なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

遠来の友

2008-12-30 13:03:27 | 日記
6月に仙台に行った時に寿司屋のカウンターで若い夫婦に出会った。
三陸沖地震のあの日だった。

地震のニュースに驚きながらも、飛行機が出るというので搭乗。
予定通りに出かけた。
その夜、仙台の青葉通りにある寿司屋「やまちゃん」にでかけた。
沖縄いる宮城県出身の方の紹介でその寿司屋を訪ねた。

やまちゃんの寿司は世界一うまかった。
わたしと友人は、カウンターの客になりうまい海の幸をいたき幸せだった。
まだ、地震の全容は解明されていなく、死者が出たというニュースもその後の
探索からわかったことで
その夜は、地震がたいしたことがなくて良かったねー。などと
隣の客と話をしながら、嬉しい夜を過ごしていた。
「沖縄の人だよー」という山ちゃんの紹介で、隣の若い夫婦と意気投合した。

その人たちが、初めての沖縄旅行にと昨日来てくれた。
二人の両親を伴っての旅行だという。
親孝行な二人である。
3泊目が昨夜で、やっと二人に会ったのである。
年老いた親を伴っての旅行で、いささか疲れたとノブちゃんはいい
神経質すぎて時間を守らせようとするからだよーと、夫のカツヒコは諭す。
笛を持って集合時間を知らせたいぐらいだったと、またノブちゃんは笑わす。

買い物好きな両親だという。
観光地の売店に入ったら、もう時間なんてあってないようなものだと。
時間ですよーといっても姿を見せず、店内で買い物三昧だったという。
元気な両親で良かったじゃない。
などと、なだめられたり親孝行だねーと褒められたり・・・。

ニコニコとイケメンカツヒコは、酒が進む。

素敵な夫婦である。なによりも相性が良いみたい。
子どもはいないという夫婦、
高校時代からの、いや、中学の頃からの仲よしこよしだったとか。
10時を廻ったので
県庁前で、南部方面に帰る友人と別れて
国際通りを3人でぶらぶら歩き~でホテルまで送ることにした。
千鳥足のカツヒコはノブちゃんと私の後ろ姿を
ビデオに収めていた。が、手元の角度がどうもあやしくて、
ちゃんと収録できたかなー。

牧志駅前のホテルに送って
再会を願いながら帰宅した。
遠来の友、しかも、旅の途中のお酒をご一緒し、豪勢なホテルを紹介して
もらった、異な縁あっての出会い。
これからもよろしくねーと固い握手でさようならを。

気分のいい出会いでした。


浜辺を歩く

2008-12-28 17:06:57 | 日記
名護の海を眺めながら、波打ち際を歩く。
段々潮が満ちて来る。
砂に残った私の足跡を波がさらう
風は程よく心地よい。
港から漁師の船が出る。
夕日に向かって小さな船が出る。
雲が空を埋めている。雲の向こうに赤く染まり太陽がある、利休ねずみの雲が不思議な優しさで空を覆う。
汗をかいた。砂の上は付加がかかる。
さざ波がのたりのたりと心地よい。

おお掃除

2008-12-26 11:14:40 | 日記
お掃除しま~す。
濡れ雑巾を手にクラスを廻ってお掃除のお手伝い。
アヤにモモが事務所までも雑巾がけのお手伝い。

あれやこれやと物がならぶ事務所をセッセッとお掃除。
ゴツンと机の舌で頭をぶつけながらも笑顔。
子どもは非日常が好き。

大掃除だって子どもにとっては非日常なのであり、
たまたまの雑巾がけを喜んでくれているのだ。

これが日常の仕事になるころには・・・。いやいや・・・。
大人になってもお掃除大好きのまんまでいてねー。
私のように、散らかっていても気にならなくなったら、もうダメ。

こっちもお願い、そうそう上手ねー。
と一緒になって面白がっていたのであります。
はにかみやのモモが、頑張って事務所まできたことも嬉しかったりしてね。


もういくつ寝るとお正月

2008-12-26 10:56:15 | 日記
仕事納めが明日と迫り、金曜日の今日、子どもたちと年納の集まりを
いつものことで、もういくつ寝るとお正月?能田を歌う。

さて、子どもたちと一緒に数えました。
一日~二日~と日めくり暦をめくりながら数えました。
六日寝たらお正月を迎えるのですね。

子どもたちはお年玉をいただくのが嬉しい。
クリスマスからお正月出費の多い大人は、ため息まじり。
新年が一月一日から始まる。
コツコツコツと365日を過ごします。

お腹の中にいた子が産まれ。
産まれたばかりの子がアンヨが上手になり。
ヨチヨチ歩きのこどもがジャンプもできるうになる。

365日というのはそれだけの日数なんですね。
今日は全員で大掃除です。
一年間お世話になった屋敷に感謝。建物にも感謝
そして一緒に過ごした子どもたちにも感謝。
子どもたちの両親に感謝、送迎担当のじいちゃばあちゃんにも感謝。

色々お世話になりました。

クガニー

2008-12-25 21:20:40 | 日記
冬になると黄金色に熟することから、クガニーの名を頂く。
香りよし、味よし、見た目よし。縁起の良い果物だ。
姉の庭にたわわに実ったと姉が届けてくれた。
皮を剥いたらプーンとミカンの香りに包まれた。
すっぱいのが苦手な人でも、ここまで熟したら大丈夫。
甘味がまして食べやすい。
一個また一個とやめられなくなってしまった。
ビタミンCを取り入れ風邪対策。
そんなことをおもった訳ではないが、身体が元気になったかも。

里帰りの準備

2008-12-25 15:00:21 | 日記
朝から、なんくる家は大掃除で賑わっていた。
みんなで一斉に大掃除。
窓拭きから部屋の片づけおもちゃの整理
庭の掃除などなど、音信に働いているママたち。
和気あいあいで楽しそう。

掃除の後は、オードブルを囲んでの「ありがとう」の集い。
里帰りするママたちが多く、今日が年内最後の集まりになった。

宮城県の仙台から電車で乗り継ぎ皿に来るまで一時間ほど登った場所が
夫の実家だというフクちゃんママ。
ホノちゃんの初正月を祝うために実家へ帰省とのこと。
一升餅を背負うのが習慣だとか。
一才の子どもに一升の餅を背負わすのだと。あまり上手に歩けない方が良いとも。

それって、昔の人々の優しさだよねー。
「遅くてもいいのだから」とのメッセージではないだろうか。と、勝手に解釈した。
発達を気にする親に対して「大丈夫だから」という心の表現であり
一生くいはぐれルことが無いようにとの、祈りを感じた。

四国の出身というミナミママも、一升餅をわが子にやったよーという。
全国各地から訪れるなんくる家ならではの面白い情報だ。

沖縄の一才の誕生日には又一味違う祝方がある。
それぞれのふるさとへの想いを語り合い楽しい時間が過ぎた。

里帰りの準備はできたようだ。
一年間ありがとうの声を残して、三々五々帰っていった。

クリスマスカラー

2008-12-25 10:33:11 | 日記
クリスマスということでしょうか、登園の時の子どもの服装も
面白かった。
写真のユウはサンタの衣装。
お姉ちゃんはサンタネーネーの衣装。
また、鼻を真っ赤に塗って、トナカイの衣装で登園したのはルナ。
サクガワ一家はいつも衣装が面白い。
季節の行事の衣装をうまく取り入れて、面白がっているところが良い。

サンタの衣装で少しはにかむユウキだが、内心得意である。
サンタさん、サンタさんと呼ばれてまんざらでもない。
良いお顔で、終始ニコニコ顔。

事務所に何度も出没して自慢していた。

子どもは非日常が好き。
十分非日常を楽しんだ後、汚しちゃったらいけないからと
衣装を脱いだ。
が、満足したのだろう、すんなりと脱いで、いつもの服で満足!。

昨夜はどこの家にもサンタさんが来てくれたらしく
色々なプレゼント談義に花が咲いていた。
サンタさんありがとう。





睡眠時間

2008-12-24 12:54:16 | 日記
チュウリップ組タロウが午前中熟睡。
気分でも悪いのかと気にしながら、時々覗いてみる。
額に手を当てても特に熱はない。

朝は元気良くきたはずなのにネー。
と、担任に聴くと。
昨夜は12時半ごろまで起きていたとか、その為でしょうかねー。と
いつもは元気に飛び回る太郎君。

天気もいいのでお外で遊ぼうよーと途中声をかけて起こしたそうだが
睡魔には勝てない様子でまたごろりと横になりましたという。

よっぽとの疲れだねー。と、すやすや眠るタロウの横顔を見ていた。
食事時間になっても起きない。
ぐっすり寝ていて揺り動かしても全くおきない。
これほどの深い睡眠を大人は味わえない。
羨ましいほど良く眠るのが子ども時代。

しかし、夜いっぱりの子は、大人といつまでも起きたがり
寝ようとはしない。
子どもの時間を気にしないわけではないが、子どもが寝てくれない。
どの家でも「寝かしつける」この悩みを抱えている人は多いようだが、
これも習慣で
朝早く起こして、リズムを整える必要がある。

昼間の太陽を身体に受けずに寝ているのはもったいない。
子どもは10時間以上の睡眠時間が必要だと、
自分でコントロールできないので、大人がリズムを作ってやらねばならない。

このごろ、夜、11時以降に就寝の子どもが増えたという。
12時まで起きているという子もいるとか。
それは子どもにとっては良い環境とはいえない。
子どもは睡眠を十分にとってこそ、脳の働きも整う。

夜寝ている間に成長ホルモンが調整される。寝ている時にしか分泌されない
ホルモンがあるのだ。
または寝ている間にしか抑制されないホルモンもある。
睡眠というのは、単に、身体を休めるだけではない。休息だけなら昼でも変われる。
子どもにとっては睡眠というのは、大人のそれより大切である。

タロウの寝顔を見ながら、改めて「子どもの睡眠時間」を考えた次第。

話し合い

2008-12-22 11:50:38 | 日記
寒い朝になった。
昨日までの温かさはどこかに消えて
北風が庭に吹きまくる。

それでも子どもたちは外遊びが好きで、いつものような朝の風景である。

ふと見ると、外の階段にひまわりの子が深刻そうに座っている。
泣き顔のシオちゃん。
その傍で心配そうなシンちゃん。
少し離れてショウちゃん。

泣き顔ながら主張しているのはシオ。
うつむいて聞かされているのはショウ。
どうしたものかと思案をしているのはシン。

一度は通りすぎたものの、戻って声をかけた。
「わたしを必要としていますか?」と。
シオが大丈夫という。
悔しそうな顔だけど、解決する自信はあるのかもしれない。

「そう、自分たちで話し合えるのね」と念を押すと
シンもショウも「うん」とうなずく。
いつものたわいない揉めごとだ。
大したことはないのだ。
見ているだけだからここにいて良い?と聴くと3人とも「良いよー」と。

どうも、シオがショウに気持を伝えているらしい。
仲直りすればいいのにと、シンは、提案をしているが、聴かないと。
「だってまだ、話し合いが終わっていないから」とシオのことば。
なるほどと、わたしはうなずく。
「でもねー握手してから話してもいいんじゃない」とシンが再び提案。
その訳を聴くと
「だって握手した、なんだか良いきもちになるときもあるサー」という。

あー、すごいことを提案すること。
「今のシンのはなしいかがでしょうか?」と余計なこととは思いながら話してみる。
まず、わたしと握手で確かめてご覧なさい・・とわたしが手を出すと。

いいけど・・・とあっさりシオが乗る。
どう?と、握った手をギュとすると、「うん温かい」という。

今度はショウの雲行きが怪しくなる。
「わたしが泣いたから見ていて泣きたくなったの?」とシオ。
シーソーのように気持がゆらぐ。
弁を振るっていたシオは今度は、話をきくばんになったらしい。

わたし、いきますけど良いですか?というと。
3人とも「良いー「と。
離れてきたが・・・。
子どもの気持は面白い。そして素敵なこと。