伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

TOPSTONEフェスティバルとIカップ

2014年08月26日 20時01分56秒 | 少年サッカー
お盆にいつも行われるトップストーンのフェスティバルは、低学年から高学年、
ジュニアユースやOB、社会人まで自由に参加できるイベントです。

今年はいつになく天候が不安定で、台風が去っても風が強かったり、急に降ったり
晴れてみたり・・・。やっかいでしたね。

天候の影響か、例年よりも参加は少ない感じの高学年の部に、次男とともに参加
しました。先日の会社のフットサルでもそうでしたが、体力、走力の低下が著しい
限りで、焦っています。どうにかしたいけど難しいですね。

お盆が明けると、各種大会が目白押しとなります。

しょっぱなが先週土日に行われた、伊那少年さん主催のIカップです。U12で県内の
チーム、市内のチームを集めての大会で、美和湖の天然芝でできる大会です。
個人的にはU12での参加は初めてでしたが、去年、下位リーグで1位になっている
ようです。初日知らずに、二日目にカップを探してきてもらって返却しました。

参加チーム8チームを2ブロックに分けて初日、リーグ戦を行い、その結果で、上位
と下位のリーグに分け、二日目も総当たりでリーグ戦です。

初日、初戦の相手がアンテロープ塩尻さんでした。いきなり強豪との対戦で、子供
達は前の日からビビッていたのですが、県を制覇した去年ほどではないという情報を
聞かせながら、名前にやられてはだめだと言い聞かせました。

試合が始まると、意外にいい勝負をしている感じでした。今大会、うちはDFの女子
二人が欠席で、おまけにキャプテンが直前になってけがで離脱してしまい、5年を
何人か追加招集したら、5年生の方が多くなってしまいました。まあ、元から6年は
少ないですからね。

前線に置いた5年生が、頑張って先取点をもぎ取りました。ゴール前の混戦からです。
前半の割と早めだったので、行けると思った人も多かったかもしれません。

ところが、さすがはアンテロープさん、丁寧にパスをつないで、徐々に良い形を
作ってきます。前半をリードで折り返したかったのですが、終わり間際に一瞬の
隙を突かれて、ほぼ正面から綺麗なシュートを決められました。

後半、まだ善戦はしていましたが、5年中心に疲れの色が出始め、運動量が落ち
始めました。そんな中、抜け出した5年のR君がDFの足に引っかかり、またとない
PKのチャンスです。蹴るのはプレースキッカーのH君。GKはMenotti次男と一緒に
塩尻GKスクールに通っているR君。この子がかなり大柄なGKで、それに臆したのか、
H君のシュートは左にそれて枠の外。絶好の逆転チャンスを逃します。

足が止まり始めたところのPKチャンスだったので、これを逃したショックは大きく、
ベンチでいくら鼓舞しようが、メンバーの運動量ダウンは顕著でした。
まだ同点だというのに、全く覇気がありません。交代させようにも、上回る選手が
一人しかいません。一人変えましたが焼け石に水、いつ取られてもおかしくない、
そう思っていたら案の定、やられるべくしてやられてしまいました。逆転です。

時間も残り5分を切っていたと思います。同点にする気力もなく、惜敗です。

勝てた試合を落とした・・・。周りも自分たちもそう思ったことでしょう。

2試合目は伊那少年U11との対戦。気持ちを切り替えて立ち上がりから得点を重ね、
後半は出ていない5年生と6年でほとんど出ていない子を出しました。最後に1点
取られましたが、6-1の快勝でした。でも相手は全部5年ですからね。

最終戦が2日目上位になるか、下位になるかを決める試合でした。しかし相手は
ベストメンバーで当たっても勝ったり負けたり、リーグ戦では最後に追いつかれ、
引き分けている箕輪さんです。今回のメンバーでは正直厳しいと思いましたが、
6年の気力と、5年の頑張りに期待して送り出しました。

序盤からいい感じで加点し、前半一時は3-1まで引き離しました。ただ、この日、
うちの守りはほぼ5年なので、箕輪の鋭い攻撃に付いていけないところも多く、
すでに乱打戦の様相でした。前半の終わり間際に立て続けに失点し、3-3まで
持ってこられました。後半は箕輪は温存していた主力を出してきて、スタミナに
難があるうちにとってはさらに不利でした。何とか気力で守っていましたが、中央
からズドンと一発くらうと、反撃できずにさらにもう一点、結局3-5の逆転負け
で、下位リーグに沈むことになってしまいました・・・。

次の日、下位リーグである天竜杯を争うのは、昨日の伊那少年U11に加え、下伊那の
イーサット竜丘、それに長野の東北デルソーレでした。当然、全勝での一位を目指して
いたのですが、初戦の東北デルソーレ戦で序盤、2失点してしまい、早くも暗雲です。
うちの悪いパターンになりかけましたが、後半、ポジションを変えたり、できる限り
やって、まあ、相手も疲れてきたり、こちらのエンジンがかかったり、それでもギリギリ
逆転して3-2の辛勝でした。ここで負けたらいきなり優勝どころじゃないので、結果
だけですが、何とかつながりました。

二試合目は昨日に続いて伊那少年。今日こそ5年をずっと出そうかと思ったのですが、
初戦のこともあったので、前半は6年を出しました。と言っても半分以上は5年なので、
後半は、ほとんどが5年と6年で試合に出ていない子を出しました。昨日より失点は増え、
6-2で勝ちました。

最終戦も厳しい戦いでした。箕輪の時と同じ乱打戦で、後半は押し込まれる展開も多く、
南箕輪戦以来、勝っているとどうしても後半引き気味になって、守りだけになりがちです。
守っても繋ぐパスができないという・・・。結局7-2でしたが、課題が残る試合でした。
5年のFWはキャプテンがいない分、頑張ってくれましたが、オフサイドの多さは直す必要
ありでしたね。

結局、目標は達成して、今年も天竜杯のカップと賞状を頂きました。優勝は東春近です。
ずいぶん背が高い子が増えた印象でした。守りも堅かったみたいです。

今週末は塩尻JC旗サッカー大会という、非常にレベルの高そうな大会に呼ばれています。
11人制なので、いろんな意味で勉強になりそうです。

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