上伊那6年生リーグは、先週の日曜に開幕しました。
topstone伊那はいつものように、飯島の柏木グランドでの試合が多いのですが、先週は家庭の事情で見に行くことが出来ませんでした。ただ、幸い初戦は高遠に、大量15点を奪っての快勝だったようで、その後の南箕輪Bには惜敗したみたいですが、Bチームの試合は順位に関係ないので、一日目を終わって、1勝0敗と、まずは幸先良いスタートを切ったのでした。
そして今日は2日目、駒ヶ根戦と、飯島戦があります。いずれも1日目に2試合ずつやって、負けのないチームです。特に飯島は2勝して暫定1位です。序盤の正念場と言えるでしょう。初戦の駒ヶ根に勝利して、弾みをつけ、飯島に勝って、一気に上位を狙いたいところです。
しかしそんな時、Menottiは先週からの胃痛が治らず、内視鏡検査の結果、軽く十二指腸潰瘍とか言われてしまい、日曜になっても腹部鈍痛が引かない状態でした。
とはいえ、先週も行けなかったし、是非ともこの目で試合も見たいし・・・。自分の見ている4年生も何人か呼ばれているし、Menotti息子も出ることだし・・・。とりあえずビデオムービーの用意をして、何とか試合には間に合うように、車を飯島に走らせました。
現地に着いてムービーをセットするとすぐに試合は始まりました。
今年から全日本やチラベルトなど、全国的な8人制への移行に沿って、この6年生リーグも8人制での試合となります。交替も自由なフットサル方式です。これが各々のチームにどのように影響するのか・・・。一刻も早くこの目で見ておきたい、そんな気持ちでした。
8人制と言えば、自分が担当する3,4年生は今までもずっと8人制だったので、よりなじみの深いものでもあります。以前も何度か書きましたが、Menottiの推奨しているフォーメーションは、3-1-3なのです。この日、見たtop伊那の布陣も3-1-3という感じになっていたと思います。通常だとセンターバックにMenotti息子が入るのですが、今日は右トップ。朝、行く前から今日は点を取ってやると言う気持ちがあったように思います。
駒ヶ根との初戦、序盤からtop伊那は左からの崩しが効果的で、中央のK君との連携で、次々と良い形を作っていました。何回かのシュートが外れ、右も良いチャンスになる場面もあり、何となくゴールの予感がしてきました。時折、カウンターから抜け出されたりして逆に危ない場面もあったのですが、そこはどうにか防いでいました。そんな前半8分、左からT君がうまく崩したボールを真ん中から右へ繋ぎ、右でボールを受けたMenotti息子が、落ち着いてゴールの左へ突き刺しました。
相手も左と中央をケアしていたために、右が空いており、うまくパスを繋げた綺麗なゴールでした。パスを中央で繋いだのはK君だったように見えましたが、違っていたらごめんなさい。遠くてよく見えなかったのですが、ああいうタイミングでMenotti息子にパスを出すのはK君しかいないと思ったのです。
その後も良い感じでの攻めが続いていたのですが、こちらのディフェンスの裏に抜け出されるケースが多いのには、少し不安がよぎりました。GKのTK君は、以前Menottiは飛び出しと反応の良さでGKを薦めていたのですが、最近はあまりやっていなくて、そこもちょっと不安でした。
しかしそういう不安はだいたい当たってしまうもので、TK君の持ち蹴りのミスから、そのボールにうまく相手が身体を入れて奪い、あっさり前半のうちに同点にされてしまいました。
きっかけは確かに持ち蹴りがミスになってしまったことですが、その前に攻めこまれたこと、ゴールに近い位置に落ちたボールに、いち早く反応してクリアできなかったフィールドの選手にも、もちろん責任はあるでしょう。
前半は1-1で終わり、後半に入りました。
後半、流れは未だtop伊那にあり、開始早々、何度かのビッグチャンスがありました。しかしそれを逃してしまったのが流れを持って行かれた原因かも知れません。前半から何度かやられたカウンターから、必死で守るためのスライディングタックルかと思えたプレーでしたが、非情にも主審はPKのコール。落ち着いて決められ、勝ち越しされてしまいました。
時間はまだたっぷりあり、その後も何度も同点のチャンスはあったのですが、こちらの焦りと、相手の必死の守り、この二つの影響か、ついに同点弾は生まれないまま、終了のホイッスルを聞きました。
内容では上回る惜敗に、ショックは大きかったかも知れません。でもしっかり切り替えて飯島と対戦して欲しいと思いました。
飯島戦も序盤は、一進一退の攻防が続き、我慢比べのような様相でした。ただ、飯島は前の方に、個人技が豊富な、しかも前に相手を抜き去ってシュートまで持っていける選手が、2,3人いました。この試合、センターバックにMenotti息子は戻っていたのですが、両サイドバックが小兵でそれほど俊足ではないタイプだったので、どこから抜かれてもかなり心配な気がしました。
先取点も、追加点も、こちらのDFを翻弄して、うまさを見せつけたゴールだったと思います。GKも必死で反応して頑張っていましたが、点を追加されるごとに、フィールドの選手が集中を切らしていってしまい、終わってみれば0-9という大差での敗戦でした。先週の15-0の逆のような感じだったのではないでしょうか。大量失点するのは、多分にメンタルな部分の影響が関係していると思います。そういうところをしっかり立て直す、精神的支柱となれるキャプテンが必要ではないかと思いました。
結局、本日は2敗に終わり、一歩後退となってしまいましたが、まだリーグは続きます。得失点ではまだ貯金もあることですし、気持ちを切り替えて次週も頑張りましょう。
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