なんくるのひとりごと

日々の想いを言葉にしてみたい

遊びの発展

2012-02-29 11:07:50 | 日記




遊びはどんどん進化していました。
ハウスの中で水族館だと水を運び込んでいたのですが、ゆり組の男の子を中心に
団結してどんどん水を運ぶ人が増えて、とうとう小屋の中から水が溢れだしました。
すると、大きな川作りに発展し、1時間以上にも集中していました。

朝の風景

2012-02-29 10:56:18 | 日記




暖かな朝です。穏やかな庭が、にわかに賑わったのは水の登場です。
小さな水たまりではもの足りず、タンクに溜まって水を汲んで大きな水槽作りが始まったからです。
一人で黙々と楽しんでいた子どもたちも、その楽しそうな声に反応して次々に
集まりだしました。

雨の日の保育園

2012-02-28 11:17:28 | 日記




雨降りだからチラシで傘を作ろう。と、言うことになったのでしょうか。
事務所の隣のクラスには山ほどのチラシが持ち込まれました。

3歳になった子どもたちの指先は思ったよりも器用に動きます。
一枚の大きなチラシの角から細かく巻いていきます。
ツルツル滑っては解けたりするのです。
でも熱心に続けます。
一体なにができるのやらと、遠目にみていたわたしでした。

外は小雨が降っています。
わたしが廊下に立って雨を眺めていると、一人また一人とこどもたちが廊下にでます。

庭には水たまりがあっちにできました。
雨~雨~ふれ~ふれ~かあさんがーの童謡を保育士が口ずさみます。
あめ~あめ~ふぁーふぁー~と沖縄のわらべ歌も聞こえます。

作ったばかりのチラシの傘をさして喜ぶ子ら。
外に出たい気分。わかるわかる~。

あの子もこの子も「どうだい!」と言わんばかりに自分の作品を見せます。

もちろん先生に手伝ってもらったのでしょう。こんなに上手にできました。

雲の向こうから飛行機の轟音がひっきりなしに聞こえます。
普天間飛行場へのアメリカ軍の飛行機です。
保育園の頭上は軍用機の通過系路なのです。

雨の日の朝、静かな保育園です。



いただきます。

2012-02-28 08:35:44 | 日記


寒くて暗い朝です。こんな朝は温かい食べ物が一番。
昨夜の内に圧力鍋で煮込んであった大根、人参2本、島人参5本、昆布4枚
を味付けして美味しくいただきました。
熱々で湯気が出ています。大きなドンブリにたっぷり栄養満点の野菜たち。
とっさの時に煮物に入れるためのストック豚肉もトロトロです。

あっさり味なので、目玉焼きも添えました。
玄米ご飯、わたしは銀シャリがすきなのですが、身体に良いと玄米ご飯です。

シトシトシト降る雨の中、遠くで鳥の声がしています。
どこかの木の下にかくれているのでしょうか・・・。

誰も居ない保育園

2012-02-27 19:43:32 | 日記
静かです。寒いです。
七時を廻ると誰も居ない保育園は寂しいです。

時折、寒さの中でヤードー(ヤモリ)がケッケッケッと鳴きます。
ヤモリは、寒い間、非常灯の電灯の中に隠れています。
ヤモリの体中が透けて見えます。
ちょっと気持ち悪い感触です。

今夜は珍しくやりのこした仕事をしながら人を待っています。
保育士さんの面接のために待っています。
今年は、わが園は出産ブームで4人のおめでたです。
ことわざにあるように、ねずみ年は子どもを授かりやすいといわれています。
そして辰年の出産は縁起がよいと・・・。どうもその通りになったようです。

それ以外に、別の仕事を求めて辞職する人が出ました。
別の保育園に行って勉強したいという人も出ました。
今年度はとにかく色々あって、これまでの一番の人材不足なので
子どもたちの事を一番に考えて不安にならないよう、来年度に持ち上がってほしいと
辞職を一年間延長するよう頼みましたが、もう決めたことだと言われてしまいました。
残念です。
でも仕方がありません。

ぐちぐち書きましたが、これが私の本音なので、プライドを捨てて「来年までいて欲しい」と頼んだのは初めてのことですが、案外そんな決心も相手には通じないことがわかり
何だが気が抜けました。
プライドは自分だけの砦なのですね。なにを守ろうとしていたのか
私のプライドはもろくも、若い職員の前で、崩れました。
滑稽さがみにしみました。が、「あっそんなものなんだ!」と、
どこかですっきりもしています。
待ち人がきました。


朝です。このまま発信するか迷いましたが、「エイッ」
プライドをまた再び捨て、私のみっともない文章をさらします。

卒園生同窓会

2012-02-26 10:58:10 | 日記




昨日は恒例の同窓会でした。
卒園して6年、もうすぐ中学生になる。その前に紡ぎ直したい絆を確認するための会です。
そして中学生もはにかみながら来てくれました。
六年生はまだまだ子どもらしい顔。
中学生は思春期のはにかみがありました。
思春期には心の中に嵐が吹き荒れりと言われている。
思春期の荒れた海を航海する子どもたちが疲れた時に立ち寄れる港になりたい。
だからいつでも一人で悩まず保育園を思い出して。
そのメッセージを伝えるためです。
保護者も何人も参加してくれました。
子育ての悩み。人生の悩み。
抱えていた病気の悩み。などなどの時に保育園に支えられてきたことを話してくれました。
私は話しを聞きながら子ども顔をじっと見つめていました。
泣きながら話す母の話に聞き入る場です。
家では話せない苦労話しが語られます。
参加する保護者全員が語ります。
父親も勿論語ります。
多くの場合父親より母親の話は本音が出ます。
二十歳過ぎに離婚して一人で二人の子を育てたまだ若い母親の話は、私も引き込まれました。
苦労したからこそ話せる魂のこもった一言一言が、心に染み入りました。
大変失礼な表現ですが、成長したなー。と、嬉しくて頼もしくて。
とても素敵な時間でした。

夏日のような

2012-02-23 12:04:43 | 日記



夏日のような日差しです。
眩しくて、キラキラとしていて、嬉しくて。

季節外れのカエデの紅葉が真っ青な空に映えて
気持ちよくて、

子どもたちは夢中で砂と遊びます。
変化するもの。それば砂。
ベトベトにもなるし。サラサラにもなる。
そして型取りをすれば、ケーキにもプリンにもバナナにもなる。
再生するもの。それは砂。
だから子どもたちは砂と水があれば、取れだけで遊びが継続するのでしょうね。

さぁご飯を食べて、障害児保育の学習会に出かけます。

雨上がり

2012-02-23 11:49:29 | 日記


明け方の嵐。夢の中で雨の音を聞きました。
雨音は深い眠りへの誘い。
もう少しもう少しと、ベッドの中で眠りをむさぼった朝でした。

新聞を取りにと玄関に出ると木々に無数の滴が光ります。
おっ、心が躍った瞬間でした。
一気に嵐は去り
朝の太陽が降り注ぎます。

あっ今日も良い一日が始まります。
そんな言葉を胸にしながら携帯電話のシャッターを押しました。