なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

阿蘇遊び。

2007-11-30 17:44:48 | 日記
熊本市内から阿蘇へ。街路樹の銀杏の葉が風に飛ばされ舞う中を走り
三人は感動に酔いしれながら郊外へと車を走らせます。
しばらくすると遠くに山が見えました・
あれが阿蘇山かしら?
もう一つ向こうの高い山かしら?
あっ阿蘇電の赤い姿が、風情があるね。
もう、周りの景色は田園風景に変わりました。
綾ちゃん前を見て、よそ見しないで車の中は、興奮状態です。
いよいよ山頂の案内が、
枯れたススキの原がつづきます。
大平原。草千里も圧巻です。スイスイと車を走らせながら時々窓を開けます。
冷たい風が鼻先を赤くします。
ロープウェイで火口へ。
キャ寒い。
ブルブル震えながらもくもくと立ち上がる煙りの噴火口を覗き込んだ。
一年半前あのそびえる山を横断したんだよと自慢話を
ほっぺも鼻先も真っ赤です。
冬枯れの山々を降ります。阿蘇駅近くまで下りて、宿屋に。
民宿風の囲炉裏宿。
温泉です。
こじんまりとした露天風呂はなかなかでした。
これから夕食です。楽しみ。


熊本は秋

2007-11-28 21:16:49 | 日記
街路樹の銀杏の葉もすっかり金色に変わり桜の葉が、赤く、秋ですね。のお迎えをうけました。
ちょうどいい肌ごろ、そんな言葉が似合ってます。
福岡空港から二時間!うたたねをしている間に熊本市内。繁華街を抜け城のわきを通り、交通センター。街のなかも街路樹が秋を示してくれました。
学び旧友にあい楽しい時でした。

朝靄の中発

2007-11-28 11:36:11 | 日記
熊本での仕事。なのに福岡経由。
家を早朝六時半発でした。天気も悪いので暗いのでした・
街灯がボンヤリと霞んで、モノレールからの景色もいつもと趣がちがいました。
今回は仕事。正美さんと綾子さんが同行して賑やかだ。
福岡は晴れです。
高速パスで熊本まで南下します。いま久留米です。

急に冷えた朝

2007-11-27 14:09:30 | 日記
冷たい雨が降る。
まだ11月なのに冷たい朝。
ひんやりとした空気。

でも、雨の間に庭に出たくて、すきを見計らって出うとする。
水たまりが好きなのが子ども
水たまりを避けようとするのは大人。
こぬか雨なんかは、雨とは思わない子どもたち。

じわっと髪に水滴がつき、
あれ?という感じなのだろうか。

やっぱり逃亡者が・・・ひとり・・連れ戻された。

こんなに冷たいのに濡れたら風邪をひくよ。と諭されて
手も脚もかじかむ。・・そっはちょっとオーバーかなー。

さきほど、14枚の原稿を書き上げて送った。
明日からは出張なので
熊本へ、支援センターの全国大会へと職員三人で出てかける。
熊本はどうだろうか。

静かな雨

2007-11-26 23:07:05 | 日記
しとして。静かな夜、あれ小雨が庭の木々を濡らす。
静かだと思って、耳をすましたら小枝から滴が流れ落ちる音がかすかに聞こえた。
ほんの小さな雨の小粒が、静かに葉っぱを伝わり小さな池に落ちる。
もう池のメダカはねたのだろうか。
それとも小雨を喜び泳ぎ回っているのだろうか。
暗くて見えない。
ただ静かに夜は更ける。
こんな夜は深い眠りがおとずれる。深い眠りはなによりのプレゼント。ありがとう。

しとしと雨に

2007-11-26 10:16:01 | 日記
一雨ごとに寒くなるこの時期
昨夜からしとしとと地面を潤す。
このところの乾燥で、植物も雨を欲しがっていたので
ちょうどいいのかも。

秋は乾燥の季節
女性はお肌にも喉にも乾燥は大敵。
しとしと~しとしと~

先程まで庭で遊んでいた子どもたちも
少しばかり降ってきたこのこぬか雨に部屋の中へと移動。
「せんせーもう夜になるの?」と
朝なのにもう夕暮れ時の雰囲気なのです。

こんな天気の日には子どもたちも少し寂しい。
心の中の寂しい小袋が全開になり、喜怒哀楽の哀の感情が強まる。
廊下から外を眺めてしっとりする子。
センセエーの懐や手を求める子。
関係なく、ウーマクをする子。
様々な、いつもの保育園。

しとしとしとわたしもまた、少ししっとりとする朝。

ただただ休むのみ

2007-11-25 17:21:50 | 日記
昨日から喉が乾燥。少々痛みを感ずる。風邪の兆候かもしれない。
たった喉の痛みと侮るとえらい目に遭う。
身体のだるさ、熱に鼻水、咳に頭痛。極めつけは、不快感が一週間も続くこと。集中力もなくなり頭はボンヤリと切れが悪くなることだ。
だから、私は風邪には神経をとがらす。近づかれないように細心の注意をはらう。
うがいを繰り返す。まだ、だいじにはいっていない。玉ねぎに人参それに、ニンニクをたっぷりいれた煮込み料理で身体を温めて、休む。幸い以前風邪のとき出してもらった総合感冒薬があった・
二年ほど前の日付のものだが飲まないよりはいいだろうと。トローチもある。
鶏肉と人参玉ねぎがトロトロになり旨い。これは、風邪に効きそうだ。
食べて寝て、食べて寝て、
友人とあう約束もキャンセルして、今日も朝から食べて寝ての1日。
幸い喉の痛みは改善された。
嬉しい。
明日は普段通りに出勤げきそう。
早いものでもう、五時を回りあたりは夕闇の世界が迫る。こんなゆっくりした連休も久しぶり。
一歩も出ないで夜を迎える。
静かな1日だった。


自然はやっぱりいい

2007-11-22 14:20:34 | 日記
一泊二日の自然体験保育。

糠雨というか霧雨というか木々が喜びそうな森を前に人間だけが思案していました。
この雨をどう受け止めるかということです。
これぐらいの雨では大丈夫です。とおもう反面、寒さが冬型に変わったその日でしたので
風も強いことだしねー。と、森にはいるのをためらっていました。

カッパをつけた子どもたちはそれはそれで嬉しいのです。
色とりどりのカッパたちが森のみどりをバックに芝生の坂道を転げます。
子どもたちは傾斜面が大好きです。
登ったり下りたり転がったり滑ったり。
どんな遊具よりも楽しさは倍々に連なります。

さて、これぐらの雨ならば森に入りましょうか。と決断して森に入りました。
県民の森は、大木の中を散策するのにとても適しているのです。
イタジイ、マテバジイ、松、イジュ、クルキ、などなど
空を覆うほどの森です。
秋の音は?と聞かれたら、わたしはすぐに思い浮かぶのは
ポキッと折れる小枝の音。
カサカサと落ち葉がちる音。ザクザクザクと落ち葉を踏む音。カラカラカラと落ち葉が道路を舞いながら疾走する音。
など、乾いた音を想像します。

まさにそうでした。森の中には台風で倒れた木や枝が枯れていて
ボキッホギッ、かさこそかさこそ
秋だーと思わせるにはぴったりの雰囲気でした。

森に分け入ったすぐにどんぐりを見つけたものですか
どの子もどの子も夢中になって拾いました。
小さな棒切れを持ち腰をかがめて、落ち葉を払います。
「見つからないよー」とすぐに飽きてしまう子には見つからないのです。

丁寧に無言で、数分間じっくりと探すこの前に現れてくるのです。
目もなれてくるのです。が、こんな場所にある!と感覚的に体得してくるようです。

わたしなど、大人は「まてばしいの木のしたにはわりあい大きいのがあるから」と頭でわかっていてその辺りを探し始めます。
が、子どもは頭ではないのです。目の感覚もよし、目線が地面に近いので小さなものでもすぐに見つけるのです。
小回りも利くし・・・。

「このあたりを丁寧に探してみようねー」という声を聞くと熱心に探す子。
ユウキ君はまぁとにかく集中力がありました。
人の後ろから落ち葉をかき分けて、必ず見つけてしまうのです。
あれだけの自然どんなにしたって、残り物はあるのです。

11時ごろ森に入り、お弁当は12時半ごろ。森の中でたべて。
また上を目指して、更に4時まで
長い時間森の中を散策していましたね。
傾斜を滑り降りるのですが、これがまたスリルもあり面白いんです。

危険を伴うほどの傾斜ではないのですが、
歌の通りどんぐりコロコロ~下の方まで転がっているのです。

だれかがどんぐりころころを歌いだしました。
山に響く子どもの可愛い声。

森には匂いがあるのですねー。子どももそれがわたりました。
腐葉土のような匂い、、、色々混ざった匂いです。

山の傾斜下りたり登ったり、
子どもよりも夢中になってしまいました。
どの子も満足した顔。
最後にはどんぐりの量ではなく、自然の中での時間が嬉しかったようです。
子どもの言葉ですから、そこまでの表現は出来ませんが
やっぱり自然体験はどの子にもいいですねー。