なのはな村通信 (都城市 社会福祉法人なのはな村)

宮崎県都城市「社会福祉法人なのはな村」理事長・フジサキが発信するブログ。日々のよしなしごとを、つれづれなるままに。

都城きりしま支援学校

2010-09-10 15:10:09 | なのはな村日記

 都城には「都城さくら聴覚支援学校」と「都城きりしま支援学校」の2つの支援学校があります。きょうは、きりしまで「進路合同面談会」がありました。
 都城だけではなく、隣接の市町から31の福祉事業所が参加していました。事業所が多いか少ないかはともかく、選択肢が多いことは利用者にも事業所にも良いことだと思います。
 30年前のコロニーにいたフジサキは、あるときから「福祉」(カッコつきの)に背を向けることにしました。そのフジサキが、いま福祉の中にいるのは自立支援法のおかげです。(良くも悪くも。)社会が変わったと、思いました。そう簡単に変わるはずはないんですけどねえ。

 以下は面談会の資料に作成したものです。コピーしたらちょっと変になりましたが、読めないことはないですね。

障害福祉サービス事業所なのはな村<o:p></o:p>

都城市一万城町82号4番地<o:p></o:p>

社会福祉法人なのはな村<o:p></o:p>

・就労移行支援事業(15名) ・就労継続支援B型事業(10名) ・生活介護支援事業(10名)  ・地域生活支援事業(日中一時支援)     ※23年度、B型・生活介護は定員増の予定。     <o:p></o:p>

月曜日~金曜日(土、日、祝祭日は原則として休日。休日に行事等が入ることもある)<o:p></o:p>

午前9時~午後3時半。 (8時~9時、3時半~5時は、地域生活支援事業「日中一時支援事業」を利用して、施設利用可。)<o:p></o:p>

給食有り。希望者には230円で提供。<o:p></o:p>

有り。市役所⇔施設間は往復100円の有料送迎。自宅までの送迎は、片道5Kで100円程度の有料送迎。公共交通機関の利用を、自ら出来るように支援していく。<o:p></o:p>

利用者が地域の中でその人らしい自立した生活が送れるように、生活全般にわたる支援(サービス)を行なう。 食事は県栄養士会の指導を受けた栄養バランスの取れた献立で、健康の増進を図る。相談、助言等の支援(生活全般、就労に関すること、等)                         ・就労移行支援事業・・・なのはな村のレストランで、調理・接客訓練。戸外での訓練として養鶏に従事。ワークトレーニング室で、パソコン・一般事務等の訓練。また、企業実習や、企業先での委託作業を重ね2年間内の訓練で、一般就労を目指す。     ・就労継続B型支援事業・・・仕事に対する支援が中心。農業全般・食品加工の仕事に従事。一般就労も目指すが、何よりも、なのはな村での工賃アップを目指す。       ・生活介護支援事業・・・日常生活の支援が中心。日々の日課の中で、基本的な生活習慣の確立・社会的活動への支援。健康管理面の支援(嘱託医による健康診断。施設内でのバイタルチェック。)余暇活動支援(創作活動、音楽レッスン、レクレーション、ヨガ、等。)生活活動支援(清掃、洗濯、買い物、等)社会活動支援(バザー販売、生産物宅配、等)・日中一時支援事業(在宅障がい者の日中の活動の場の確保。と、と<o:p></o:p>

・レストラン(調理、調理補助、配膳、接客、レジ、店舗販売)                   ・農場(畑・果樹園管理、自然卵養鶏、販売「生協、市役所、配達、他」)   ・食品加工(パスタ製造、漬け物製造、季節のジャム製造)                                ・創作活動(絵画、音楽、ビーズ細工、縫製、パソコン   ・企業実習<o:p></o:p>

障害者自立支援法による1割負担。 1ヶ月あたりの負担上限額が、非課税世帯は0円。また、個人単位(本人所得)を基本として、負担上減額が算定される<o:p></o:p>

平成21年度 B型(2万円) 就労移行(8千円) 生活介護(2千円)<o:p></o:p>

?0986-46-3737  FAX0986-46-3736   E-mail nanohanamura@rouge.plala.or.jp<o:p></o:p>

23年度より、就労継続支援A型事業(定員10名)を開始の予定。事業内容(街中のレストラン)                                                             ※グループホーム・ケアホーム計画中。                                            ※就労移行・・現在、グループ実習中。最低賃金適用だが、通常3人分の仕事量に5人で取り組む。こういう就労形態があれば、多くの人の就労の可能性が広がる。押しし進めていきたい                       ※就労継続B・・レトルト機等の機器導入によって食品加工の拡充を図る。また、レトルト食品を開発し市場でも通用する本格的な食品加工に取り組む。更に、「都市と地方をつなぐモデル事業」として、都市(多くの消費者・企業)と連携し工賃アップを目指す。                                                                        <o:p></o:p>

障がいのある人も、ない人も、いろいろな人が、しごとやくらしを支え合って、楽しく生きていける町。そんな町を願い、なのはな村は1987年から制度の枠外で活動してきました。                1993年には『小規模作業所』となり、2005年にはみんなの生活の場を考え得るべく社会福祉法人格を取得しました。                                                     翌2006年に『知的障害者通所授産施設』として新しい歩みを始めましたが、「障害者自立支援法」に基づき、2009年3月から新事業に移行、『障害福祉サービス事業所なのはな村』として、更に新しい歩みをを始めました。                                                    福祉の制度、いや福祉そのもがが目まぐるしく変化する時代、ともすれば目的を見失ってしまいそうですが、ここのところはしっかりと眼(まなこ)を見開いて世界を眺めましょう。                  なのはな村は今後もご利用者の目的に応じたサービスが出来るよう、プログラム作りを行なっていきます。                                                                     <o:p></o:p>