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伊那人のサッカーぶろぐ

二十年来のアルゼンチンファンである筆者「Menotti」のサッカー観戦記。U12の少年サッカーも応援しています。

上伊那3年生大会とアウェーの鹿児島戦

2009年07月21日 21時43分43秒 | 国内サッカー
この連休、なでしこリーグの方は19日にアウェーの鹿児島戦、九州にはさすがに行けません。そして、この日は前回書いたように、子供の5年生リーグの最終戦でした。

ところが梅雨明けしたはずの空模様が、どうもまた湿りがちです。朝から大雨で、試合は延期となってしまいました。実は午後になると晴れてきたのですが・・・。グラウンドがだめですね。

この日、予定されていた地区の飯ごう炊さんも、公民館でカレーを食べる会に変更になりました。おかげで準備がなくて楽だったのですが。

なでしこの方はどんな天気かわかりませんが、行われました。最近、チーム力が上がっているジュブリーレ鹿児島とのアウェー戦ということでちょっと心配していたのですが、結果を見ると3-1の勝利。しかも橋浦がフル出場(多分今年初めて??)で、2点を叩き出していました。今後に向けてすごく良いニュースです。今からでもゴールを量産して欲しいと思います。この勝利で、順位もバニーズを抜いて、5位に浮上です。

なでしこはここから中断に入って、15節は9/5からの再開です。序盤に比べ、だいぶ安定して力が出せるようになってきた大原学園ですから、残りの試合で、出来る限り上にあがって行ってください。

さて、20日も前に書いたとおり、今度はMenottiがコーチを担当している3年生の大会でした。天気もすっかり良くなり、すごい日差しの強い日となりました。ただ、グラウンドは昨日までの雨で、少しぬかるみがあるところも・・・。試合には支障無く、砂埃がなくて良かったかも知れません。

大会は4グループ、3~4チームで2試合ずつ行い、勝ち点で1位のチームが準決勝に進むという方式です。うちのチームは、初戦何とか2-0で勝ち、2試合目を勝てば、1位通過が見えていました。しかし得失点の関係で引き分けたら無理と言うこともわかっていました。

そんな重圧が知らずのうちに選手を堅くしていたのか・・・、前半、カウンター気味に抜け出してGKと1対1の場面を再三作るも、いずれも力が入りすぎの空振り。しかも一度ではありません。別の選手が全く同じように空振り。

早く先制したいという焦りが、冷静な判断力を奪っていました。元からそんなに冷静な判断が出来る子達ではないので、余計に練習でやっていることが出来なくなってきます。結局、押しながらも前半0-0で折り返しました。

相手は、名前で言うとそれほど強くないと目されていたチームでした。かといって油断は禁物だし、絶対になめてかかるな、と試合前に選手には言い聞かせていました。しかしあそこには勝てるのでは、という安心感が全体的に漂ってしまった感じは否めませんでした。

押していてその時間帯に点が取れないと、まずいことになる。今までいろんな試合を見てきて感じてきた予感が、後半、見事に当たりました。後半開始直後、ずるずると押し上げられて、ゴール前でつながれて先制を許してしまいました。

後半、FWからDFに守備固めで変えた選手が、試合にうまく入れていないところを突かれた形でした。

この日全般に感じていたのが、未だ勇気を持って人に当たることが出来ていない選手が、うちのチームに多いと言うことです。この選手もチームではうまい方で、不動のレギュラーなのですが、テクニックがある選手ほど、きれいにやろうとしているからか、どんどん人とボールに詰めていく気迫が足りないように感じました。

練習の中でも、真剣勝負の試合形式でやる形を増やすとか、やり方を考える必要があると思いました。意識の問題でもあるんですが。

失点して後がますます無くなったわけですが、後半、一人、点取り屋の2年生をトップに投入したのが功を奏しました。右サイドで粘ったボールを中央で受け、ちょっと角度の無くなった右斜めから、うまくゴールに突き刺してくれました。

さあ、一気に逆転と行きたかったのですが、そこからは一進一退の攻防が続き、あと一点がどうしても奪えず、そのまま引き分けました

Menotti的には、もっと点が取れると思っていたのが、意外に取れなかったと思いました。点を取る形を、練習試合の中で繰り返しやったつもりだったのですが、やっぱり本番ではうまく行かないもんですね。まだまだだなーと思いました。

それと前にも書いた態度面の心配ですが、こちらも案の定というか、片づけの態度が悪く、当面の間、対外試合禁止となりました。まあなるべくしてなったという感もありますが・・・。

この学年の場合、すごく良い物を持っていて態度さえ良くなればものすごく伸びそうな子もいるのですが、真面目な子と、そうでない子の差が激しくて、練習中も非常に難しい事は事実です。人数も増えてきて、層が厚くなるのはありがたいのですが、こっちが大変だなー、というのは、正直なところでもあります。ただ、クラブチームである以上、やっぱり勝ちを意識してやっていきたいので、出来る限り頑張るつもりではいます。

一昨年、自分の子供もこの大会出てるのですが、その時は1チームだったし、当然全敗だったので、それに比べれば、進歩したと言えるのかなーと、思ったりもしました。
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海外移籍といろいろな女子サッカー

2009年02月24日 01時37分09秒 | 国内サッカー
前回の更新から、あの横浜のオーストラリア戦をはさんで、だいぶ経ってしまったのですが、あのオーストラリア戦の日、別の用事で横浜にいたMenottiでした。

もう少し気合いがあれば、一緒に日産スタジアムにも行けたのですが、結果的には行かなくても良かったようなものでした。オーストラリアにホームで引き分けていていいのか??試合前には、あのドイツでの敗戦シーンを何度も流して、国民の感情を煽っておきながら、あの様では・・・。

現状ではなんとなくW杯出場も見えてきたのですが、本当に何度も書くとおり、フランスの時と同じになってしまうのではないかと、懸念しています。

さて、なでしこリーグの方は、海外移籍が真っ盛りという感じで、本当に国内は大丈夫か、と言った感じになってきてます。宮間に続き、ガンちゃんことベレーザ荒川選手もアメリカ移籍が決まり、退会したTASAKIからも、阪口夢穂と山本絵美がアメリカに移籍が決定したようです。ベレーザ大野忍にも指名が来ているみたいですが、どうなるんでしょう。

代表選手がことごとくアメリカへ行ってしまい、なでしこリーグは余計に盛り下がってしまうのでは、と心配になるのですが、とりあえず2部にはあまり関係がないのと、ベレーザから多く出ていくと、1部の上位がより混戦になって逆におもしろくなるかも、なんて意外と楽観的になってみたり・・・。

国内組との差が広がってしまうのは確かにまずいと思うのですが。

そう言えば、実は昨日女子サッカー?の監督をやる機会がありまして、フットサルに近いようなルールだったのですが・・・。子供のサッカーチームの、お母さんたちのサッカー大会です。全部で9チームが、2グループでグループリーグを戦い、上位2チームで準決勝、決勝です。

うちのチームは自分の嫁さんを含む4名ちょうど、交替選手すらいないチームでしたが、それぞれみんな運動できそうな人達だったので、ちょっと期待はしていました。

ところが初戦、押し込みながらも点の取れないまずい雰囲気の中、前半終了間際にワンチャンスを決められて失点すると、後半もずるずる得点できないまま、負けてしまいました。いきなり1敗で、決勝トーナメント進出は厳しいかなー、と思ったのですが、次戦、慣れてきたのか、監督の指示が奏功したのか、大勝し、たまたま得失点差でグループ2位になることができ、準決勝に進みました。

この時、すごく感じたのは、やっぱり子供と違って、自分の指示にほんとに素直に従って動いてくれたと言うことでした。何だか感動しましたね。いつも子供のチームを率いる事が多いので、あまり指示を忠実に遂行する選手、の経験がなかったのです・・・。

準決勝からは別グループの1位との対戦だし、かなり厳しいだろうな、と思っていたのですが、もう選手達はノリノリで、負ける気なんて全く無いようでした。案の定、あれよという間に勝ち進み、決勝も延長戦の末に制して、なんと優勝してしまいました。

え?、優勝監督??Menottiとしては1978年のアルゼンチン大会のW杯がありますが、それは本物の方で・・・。自分としてはどんな大会とは言え、初めての事だったので、素直にうれしかったですね。

帰ってきたら、嫁さんは(GKで)両膝が真っ青に内出血して、打ち身や筋肉痛でボロボロになっていました。でも元々が体育会系なんで、やり始めると真剣になっちゃうんですね。嫁さん的には、途中でうまく得点も決められたし、土曜日に家族で特訓した効果もあったと、満足そうでした。(考えてみれば、すでに土曜の時点で、筋肉痛だったんですけど)
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遅くなりましたが・・・

2009年01月07日 02時40分37秒 | 国内サッカー
あけましておめでとうございます。

去年にも増して更新が遅くなり、おめでとうと言えるぎりぎりと言う感じです。(厳密にはもう遅いんですが)

さて、今年もこのブログをよろしくお願いします。今まで通り、なでしこアルゼンチンを中心にしたワールドサッカー日本代表から少年サッカーまで、サッカー中心に書いていきたいと思っております。

去年の年末から今年の年始にかけては、非常に天気が穏やかだったこともあり、そして休みの日程が年末に休みが多かったので、比較的にゆったりと年越しができたような気がしました。その代わり年が明けてからが早かったんですが・・・。

高校サッカーは、長野県代表の武蔵工大二高が初戦を突破したものの、次戦は前橋育英に0-3と完敗でした。現在、その前橋育英は現在も勝ち進み、ベスト4に残っています。ここまできたら最後まで行ってほしいですね。それにしてもベスト8くらいまで来ると、やっているサッカーのレベルが非常に高いですね。Jリーグのチーム内定者も多く、見ていても感心するようなプレーも何度も見られます。長野県のレベルが上がったとは言っても、これらのチームに比べるとやっぱりまだ差があると思います。

自分の方は1/4に子供のサッカーチームの新春ゲーム大会という恒例行事に参加して汗を流しました。休み中、近くの河川敷で子供と練習していたこともあり、割と気分良くプレーできたのは良かったのですが、駅伝競技にも出たため、後半足ががくがくでした。でも身体を動かすのはやっぱり良いことです。今年も何かと自分の体力づくりも積極的にやりたいなーと思いました。

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全日本女子と天皇杯、そして高校サッカー

2008年12月30日 00時19分25秒 | 国内サッカー
ここへ来て、国内サッカーが忙しくなってきました。

まずは女子。全日本女子は準決勝の2試合を28日に行いました。この大会が名門、TASAKIにとって最後の試合になることは、前にも書いたと思いますが、決勝進出がかかったこの試合は、全国版のニュースでも報道されていました。1部の新興勢力とも言えるINACとの試合、かなり厳しいものになると予想していましたが、やはり残念ながら勝つことはできませんでした。

それでも、元代表の山本「エミーニャ」がゴールを決めてくれたのは、ちょっとうれしかったですね。彼女のブログは終わってしまったのですが、いつも見てたし、過去のオールスターでロナウジーニョのコスプレをしてた頃のこと、思い出しました。TASAKIではやっぱり一番好きだったのは「ハワイ」さんこと、川上直子選手で、それから「いそさん」こと、池田(磯崎)浩美選手と、この山本選手でした。

その後のニュースではいそさんはこれを機に引退されるとのことで、余計に残念です。でもTASAKI一筋でやってきたいそさんらしいと言えば、らしいです。

もう一試合は、これは順当と言うか、やはりベレーザが来ました。決勝は元日、天皇杯決勝の前です。元日はさすがに地元でいろいろあるので見に行くことはできないのですが、一度見てみたい気はします。

天皇杯の方は、今日2試合が行われ、ガンバが勝ち上がりました。FC東京の試合、途中まで見ていたのですが、FC東京が勝つと思っていました。先制してからも、このまま行くだろうと、用事もあって途中から見ていなかったのですが、後での逆転勝ちと知り、びっくりでした。途中で出てきたフランサが不気味だったのですが、彼の活躍だったのでしょうか・・・。

横浜VSガンバガンバが行きそうな予感はしていました。ただ、横浜も頑張りましたね。最後は力つきて、あの山崎にやられた感じでしたが、クラブW杯の経験もプラスになったのではないでしょうか。

決勝はもう予想できません。ここまでくるとね・・・。女子も面白くなりそうです。

面白いと言えば明日から高校サッカーの開幕です。
長野県の代表は武蔵工大二高で、31日、高知高との対戦です。何とか初戦敗退だけは免れて欲しいです。とにかく一勝を。最近では松本育夫地球環境くらいしか、勝ち抜いた記憶がない(一回位は勝ったかな??)ので、今年は何とか・・・。

というわけで、明日は恒例の十大ニュースをアップして、今年を締めくくりたいと思っておりますので、楽しみにしている方がいたら、楽しみにしていてくださいね!
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うれしい情報と近況

2008年12月09日 02時27分09秒 | 国内サッカー
先日、岡山県のago-agoさんと言う方から、津波古選手の情報をいただきまして、コメントの方にはお礼など書かせていただいたのですが、コメントってあまり目立たないので、今度更新するときに記事に書こうと思っていたら、つい日が経ってしまいました。

なでしこリーグもDIV1が11/23にすべての日程を終了し、ベレーザが優勝は堅かったんですが、INACが逆転で2位に滑り込むというドラマもありました。

でも、何と言ってもニュースはTASAKIでしたね。そのせいもあって、DIV1からの自動降格は無しで、8位の伊賀高槻と入れ替え戦です。それも今週末ですね。

その後は全女ですね。全日と言う人もいるみたいですが、それじゃプロレスみたいだしねー・・・。ほんとはどうなんでしょう??

そうそう、津波古選手のことですが、現在の活躍ぶりなどを教えていただいて(なでしこ以外の)、すごく安心というか、うれしくなりました。とにかく急な移籍でたくさんの選手が湯郷に移ってしまったので、戦力のこともでしたが、湯郷での選手達の生活の方も、かなり気になっていたのです。他にも気になっている選手は何人かいて、もしできれば、メールでもいいので、教えていただければと思っています。

ブログで一般に公開されるのも差し支えあるかも知れないので・・・。

ところで、国内のサッカーに目を向けると、先週でJリーグも終わり、終わってみれば鹿島の連覇。大量補強の浦和は無冠に終わってしまいました。浦和は最後も無惨な負け方で、心配になるほどでした。監督は代わるようですが、しっかりと立て直してほしいと思います。千葉の逆転残留もびっくりしました。未だに2部落ちがないのは立派なものです。落ちないと言うことで受験グッズも作るとのことで、さすがですね。

さて、最後は自分の周りのサッカーですが、先週末は、自分がサッカーでへとへとでした。まずは土曜日に子供のサッカーチーム高学年とミニゲーム。これが意外とヘビーで、大人対子供でやるのですが大人の人数が少ないこともあり、終わる頃にはかなりぼろぼろです。

そして日曜は前にも書いたフットサルのリーグのカップ戦。一つ上のリーグのチームと対戦できるということで、張り切っていたのですが、やはりさすがにいつもの感覚ではいきませんでした。技やスピード、すべてでレベルが上でした。個人では、相手が物凄くうまいわけでもない部分もあると思うのですが、全体で見るとやっぱり自分たちより強かったですね。2試合やって両方負けでした。

1試合目にフルに出て、燃え尽きてしまった感じで、2試合目の中学生?のチームとやったとき、あまりに自分の足が動かなくて、中学生のフェイントに翻弄されたり、抜こうと思ったのが簡単に取られたりしたことが本当に悔しくて、帰り、自分の子供に、もっと練習してうまくなって、あいつらに勝って仇を討ってくれと、なんだか昔の侍の親子みたいになってしまったのでした・・・。
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なでしこの結果と天皇杯

2008年10月14日 01時46分27秒 | 国内サッカー
12日は結局、大原学園の観戦には行けませんでした。子供の熱は下がらず、13日は嫁まで発病、それどころではなくなってしまいました。

で、速報を見ていたのですが、大原学園1-3FC高槻に破れてしまいました。

これで、今期の昇格の望みは完全に絶たれてしまったわけです。現在、勝ち点22の大原は、2位の高槻に8点差を付けられていたわけで、それが3点加えて33,11点差に開いたのです。残り2試合ですから、2位以内に入ることは不可能です。

ただ、3位、4位との点差は1で、狭山は今節勝ちましたが、まだ点差は4なので、3位に入ることは可能です。最後まで全力で闘ってほしいと思います。

DIV1の方ですが、今節の結果で、上位3チームにほぼ絞られたようです。INACの健闘が目立ちますね。逆にTASAKIは元気がないです。廃部の影響が出ていたのでしょうか。湯郷は何とか食い下がっていたのですが、今節の敗戦は痛かったですね。ただ数字上ではまだ望みがあるし、上位との直接対決で勝っていけば、十分勝算はあると思います。大原学園から移籍した、津波古中川有町らも頑張ってるようだし、応援してます。

さて、今日は良いニュースもありました。天皇杯はもう3回戦まで行っていて、普段だともう関係のなくなっている長野県代表が、今年はまだ頑張っていました。

そしてついに出てきたJ2湘南との対戦、山雅FCは先制されながらも追いつき、PK戦の末、湘南を破るという大金星を演じたのです!

これで4回戦へと進み、次の相手はJ1の神戸です。この勢いでJ1も食ってくれ!!

長野県代表が天皇杯で4回戦に進なんて事は、Menottiの記憶では今までありません。何とか行けるところまで行って欲しいです。

頑張れ、松本山雅FC!!
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アルゼンチン!ARGENTINA!

2008年07月31日 23時10分12秒 | 国内サッカー
7月29日、待ちに待ったアルゼンチン代表2試合の日でした。

Menottiは午前中の仕事もそこそこに、昼にはもう、伊那インターを子供と嫁を連れて東京に向け、出発していました。

天気は快晴、夜も降水確率は30%ほどだったので、天気に関してはこの時は安心しきっており、その後の展開はもちろん知る由もなかったのです。しかし心配性の嫁のいつもの癖で、子供の着替えを持ち、自分の着替えや、チノパン、なぜか間違えて入っていたパンツ・・・。これらが最後に幸運をもたらしたのです。

なでしこジャパンの試合は何ら問題なく始まりました。久々の国立、席もファミリー席というアウェーのゴール角のあたりで、照明が一部じゃまだったけど、ほぼ良い席でした。

男子と違い、女子はまあ、アルゼンチンに負けることはないだろうと思っていました。アルゼンチン女子もレベルアップはしただろうけど、やはり組織力という点ではまだまだです。最初から日本はほとんど危ないところもなく、攻めはやっぱりを中心に阪口宮間からFWの大野永里へとゴールを再三脅かしていました。

案の定、先制は日本。宮間のクロスから大野が決めたのです。その後も宮間のパスから安藤のヘッドがポストに当たり、こぼれ球を永里が押し込んで追加点。後半は日本の運動量も落ちた感じで、結局そのまま2-0での勝利でした。

この試合、国歌独唱がJEFLの石田美穂子さんでした。電光掲示板に前、南長野でサインをもらい損ねたあの人の顔が大写しになったので、思わず写真を撮ってしまいました。

さあ、なでしこの試合も終わり、いよいよメインイベントです。個人的にはなでしこも決して前座ではないと思っていたのですが、さすがにメッシはいないとはいえ、リケルメにマスケラーノ、アグエロといったスター選手が登場しては、Menotti的には興奮を抑え切れません。ドイツに行けなかった悔しさ、宮城で散った2002年、いろいろな想いが巡るというものです。そして代表戦観戦デビューのうちの息子もいるわけで・・・。

そうこうしているうちに試合は始まりました。実はもう一人、一緒に試合を観たのは嫁ではなく、日野から合流した会社の友人、日本代表監督と同姓同名のFC東京サポーターです。

先ほど観たのが女子の試合と言うこともないでしょうが、両チームのスピードにまず少しビックリさせられました。早い!
攻守の切り替えはもとより、パス交換や相手への寄せもそうです。アルゼンチンも完全に本気モードに見えました。これでまだコンディション、ピークじゃないなんて。

日本も内田安田の両サイドバックが効果的でスピード溢れる上がりを見せ、香川もなかなかの動きでした。本気っぽいアルゼンチンに得点のチャンスを何度か作っていました。一進一退のまま、0-0で後半へ・・・。

後半始まって少し経つと、ぽつりぽつりと雨が。次第に強くなるとどんどん大粒になり、傘やカッパを出すまもなく、あっという間に大雨になりました。雷も鳴り始め、大変な感じになってきました。実はそうなる前に、アルゼンチンはディマリアがゴール前で驚異的な身体に吸い付くような数回のトラップの後、見事にゴールを決めて先制していました。

雨と雷がひどくなっていた頃、カテ1とか良い席の人々はどんどん帰り始めていました。ファミリー席も半分以上いなくなる始末。こちとら長い時間かけて国立まで来てるんだ、簡単には帰れません。試合が残り数分で中断し、コンコースで震えながらしばらくは待っていましたが、中止らしいので、やむなく国立を後にしました。

よく考えたら、うちの息子は強烈な雨男だったのです。でも本人は日本代表の応援がいたく気に入ったようで、ニッポン、ニッポン!とアルゼンチンユニフォームのまま、応援してました。無料のフェイスペインティングも大喜びでした。

また、ここに一人日本代表サポーターが生まれたような気がしました。

試合後、駐車場でパンツまで着替えて家路に就きましたが、家に着いたのは午前2時過ぎ・・・。疲労困憊でしたが、アルゼンチン代表戦を2試合も観れたんですから、かなりの幸せと言えるでしょう。しかも1000円で。これでメッシがいたら最高でしたが。

そう言えば、メッシは中国で代表に合流するみたいですね。バルサももう少し早く許可してろよ、29日間に合ったかも知れないのに・・・。本番での活躍を期待してます。
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岡田ジャパン、バーレーンに辛勝で1位突破!

2008年06月22日 21時45分19秒 | 国内サッカー

今日は朝から大雨で、普通ならアルウィンの大原学園を見に行くところだったのですが、7/29のなでしこジャパンU-23日本代表の、アルゼンチン戦先行販売が10時からあったため、アルウィンは断念して、電話をかけまくってました。

ほとんど期待せずにかけていたのですが、意外にも早めに繋がって、首尾良くアウェーのファミリーチケットが取れました。このチケット、なでしことU-23が国立で2試合続けて見られて、3人で3000円なので、すごくお得なチケットなのです。得した気分になれました。これでメッシが来てくれれば申し分ないのですが・・・。

大原学園はホームで福岡に0-0の引き分けです。勝ち点を1点挙げましたが、狭山高槻はいずれも勝ったので、単独4位に後退です。昨日はL1で苦しんでいる新潟Lが首位の浦和に引き分ける波乱があったようですね。新潟Lは前にもベレーザと引き分けたり、大物に力を発揮します。未だ勝ちがないようですが、そろそろ欲しいですね。

さて、国内のサッカーは先ほど、ホームのバーレーン戦が終わり、やきもきさせたのですが、結果的には1-0で何とか勝利を収め、グループ1位で最終予選に進むことができました。それにしても、前半の俊輔PK失敗から始まって、惜しい場面が再三続いていただけに、後半もいやな雰囲気でした。玉田もいい感じでシュートまで持っていくのですが、肝心のフィニッシュで精度を欠いてなかなか得点できません。

後半のロスタイム、内田がゴール前に放り込んだ浮き球に、が詰め、バウンドが合わない中、キーパーもの動きにつられたのか、反応できずに野球で言うところのバンザイのようにボールはゴールに吸い込まれました。

あっけない幕切れでした。でも、こんなもんなのかも・・・。

最終予選はどんなふうになるのかわかりませんが、今日の試合でも、途中交替したものの、安田が良かったと思いました。とにかく必死で走っているし、何かやってくれそうな感じがします。それと内田。得点だけでなく、若い二人のサイドバックが何か今後に可能性を感じさせてくれた試合でした。FWのエースは玉田でいいんじゃないでしょうか。今日は決めきれなかったけど、やっぱり最近の高原なんかよりは良いと思いました。

ここのところ、大原学園の試合に行けなくて、写真も載せられず、残念です。多分今度行けるのは、初めて伊那で開催されるR熊本戦になりそうです。

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W杯3次予選となでしこリーグ再開!

2008年06月15日 00時50分27秒 | 国内サッカー
先週の女子アジアカップの3位決定戦の感想などを書こうと思っていたのですが、いつの間にか時間が過ぎ、もう週末、W杯3次予選はアウェーのタイ戦を迎えていました。

ほんと、早いですね。ユーロも好カードが目白押し、目が離せないし、忙しさなんて自慢にならないって、わかっているんですが、今日も子供の参観日やら少年サッカーのコーチやら、明日から再開するなでしこリーグは、大原学園がアウェー京都でFC高槻戦ということで、観戦は行けません。もっとも明日は明日で下の子の父親参観、少年サッカーは上伊那5年生リーグというのが始まるので、そっちも行かなくては・・・。朝は地区の空き缶拾いと、分刻みの日程です。

今日はそれでもタイ戦をざっと見ていました。FWの得点がなかったのは残念でしたが、セットプレーからのDF陣の決定力は、アジア相手ならかなり高いですね。俊輔もケガが伝えられていましたが、よく頑張っていましたね。海外組の主力があれだけ頑張れば、他もやらないわけにはいかないでしょう。闘う姿勢はだんだん出来てきたように思いました。うちの子供のチームも、あのくらいは闘うという気持ちを持って欲しいものだと思ってしまいました。

なでしこの方は、前節、AS狭山に大差の敗戦、しかも今期初黒星です。この間、だいぶ時間があいたので、その間にどのような調整を行ってきたのかが気になるところです。次の相手は2位の高槻ですから、今後を占う大事な1戦になるでしょう。このままずるずる負けてしまうのか、あの時の入れ替え戦のように、しぶとく勝っていくのか。当時のメンバーはだいぶいなくなっています。それでも気持ちで負けないようにしてください。

ところで、いつも見ている女サカのリンクから、気になる記事を見つけました。山陽新聞の記事なんですが、湯郷へ行った津波古さんの記事でした。湯郷でもDFとしてレギュラーに定着、監督の信頼も厚く、攻守に期待とのことでした。当ブログでもずっと応援していた選手なので、すごくうれしかったですね。ただ、湯郷を選んだ理由が、雰囲気やホームゲームの盛り上がりと書いてあるのを見て、「あー、やっぱり大原学園ではホームゲームでもアウェーのように相手の応援が鳴り響いていたからなー」とマジでその通りと思いながらも、複雑でした。ホームで組織だった応援が出来ていれば、社会人が移籍せずに済んだのか・・・。まあ、いまさら悩んでも仕方ないし、自分はできることしかできないので、これからもこんなスタイルで行きたいと思っています。

ところで最近ご無沙汰していたARGニュースが舞い込んできました。7月29日、なでしこジャパンと反町ジャパン、ダブルヘッダーでアルゼンチン戦があります。しかもアルゼンチンはフルメンバーでメッシとかも来るらしい。なんとか普通にチケットをゲットしたいと思っています。久しぶりのアルゼンチン戦、十分に楽しみたいです。国立のU-23代表、ARG戦と言えば、俊輔がU-23代表デビューした時の国立のアルゼンチン戦、見ていました。確か日本が勝ったような記憶が・・・。

まだユーロもあるので、当分サッカー観戦の忙しさは続きそうです。贅沢な忙しさでもあるのですが。
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先週の試合と、故意なファール

2008年06月10日 03時14分49秒 | 国内サッカー
週末ごとにいろんな試合があって、これって贅沢な悩みでもあると思うのですが、前回も書いたとおり、日本代表のオマーン戦に始まって、今まで触れていませんでしたが、
なでしこジャパンは女子アジアカップで戦っていて、惜しくも決勝進出は逃しましたが、3位決定戦をオーストラリアと争いました。その中継が日曜の夜にあったので、最後の締めに観戦しました。
そして少年サッカーは自分の子供が出たU-9の大会が塩尻で開催され、急遽、監督をやることになり、結果的には公式戦での初勝利を記録できたのですが、いまいち複雑な思いがあったりして・・・。

日本代表オマーン戦は最低限の結果というか、衝撃的な大久保の報復行為がクローズアップされていましたね。いつもの悪い癖というか・・・。最近おとなしくなったのかと思っていましたが、気持ちが入っているせいなのか、やっぱ出ましたね。これは反省してもらうしかありません。ベッカムやオルテガなど、一流選手もこれをやって苦しい思いをしてきているのですから。マラドーナですら、たしか82年はそうだったと思います。

なでしこは快勝でしたが、これらの試合の詳細は、また後日書きたいと思います。
とにかく何試合もあるので・・・。

今日はこれくらいで。
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全日本とW杯予選

2008年06月02日 21時45分18秒 | 国内サッカー

先週はキリンカップと、小学2年以下の大会。今週は、両方ともさらにレベルアップした真剣勝負、全日本少年サッカー大会W杯予選がありました。正確には、ワールドカップアフリカ、アジア3次予選、日本対オマーン戦は、今、まさに試合中なのですが・・・。

まずは昨日の試合、子供の入っているサッカーチームの、初めての全日本、昨年は母体のチームが長野県代表となり、Jビレッジまで観戦に行ったあこがれの大会です。

うちの子供は3年なので、まだもちろん出ていませんが、一緒に今まで練習してきた先輩達の晴れ舞台です。何とか緒戦突破して欲しいと思っていました。本人は大会の重みもわかっていないみたいだし、親の方が思い入れが強いようでした。自分の子供が出ていなくてもこうなんですから、試合に出ている4~6年の親御さんは気合い入りまくりだったのでしょう。

我が家はこの日、午前中、地区の運動会で、これが終わるとすぐに会場の木曽上松町へ直行しました。後半しか見られないかと思っていたのですが、開始が遅れて、到着したときには前半が始まったところでした。

初めての大きな大会と言うこともあってか、幾分、緊張が感じられました。そしてかなり引き気味で、ほとんど自陣でのプレー。たまにカウンターで攻めこむも、中盤のフォローが乏しく、単発の攻めに終わっている印象でした。全体的に押されていて、いつゴールされてもおかしくないような展開です。ただ、厳しいながらもそのまま無得点で前半を終え、後半に入りました。後半も状況はほとんど変わらず、いよいよ残り10分程か、俊足のサイドを中央、ワントップに置き、点を狙いに行きました。しかし急造のワントップからか、時間もなく、タイムアップです。

あれ?相手が小さくガッツポーズ??なんと、この試合、実は前半すぐに先制されていたのでした。自分はあの守備的な戦い方から、勝手に0-0と思っていたのでした。緒戦、0-1での惜敗、我がチームの全日本は終わりました。

正直、リードされているチームの戦いとは思えませんでした。きっとベンチからの指示はあったと思うのですが、選手達は失点の恐怖から、リードされたチームの戦い方ができなかったのではないかと思います。

この真剣勝負での敗戦。自分の子供にもこの厳しさや悔しさを感じて欲しかったのですが、やっぱり無理なようでした。もうちょっと自分でこういう経験をしないとだめなんでしょうか・・・。

日本代表は、ホームのオマーン戦、バーレーンに不覚を取り、まさにどこかのTV局のコピーです。絶対に負けられない戦い。

あ、今終わりました。終わってみれば3-0。ほっとしました。この日、長沼さんがなくなったということで、喪章を巻いての戦いでした。長沼さんは私も思い出深い方で、個人的にはとても好きな人でした。テレビでも言っていましたが、先取点の中澤のヘッド。長沼さんの見えない力が、中澤に乗り移ったような、気合いが入ったとても良いゴールでした。そして泥臭く勝ちに行くと言っていた俊輔の右足のシュート。そしてトゥーリオへのフィード。全体的に気合いの入った、良い試合だったと思います。大久保も集中してワンチャンスを決めきったゴールも良かったですね。

スタンドでは中田オシムが観戦していましたが、この試合ならひとまず安心だったのではないかと思います。

W杯予選は次はすぐにアウェーのオマーン戦と続きます。

少年サッカーの方は、来週3年生の試合が塩尻であります。引き続き、代表戦と少年サッカーの観戦レポートを書くことになると思います。

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CL決勝~JPN-CIV戦まで・・・

2008年05月25日 21時30分46秒 | 国内サッカー
今週末までに、いくつかの大きな試合が続き、ここのところアルゼンチンを含め、ワールドサッカーや日本代表の試合があまりなかったので、いつもながら大きな試合は続けてやるんだよなー、と思っていたところでした。

そんなときに土曜日は、予想していなかった大会まで自分たちにとって突然ビッグな状況になったりして、サプライズ続きでした。

まずはCL決勝、プレミアのリーグ2トップの戦いになったわけで、ここまでようやく来たチェルシーにも勝たせてあげたかったのですが、劇的な幕切れでマンUの優勝
個人的にはどうしてもどちらかを応援しているわけではなかったのですが、嫁さんが無類のイングランド好きで、しかもチェルシーファン、しかもジョン・テリーのファンということで・・・。あとはコメント控えます。

昨年もプレミアのチームが多く残ったので、ある程度予想はしていたのですが、やはりセリエAにはもっとがんばってほしいし、ロナウジーニョの去就が心配されているバルサはじめとするリーガ・エスパニョーラも、ベスト4に1チームくらい残って欲しかった・・。

PK戦はドラマチックな場合もあるけど、本当は90分で決着が着く方がいいですね。自分としては。

ところで不勉強なだけかもしれませんが、あの優勝の輪の中にあのパク・チソンが見えなかったのですが、あのピッチにいたのでしょうか?探したんですけど。


次の試合は冒頭でも書きましたサプライズな大会、子供のサッカーの試合でした。小学1,2年生の大会で、去年自分の子供も出たのですが、惨敗しただけでなく、態度も悪かったりして対外試合禁止になったりした苦い思い出のある大会でした。

今年は自分の子供は出ないのですが、ちょっと覗いてみようと思っていました。ところが野暮用で行けそうもなくなってしまい、多分午前中で終わりかなーと思っていたら、コーチからのメールで、なんと2連勝で予選リーグ突破、午後から準決勝だというのです。

子供たちと昼でも食べようかと思っていた所でしたが、全部中止して車に飛び乗り、会場へ向かいました。ぎりぎり会場に着くと、準決勝、後半の途中でした。あの悪ガキ2年生たちが真剣にやっているのでびっくり、そして新加入の一年生がまるであのドログバのように強引な突破を見せていたのです(そのお父さんはダービッツに似てましたが)。

とにかくその試合は引き分けで、PK戦に勝ち、決勝進出。決勝はさすがに全員ハイレベルなチームに負けましたが、みごと準優勝!

去年から新しくできたチームで、母体のチームが去年U-12の県代表になったり、有名で、何かと名前負けで劣等感を持ってきたというのが正直なところだったのです。それがこんな成績を残したのは初めてだったので、すごくうれしくて、他の学年にもきっと良い刺激になったと思います。

最後はその日の夜の、久々日本代表戦。日本コートジボワール戦です。
今回、海外組の松井長谷部が来るというので、特に松井に期待して見ました。

松井はフランスに行ってから本当にたくましく、良い意味で図太くなったと思います。見ていても独創的で楽しいサッカーをしてくれます。この日も随所でそういうプレーを見せてくれました。

そして私の好きなFWの一人である名古屋の玉田。一時期は名古屋の試合にも出てなかったり、ドイツの後、代表からも遠ざかっていて心配だったんですが、やはり彼は本番でやってくれるというか、強運だけで片づけてはいけない何かを持っていますね。あの決勝点も止められたかと思ったら、わずかにはじいてゴールに吸い込まれました。さすがにコートジボワールの身体能力はすごくて、ワールドクラスの有名選手も多いのですが、よくやったし、良い試合だったと思います。19歳の香川とかFC東京の長友も今後に期待させる活躍だったと思います。

去年はこんな時、ひいきのチームが全滅、なんて事もありましたが、今週はほぼ完璧に近い満足度だったかなー、と思います。なでしこはしばらく休みですが、子供たちの試合も続きますし、いろんな試合で感動できればいいなと思ってます。

今日はだいぶ長文でした・・・。
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岡田ジャパンがW杯3次予選でバーレーンに敗戦!

2008年03月28日 23時35分05秒 | 国内サッカー
久しぶりに真剣にサッカーを見られるということで、気合いを入れていたのですが、招集されていた稲本はだめ、高原もケガでだめ、俊輔も日程上の都合でだめ。

なんとなく、嫌な予感は漂っていました。相手は、名前に聞き覚えがある、サルミーンとか、フバイルとか、さらに帰化選手も加えてレベルアップしたというバーレーン

確かバーレーンってとりあえず今までは勝っているけど、相当苦しめられている印象もありました。そして監督は、あのドイツの予選の時にオマーンの監督で日本を困らせた、中東の魔術師とか言われていた、マチャラ監督です。

おまけにFWが大久保という個人的にはあまり評価の高くない二人だったので、よけいに不安が募ったのでした。遠藤が先発でなかったのも気になりました。

それでも、先制して楽になってくれれば、問題ないと思っていたのでした。元気の良い安田もいたし・・・。

しかし、なんとなくバーレーンにペースを握られたまま、前半を0-0で終わってしまいます。

後半、遠藤が出てきて、だんだんバーレーンの選手達がばててきて、足がつる選手も出てきはじめ、そろそろ日本に先取点か、と思い始めてしばらくしたとき、左サイドでハンド気味にトラップしたバーレーンの選手がそのままクロスを上げ、川口が中途半端に飛び出しながらパンチでもなく、手の平に当てながら、ボールはゴール中央付近のフバイルの頭にちょうど渡ってしまい、ヘッドでゴール隅に押し込まれたと言う感じです。

テレ朝の解説の松木さんは、ハンドハンド!と騒いでいましたが、あのレベルのプレーは、ファール取られなくてもそんなに文句は言われないようなレベルでしたね。選手達も完全に見てしまうわけでもなかったにせよ、瞬間的に止まってしまったようにも見えました。

その後、玉田を入れ、何度となく攻撃を仕掛けていましたが、バーレーンのねばり強い守備で点は入れられず、タイムアップです。ミスもありましたが、負けるべくして負けたと私も思うし、見てる人ほとんどがそう思ったのではないでしょうか。

そして、本当に岡田監督で大丈夫なのか?という疑問も多く出てくるのではないかと思いました。全体的に走れていなかったし、オシム時代から一歩後退とでも言いますか・・・。

前も書いたかも知れませんが、根本的に岡田さんとオシムは正反対だし、オシム色を残して岡ちゃんが監督すれば、しっくりこないのは当然だと思うわけで。

90年以来、最終予選前に日本が負けたのは、19年ぶりだとのことです。それだけの汚点を残したんだから、吹っ切ってこれからは勝ち進んでほしいものです。このままW杯出場を逃しでもしたら・・・。考えたくはないですが、可能性としたらみんなが思っているほど低くないとMenottiは考えるのです。

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高校サッカー決勝は・・・

2008年01月14日 19時05分16秒 | 国内サッカー

だいぶ更新していませんでしたが、今日は全国高校サッカーの決勝戦でした。準決勝から日があいたこともあって、早く観たくてうずうずしていたところです。

準決勝では流通経大柏が、エース大前の4得点などで圧勝していたので、決勝では準決勝で辛勝した藤枝東の方が勝つのかななんて思っていたのですが、ふたをあけてみれば柏が、またも大前の2得点などで4-0の完勝でした。準決勝まで大前はそれほど活躍していなかったようですが、準決勝の津工戦での大爆発をきっかけに決勝でも非凡さを見せつけていました。

確かにゴール前の嗅覚と、ずば抜けた決定力は目を見張るものがありました。今日の2点もすごい!の一言でした。あのボレーをゴールに突き刺すとは、さすがに3大会すべてで得点王になるだけのことはあります。

大前はJリーグ入りが内定しているようですが、今後も伸びていって欲しい逸材ですね。高校サッカーで騒がれたストライカーでも、Jでその後活躍できるとは限りません。消えていってしまう選手も多いので、なんとか日本代表を背負って立つような選手に育って欲しいものです。

大前選手はメッシのファンだそうで、リオネル・ゲンキ(リオネル・メッシと大前元紀から)というダンマクが出ていましたが、メッシのように、10代で一流チームのレギュラーになれたらすばらしいことだと思います。たしかにあのゴール前での落ち着きと、いとも簡単にゴールに突き刺す決定力はメッシに共通するところかも・・・。

とにかく今後に期待しています。

長野県は今回も残念ながら先日書いたように初戦敗退でしたが、負けたのが東福岡、その東福岡は優勝の流経大柏と互角に戦い、PK戦で破れたということは、藤枝東や津工に比べ、レベルが高かった?・・・と言うことはつくづく長野県はくじ運が悪かったということになるのでしょうか・・・。今回の松商がいけそうなチームだっただけに余計残念です。今年の年末は長野県に2勝くらいはしてほしいものです。

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高校サッカー、長野県代表は松商学園に!

2007年11月05日 01時41分36秒 | 国内サッカー
今日は第86回全国高校サッカー選手権県大会が、アルウィンで行われ、松商学園松本美須々ケ丘を破り、4年ぶりに長野県代表となりました。
この試合、テレビで観たのですが、なかなか良い試合でした。最終的には松商の大勝となってしまいましたが、前半は双方の持ち味が出ていたような・・・。そして0-0のまま後半へ。

後半になると徐々に地力で勝る松商が押し気味になり、当銀の見事なゴールで均衡を破ると、その後立て続けに松商がゴールを奪い、最終的には5-0で王座奪回を達成しました。昨年は確か松商は決勝まで進んで破れていたので、今年こそという気持ちが強かったと思います。最近、全国での勝利が少ないように感じていますが、今年は1勝とか言わず、もっと上まで勝ち進んで欲しいと思います。そしてそれが期待できそうな今日の勝利でした。

さて、なでしこリーグの方ですが、本日、大原学園は先週に続いてのアウェーで、湯郷との対戦。湯郷には前回、南長野のホームで0-6という屈辱的な大敗を喫しています。しかし、1勝を果たし、守りが安定している現在、何とか勝ち点を、と思っていましたが、速報では0-3の敗戦の結果が・・・。どうも湯郷には相性があまり良くないようで・・・。手の内を知っている中野がいるせいでしょうか。詳細を見ていないので、今は何とも言えませんが。

前節はやはりアウェーで日テレ・ベレーザに0-4と破れています。いずれも点を取れていないのが気になります。攻撃陣、特に中川、有町あたりには奮起して欲しいところですね。

幸いにも残留争いの当該チーム、新潟と伊賀もつきあって負けてくれているので、勝ち点差は相変わらず3となっていて、来週と1週おいてホームでの直接対決、これが天王山となるでしょう。来週の新潟戦、その次の伊賀戦、2勝しなくてはなりません。まずは来週、長野でライバル、新潟を破って勢いに乗りたいところです。

大原学園は新潟と比べ、大敗が割と多いので、多分得失点では勝てないでしょう。それは去年と同様です。何とかこれからの終盤、勝ち点を拾って行くしかないと思います。そのためには上位チームからも引き分けなどで勝ち点を奪うことが必要かも知れません。とにかく、あと残り5試合。全力で闘ってください!!

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