お母さんみてみて

タツキが朝から張り切っている。
ガジマルの木登り。木のてっぺんからするすると滑り棒で下りてくる。
木にくくられた登り棒に登る。
すべて意欲である。。

ママが保育参加だという。
タツキに請われて「必ず見に来てよー」と約束していたらしい。
ママは小学学校の先生。
毎日が大忙し。真面目な子育てだけに一所懸命さが伝わる。

秋休み。
やっと今日だけなんとか時間が取れたという。
タツキはママに運動会前、できたことをみせたいのだ。

意欲的にやり始めた色々な種目。
やりたい意欲は、出来るにつながる。
やりたい意欲がどんどん出てきた。日々、少しづつ成長。

自分でも自信があるのだろう。
ママ見に来てよー。ということになったのだろう。
ママ見てみて。まま、二階に行こうよー。
早くーまま早く。

ままが見ているというだけで、意欲がわくのだ。
共感性。自分だけではつまらない。人とつながりたい。
みてみて～という時代は2才頃から始まる。
人とつながりたい。これは誰もがおなじ。生まれたときから持っている。

嬉しいことも悲しいことも、いやなことも・・・。体験だよなー。