芝のグランドで、試合が行われました。
初戦は優勝候補のリュシオ辰野、次がまたもや上郷、今度は上郷Bとです。初戦の辰野戦、Menottiは所用で遅れての観戦でした。

前日に満足してしまったのか、前の日興奮して寝れなかったのか知りませんが、私が大急ぎでグラウンドに到着すると、すでに先制されてしまったところでした。動きも悪く、始まってすぐにレベルの違いにビビってしまったのか、という感じでした。相手の素早い展開に、守りが全く付いて行けてないし、単発の攻めに味方のフォローもなく、中盤を支配され、いいようにやられていました。

辰野の7番の選手がすごく印象に残りました。スピードと身体能力の高さ、技術もしっかりしていて、鋭いシュートを連発していました。どんどんと点を追加され、結局、0-5の完敗で終わりました。

相手が格上と見るや、なにもできずに大差で負ける、うちの悪い癖が出た感じです。あきらめが良いというのか、あっさりしているというのか・・・。そんな意識はないのかも知れませんが、結果はそうなっているわけで。

切り替えて次戦に繋げるしかないんですが。そして昨日に引き続いての上郷。どうやらA,Bで強さには変わりないようです。昨日の結果からは、むしろBのほうが強そうな・・・。

戦ってみるとやはりBの方が強さは上のようでした。相手右サイドからうまく攻められ、GKと1対1で見事な股抜きシュートを決められ、先制を許してしまいます。

試合は一進一退という所でしたが、初戦に続いてうちのGKが活躍するまずい展開、相手の組織だった守りに、苦戦していました。そんな中、またも4年のYくんが魅せました。後半に5年の新加入Gくんと交替してFWに入ると、厳しいチェックをかいくぐって、ミドルシュートを一閃、ゴール右隅に決めてくれました。

待望の同点ゴール。この勢いのまま、逆転と行きたかったのですが、相手も譲らず、引き分けとなりました。

最終結果は1位グループ4位。上郷に勝っていれば3位入賞だったのですが、かないませんでした。しかし、結果としてみれば初の1位突破。チームの自信にはなったと思います。

全日本までもう1ヶ月。Tコーチも言っておられましたが、もう一度引き締めて、走り込みなど、出来ることをしっかりやって、悔いが残らないように準備してください。


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