伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

川淵三郎杯U10 IN 千曲 2012 Part1

2012年10月29日 18時40分25秒 | 少年サッカー
ここのところ、更新できなくてすみません。
いきなり言い訳から入りましたが、先週と先々週は、ほとんどがタイトルの
川淵三郎杯の準備に明け暮れていました。もちろんそればっかりというわけ
ではなく、通常のことプラス川淵で、ほとんど恒例になった月曜日、宮田での
川淵三郎杯合同練習を、先週の22日に打ち上げ、27日、28日の本番に
照準を合わせていったのです。

前にも書きましたが、今年の4年生(宮田、伊那)は特別に際だった選手が
いない代わりに、同じくらいの実力の選手が多く、合同練習を兼ねた選考会を
何度か開催し、絞り込んで行きました。最終的に宮田8人、伊那6人の最終
メンバーを選んだわけですが、この選考がまた大変でした。

ポジション別に選ぶ必要があるし、攻める選手が多くて、守る選手が少ない。

どちらかというとおとなしい選手が多くて、去年の4年のような、良く言えば
個性、悪く言えばアクが強い選手はいません。まあ、それが結果的には宿泊の
時に引率の大人が楽だった、というメリットはありましたが・・・。

とにかく、今年はかなり前から宮田のKコーチと相談して、準備をしっかり
やってきました。逆に言えば、そうしないと、去年を上回る結果を狙うことなど、
到底できないだろうと考えていたのです。

チーム紹介のパンフレットにも書いたのですが、今年の4年は、上の5年や
今年の6年(宮田)の成績が良く、いつも比較されてきました。そして、
アンテロープカップや上伊那4年生大会でも、思うような結果が残せず、
本人達も随分悔しい思いをしてきたに違いないと思ったのです。

ならば、合同チームで臨む、この川淵三郎杯で何とか良い成績を残させてあげたい、
そうMenottiは思いました。そのためには、チームの連携と、Menottiの目指す、
3-1-3のサッカーをこの合同チームメンバーに、少しでも浸透させようと、
いろんな人達の協力を得ながら、準備してきました。

ブログにはアップしませんでしたが、先々週の日曜は、みすず、top伊那、南箕輪5年の
練習試合に、無理矢理、この川淵の合同チームを参加させてもらい、南箕輪5年、
みすず4年、top伊那の5年とテストマッチをしてもらいました。

みすずの4年には先制、追加点を奪われ、5年とやらせてくれと言ったチームが
恥ずかしい思いをしましたが、何とか逆転勝ちを納めました。南箕輪5年Bには
勝ったのですが、top伊那の5年には、さすがに相手にならず、YM君にいいように
やられてしまいました。

とまあ、こんな具合に、ここ何週間はMenottiの頭は、この川淵一色になっていました。

さらに今年は、去年、宿泊や遠征のための手続きや、準備を全部やってくれたTコーチが
いません。チームバスも壊れて使えず、選手の保護者で帯同審判になってくれる人も
おらず、こっちの方面の準備も、大変でした。おまけに、大会参加費未納問題も
あったりして・・・。(当日払いで事なきを得ましたが、千曲サッカー協会のYさん、
笑って許してくれてありがとうございました)

試合が始まる前から、こんなに書いてしまって、去年はPart3まで書きましたが、
今年はどうなる事やら・・・。

せめて一日目の内容までは頑張って書こうと思います。

今年の一日目は、なかなかの良い天気でした。前々から、日曜は雨らしいという予報が
あったので、とても心配していたのですが、結果的には、日曜の朝方、少し降って
来たのですが、その後、やんで、日中はほとんど曇りでした。閉会式の途中でかなり
降ってきて、何とか持ってくれたという感じでした。人工芝は良いのですが、土の
グランドで泥まみれは避けたかったので、ラッキーでした。

今年はバスはやめて、車5台の乗り合いで行ったのですが、引率車が少なく、結局、
コーチ二人の車を出して、会場に向かいました。

コーチはMenottiが責任者で、帯同審判として宮田のK島コーチにお願いしました。
K島コーチは知る人ぞ知る、宮田6年のコーチで、全少長野県大会準優勝監督です。
この週末も、実はチラベルト準決勝、決勝の日程とかぶっていたので、参加が
未定だったのですが、残念ながらTopstoneが敗退したため、来てくれることに
なったのです。月曜の合同練習も来ていただき、宮田5年とのテストマッチも
付き合ってくれました。心強い助っ人に感謝、です。

さて、今年こそは会場に早めに着くことができ、受付の場所も知っているので、
素早く受付することができました。去年はバタバタで、あの新座片山にアップほぼ
無しで臨んだのですから。

今年の初戦の相手は、岐阜のグリフォンというチームでした。Menottiの調査によると、
このチームはフットサルに力を入れているようで、個人技主体のチームかなという
印象でした。

対戦してみると、正にその通りで、ほぼ全員がフットサル仕込みの高い個人技を
持っていました。さらに個人技だけでなく、細かいパスもつないで、どんどん
ゴールに迫ってきます。

初戦で何とか勝って、第二戦のKf3へ弾みをつける計画だったので、いきなり、
ここが難敵だったとは、とプランが崩れた気がしました。

対戦した事もないチームに、失礼ではあるのですが、独自調査の結果として、
うちのブロックは、新潟ベスト3という実績のKf3が軸になっていると思われました。
なので、うちはグリフォンに勝たないと、後がないと思っていたのです。

しかし、形勢はかなりまずい状態でした。1ピリオドはスピードのあるDFを揃え、
サイドの左にスピードあるNS君を配し、DFが中央突破は抑えてくれると思ったのに、
いきなり真ん中を破られて失点、その後も追加点を取られ、あまりのやられように、
正直、こちらも冷静さを失う所でした。ただ、こちらも運が良かったのは、グランドが
土だったことと、相手も当然、初戦だったので、まだあまり慣れていない感じ
だったことでした。追加点の前に、一点返し、その後また取られた形だったと
思うのですが、それすらはっきり思い出せません。そのぐらい、こっちも必死
だったのです。左のNS君は完全に抑えられていました。

第2ピリオドはDFは足はそれほどでも無いけど、うまいDFを揃えた布陣です。前は
伊那の攻撃陣が両サイドを担当します。彼らはさほどテクニックはないのですが、
前に行くガッツと泥臭さは持っています。グリフォンのテクニシャンには、それが
良かったのかも知れません。第一より良い形が増え、守りも意外に守れるように
なった気がしました。

TOPには1対1でも抜群のしつこさを持つ、NS君を配しました。カウンターで抜けた
場合、彼のスピードに期待したのです。

それが図に当たったというより、相手GKのミスのような気もしますが、なんと
高い位置でNS君がGKと1対1になり、GKを抜いて無人のゴールに流し込みました。

これでついに同点です。これは何とか勝ちたい。しかし相手も必死です。

プレスも早いし、そう簡単にはいかず、2-2のまま引き分けに終わりました。

当然、勝つつもりでしたが、とりあえず負けなかったし、最低限の結果に、まずまず
と言う感じでした。

しかし、決勝トーナメントに行くためには、この次のKf3に勝たなくてはならなくなりました。

次からの2試合は、人工芝グランドでの戦いです。

Part2に続く・・・。

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