さて、ピアノの話しをしなければならない。
新築したら新しくピアノを買いたいと強く思っていた。何しろ我が園のピアノは40年以上頑張ってきた年代物でした。
新築とは言え、ほとんどのものはそのまま利用している。
畳はもちろんござや仕切りだな椅子やテーブルまで全て買い換えていない。
しかし、なんら支障なく馴染んでいるのがありがたい。
むしろ安心感や居場所の確保。ただ今戻りました。と、待っていてくれた感さえある。
さて、そこで、
ピアノの話に戻る、
とても言いにくい話だか、包み隠さず吐露するとよ。子どもたちの安全のためにと、ガムテープで蓋を固定したりしていたため、その痕が見苦しく。私はそれを目にするたびに、心がいたんだ。
それがあってか買い換えたいの思いがつのっていた。
しかし、金はもう、ソコヲついていた。
カーテンさえ我慢しなければならない。そんな感情に支配されていた。
そんな時に、友人から電話が入ったのです。
グランドピアノを貰わないか
と。小学1年から中学生まで机を並べて学んだ仲間からの電話に、神様からの贈り物だと、
調律の専門家に見て貰うと、値打ちものだとの太鼓判。すぐに頂戴したい旨をお伝えしました。
浦添市の伊祖に住む、親富祖さんと云う方からのプレゼントです。
何しろ親富祖さんの娘さんか嫁に行き、奏でる人の居ないピアノです。上物とは言え何十年も蓋が開かないままでした。
手を入れ調律して、ピカピカにしてくださると。
ピアノハウスさんに預けました。
その費用が30万円なり。でも、それ以上の価値があるのでした。
私の友人は、かかると言う費用を聞いて、驚き。半分費用を負担しようかと。後で電話をしてくれましたが、買えば50万は下らないピアノだと専門家は、今にも自分が買い取りたいほど。
有難い申し出ながら、価値を説明し感謝。
そんなこんなて我が園との縁結びで、迎えたピアノが入りました。
縁が縁を結び、嫁に行かれた親富祖さんの娘さんのピアノを保育園でいかされます。