なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

お口をあーん

2008-05-29 15:12:44 | 日記
歯科検診。
先生がおっしゃる。
「おくちをあーん」と・・。
歯を食いしばって開けない子ら。
「痛くないから~あーん」と。
見ていたわたしが「あーん」

周りの子どもたちはあーん。
先生の前に座すこどもだけが、うーんとして
開けようとしない。
「あーん」
「園長がやってもネー。

風が吹いてきて緊張したこどものココロを揺さぶって
「あーん」ができた。
一人がやれば見よう見まねでつづく。
時間がかかる検診です。
ありがとう先生。

シャボン玉飛んだ

2008-05-29 15:07:20 | 日記
飛んだ飛んだ~シャボン玉飛んだ
光って飛んだ
虹が庭におりてきた。
百もの虹がおりてきた。

千ものシャボン玉が風に乗ってダンスをして
クルクルクルと舞ながら飛んで行った。
あの子もこの子も満足そうな顔をしてシャボン玉を飛ばして
自分のものが一番遠くまで飛んだと
一僕のが大きいとか
ぼくの私のといっている間に~混じって舞って~わからないな~と
笑って語っていた。

飛んだ飛んだシャボン玉飛んだ。
空に向かってゆっくり~しなやかに
大きな風でクルリンと

リューちゃんが、メソメソして寄ってきたので「どうしたの?」と問うと
僕の僕のシャボン玉だのに~飛んで行った。と・・・。
あーそうか・・・。

あまりの美しさに心を動かされたのは大人だけではない。
ココロちゃんが両手を伸ばしてとりたくて・・。
コトナちゃんも、両手を伸ばして食べたいよーと、口をぱくぱく
歩けないこまでもが庭に出てきて大喜び。
それほどまでに、
今朝のシャボン玉は美しかった。
くるくるくるくる・・シャボン玉飛んだ。

玄関の涼

2008-05-28 16:23:54 | 日記
蒸し暑い日が続き
不快指数も上昇気味。
子どもたちもちょっとした事でいらだったり、ケンカになったり

雨が降らない梅雨の空から容赦なく太陽が降りそそぐ。

さて、少しでも快適に過ごしてもらおうと、玄関に涼しげな鉢に水草を浮かべて
赤い花も浮かべようと
朝から、鉢に水を張り、ヨイッショコラショと運んだ。
その姿を目ざとく見つけた子どもたちは、
「なにしているの~」とすぐに寄ってきて、わたしを取り囲む。

水を見たら「見る」というより「触る」のが子どもの習性。
あの子もこの子も小さな手を入れてくる。
「な~に、な~に」というあんばいに。

「見て涼を感じてほしい」という私の想いははずれた。
たちまち玄関は水浸しに。「あれれれれ~」送迎のママたちも苦笑い。
水暮れに隠れている魚をみつけたからもう、堪らない。
金魚すくいじゃないのだからさ~
私の声は虚しく消える。

あ~あ~あ~
仕方がないねー、もう、と、
唐草模様の立派な鉢を、段の上に上げて~魚は池に戻した。
ホテイアオイがぷかりと浮いて、それはそれで、涼を呼ぶ。

子どもは見て楽しむなんてできないものねー。
鉢の中の思い切りちぎられた水草や花びらを目にして唖然として
立ちすくんだわたしでした。




若いママたちとのランチタイム(2)

2008-05-26 17:28:37 | 日記
先日、丁度一週間前にもなんくる家のママたちとの楽しい時間を持った。

今日はその二弾である。
先日、残って子守役をしていたママたちが今回はでかける番である。
でかける前にわが子へのお弁当を早めに済ませる。
心がランチに向いているママたち。
子どもたちにも、ついつい、早めの弁当を「食べようねー」ということに。

さて、今日もまたメニューを選べることが嬉しくて・・・。
熱いものを熱い内に食べれるって・・・いいですねー。
「フーフーしてからねー」といわなくてもいいしねー。
なるほど。
ちょっとしたことがママたちには嬉しいこと。

なんくる家に初めて足を運んだ時のドキドキ感。
人見知りをするから、最初は一人じゃなく、必ずだれかと連絡を取り合いながら
だんだん、自分の居場所を見つけてきたという。
人はやはり、子どものためとは言え、自分が楽しくないと行く気になれない。
自分が受け入れらて初めて落ち着いて子育てが楽しめるのだから。
やっぱり「ここにこよう」と思うのは自分(ママ)次第ですねー。

夫の転勤でいずれは本土に帰る人が3人。沖縄で子育てができることにラッキー。
本土に帰っての子育てが心配だから残りたい。
と、行ったら夫が「自分はいくから・・・」と釘を刺されちゃったと。
「じゃ私たちは部屋を借りてみんなで住みましょうか」と。ドット笑いが
起こるのでした。

本土の同級生の子どもの話は「どんな教材にする?」「どんな塾にする?」など
ちょっとここ(沖縄)の子育てとは違うのが悩みという。
一人でおでかけをしても、でかける場所やいきた居場所のストックが無いだけに
すぐに戻ってきてしまう。

しかも、本土からきたママたちは同級生を誘って気軽に「モアイ」なんてできないし・・・。
夫に時間をもらってもやることが無くて、家事をしてしまうのよー。

先日友だちと二人ででかけてサー、お食事をして閉店間際まで粘って
そしてマックに行って、明け方までしゃべって。
それも子どもの話や夫の話だけで、
若いころの野用には話題がー広がらなくてと。話す。

おいしいケーキにきゃっきゃっと喜ぶ姿を見ているとわたしも若がったのでした。
こんなママたちが居て子どもたちは幸せなのだと。
つくづく思ったものです。




魂を求めて

2008-05-25 23:42:24 | 日記
イジュの花を求めて北部へ車を走らせました。
求めてとは言っても、咲いているのを確かめたいのでして。
心が山へと誘う感じです。
妹の命日が近づき、妹の事を思う日が多くなり、
妹が好きだったヤンバルの山に咲くイジュの景色を妹に届けたいと、強く思うのです。
遺されたことばにあるのです。
私の遺骨の一部をイジュの山々にパラパラと撒いてください。と。
6月4日の命日を前にどうしても山に咲くイジュを見たかったのです。
満開でした。
道の近くに咲くイジュの花、遠くの山々の深い緑の中に咲くイジュの花に出会いました。
心が震えてしまうのです。
妹ひでこを身近に感じ、ふたりで一緒に見ている気持ちになりました。
とても不思議な気分です。
こんな気分になるなら娘も連れてくるべきだった、と。
山々を埋め尽くしたイジュの花を前に、ため息をつくわたしでした。
イジュの花が私にとって特別な花なのです。
命日には祭壇いっぱいにイジュの花を飾りたいの。
あの不思議なドキドキ感はどこからくるのでしょう。
美しいものに出会うとき、人は裸のまんまの心になれるのかもしれません。
花に感謝

ストレス

2008-05-23 12:13:04 | 日記
久しぶりに夕方から友に会った。
昨夕のことである。
エステシャンの彼女の手は魔法の手であり、ひとの身体のこりを治す。
触れただけでわかるのだから不思議でありだから「魔法の手」と呼ぶ。

この彼女が
身体異変で、身体のあっちこっちが痛み、肌もかぶれて仕事を休んだ。
3月ぶりに電話があり
仕事を再開するというので、でかけたのである。

人の心の痛みや身体の痛みや身体の不機嫌さをわかる人なので
健康でなければならないと、彼女いい、それを信条にしているという。

ところが医者に「免疫力が落ちていますね」といわれたという。
「ストレスがありますねー」とも。
「あれがストレスだ」と思い当たることが無いだけに、それがまたストレスになったという。

人の身体に触れただけで相手の体調がわかるほどの人だから、神経が繊細ナノだろうか
自分地震で気づかないところでストレスを抱え込んでいると思われる。

会いたくない人にも無理して出会う。そのことを考えると吐き気がするとも言っていた。
毒を飲むようなストレスがあるのだと。
でもそれをストレスだと気づかずにいたのかもしれないとも。
話している間に、本人自身が「あれが、これが」と、
ストレスの原因を明確にしていたことにあ安心した。
自分で気づかないと、もっと身体の叫びが大きくなる。
ストレスとは、そんな心の叫びのような気がした。

健康診断

2008-05-22 16:34:59 | 日記
お昼の休みの間に園児の健康診断をやって貰いました。

とても人懐っこい先生で
例年よりも泣く子も少なく、穏やかな表情で受診できたかな。
今回からは「叶クリニックの院長の森先生」に来ていただきました。
今日と明日の二日間に分けての受診です。

「大丈夫こわくないよー」聴診器を小さな胸にあてながら
子どもたちに丁寧に語りかけていく先生の優しさが伝わったのでしょうか。
お帰りになる時「せんせ~ばいばい~」と2歳児全員が手を振りさようなら。
「酢谷でもなった気分だねー」とおっしゃりながら
園児一人一人の手をしっかりと握りながら
また明日と・・・。


シャボン玉遊び(2)

2008-05-22 16:27:40 | 日記
シャボン玉の溶液にも色々な種類があるらしい。

飛ばないシャボン玉のことを書いたあとで知ったことだが
シャボンの種類が、重たいタイプと軽いタイプがあのとのこと。
風がうんとある日用
風の無い場で楽しめるもの。
石鹸の混ぜ具合なのかどうか
糊を入れる具合なのかどうか

そういわれてみれば、室内でだってシャボン玉をやっているシーンがいくらでもある。

なるほどと、感心しきりのわたしでした。


今日もまた、シャボン玉遊びで
風に煽られて、どんどん空へと舞い上がり
庭を横切り~キラキラ光るシャボン玉は美しく、涼しげでした。
5才のテツロウは高い場所に登り
光に舞うシャボン玉を見上げて大喜びでした。

どの子も夢を追いかけるように~風を受けて、
天高く飛んで行くシャボンに目を輝かせていました。


飛ばないシャボン玉

2008-05-21 10:14:44 | 日記
風がない朝です。
気温23度という。爽やかな五月晴れ。
日差しは時間を追って強まる。

園庭でしゃぼん玉遊びが始まった。らしい。
風がないので、シャボン玉が飛んで行かない。
水の重みで落ちてしまう。
子どもが群れていて~何をしているのだろうと、思えるほど
シャボン玉が飛ばない。

シャボン玉はやっぱり、飛んで行ってくれないとね~。
だれが始めたかは、知らないけれど、
遊びは天気に左右される。
「とばないね~」とはいうものの。
「次は風のある日にしようね~」と今日のことを反省している様子は無い。

子どもは飛ばないシャボン玉でも「ぼくも」「わたしも」と
どんどんシャボン玉をしたい人数は膨らむ。
風のない日にシャボン玉はふさわしさないということを
わたしは学んだが、
だれか、次につないでくれるかを期待して。
口出しするのはやめにする。

効果的な遊び方を、保育者自身が学んでもらうためにも。
どんな日に、どんな遊びをしかけていくか・・・。
課題だ。

ランチを楽しむ(2)

2008-05-20 14:33:21 | 日記
保育園から車で7分。
イタリアンレストラン。レストランというよりビストロかな?

ランチのメニューを選ぶのだって嬉しそうでした。
いくつかのチョイスができるのです。
肉か、魚か。
前菜か、スープか。(実はそのどちらもついていた方がいいのですが)
そんなこと気にしません。
だって、「わたしが食べたいものだけ、自分で選ぶ」のですから。

ご馳走は食べ物だけではないと、どなたかもいっていましたが。
話しも、話題も、ご馳走の中の大切な要素。

自分が好きでなんくる家には通っているのですが
旦那には「子どものために行っているのだからねっ」と、いつも言っているのよ。
なんて小さな声でしか言えないわよねー。とヤマさんが言えば
「そうそう、自分が楽しんでいるのだとは思われたくないよねー」とミヤさん。

洗濯物の干し方一つにもこだわり、小さなものから大きなものへと・・・。
流れを作って干して眺めては満足するのよねー。とは、クロさん。
洗濯好きできちっとすると気持ちがいいとはなす。
見習うことが多いのですねー。
夫への小遣いの渡し方、講座には感銘も覚えたのです。
若いママたちは賢いのです。
一月分まとめてわたしとその日の内に使ってしまうという夫。
だから、工夫してその日その日で渡すのが一番だとか。
なるほどなるほどと、うなづいたり、感心したり。

しっかり者の妻たちは夫をちゃんとあやつっているのだ。操るとは違うかな?

エイサーの時期になると家族で練習に駆り出されるという話し。

孫が産まれたら、おじいさんの趣味や好みまで変わった話し。
出無精だったおじいちゃんも、孫をつれてどんどんでかけるようになり
健康にもいい話し。
うまいこと夫との家族と付き合う話し。付き合い方や甘え方の話し。
実に楽しいときが瞬く間に過ぎて、ランチ終了。
子どもは泣かないで待っててくれたかなーと。
ランチ終了の時間になると、しっかりとママの顔。
ありがとう皆さん。